まとめの冊子間もなく完成 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

今年の研究の活動のまとめを冊子にしています。20ページの内容の濃いものです。

 

研究員から提出されたものをあれやこれやといじりながら、編集作業をしています。すると、あっ、これがまだ届いてないとか、ちょっと写真がないかなあとか、いろいろ手間のかかる部分が残っていきます。

仕事のあいまにやっているので、余計に時間がかかります。

 

一応印刷できるところまでこぎつけて、あとは校正作業が残っています。やはり、パソコンのキーの押し間違いなど結構多くて、字数が変わって来るので調整に手間取ります。

 

内容的には、相当高度なところまで来てしまいました。正直、私たちの実験道具では手に負えないくらいのレベルです。

でも、大隅先生は、顕微鏡をひたすら覗きながら酵母の研究をされていました。私たちも、ひたすらヒルを観察するといいのかと思います。

 

それで、来年度の研究員は、高度な内容に耐えられるように、高校生もOKにしようかなとと考えています。ボランティアではなく、研究員として募集する方が意識も高まり、立場もはっきりしていいように思うのです。

結構高度な持続的に扱わないと解けないようなレベルの課題も見つかっています。

 

まだ、ボランティアで行くのか研究員として参加してもらうのかは考え中ですが、年明けには決めて募集を始めないといけなくなります。

小学生は、将来の宝ですから易しいことから根気よく仕上げていってくれたらいいと思います。

研究発表の場もそれなりに見つかってきましたので、研究のやりがいがあると思います。

ヤマビルのことは、子どもヤマビル研究会に聞けと言われるレベルに来年は届きたいです。

 

まとめの冊子は、間もなく完成します。年明けにはご希望の方にお分けできると思います。

また、詳細はこのブログでご確認ください。