ヒルの宝庫の入道岳に登る | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

過激なタイトルにしましたが、もうヤマビルはどこかに潜んでいて出できません。

来年は、潜んでいるところを探しだしたいと思っていますが、とても無理なようです。


さて、今日は、朝からいいお天気に恵まれ、ヒル研のメンバーで、入道登山をすることにしました。


今日の参加者は、ゆうたろう、ヨッチャン、おうすけ、ソウタ、ジョニー、ポッサムの6名です。

寒くもなく暑くもなく、山登りには最適の気温です。


いつもの活動場所の宮妻峡駐車場に集合して久しぶりの元気な顔を互いに確認しあいました。


9時10分 駐車場を出発して入道岳登山口に向いました。ここで、記念写真をとったはずなのですが、なぜか写っていなかったのです。不思議?????

最初の方はとても急な登山道で、ジョニーさんはヒーヒー行っていました。でも、煙草をやめたおかげで、呼吸も楽なようです。

こどもたちは、元気印を背中に付けて軽々登って行きます。ちょうど真ん中くらいの5番ポイントで休憩したのですが、ここまでは、広葉樹のトンネルの中で、まだ落葉してないので、ずっと景色はみれません。



10分ほど休んで後半のスタートです。しばらく登ると急に視界が開けて、美しい紅葉が目に飛び込んできました。


どの方角を見ても、紅葉です。素晴らしい、ジョニーさんはしきりに感激していました。子どもたちは、登るのが目的のようで、景色なんかどうでもよさそうでした。


予定通り来たの頭についたのは11時過ぎ、絶景を眺めて疲れも吹き飛びました。

あと少し、入道岳三角点に向いました。JRのように11時25分、頂上に着きました。

沢山の人でした。頂上で18人のグループがテントを張り、その中で豚汁を作っていました。こんな荷物どのようにして運んできたのだろう。水だけだって馬鹿にならない量だが・・・・。

おいしい匂いだけかがせてもらって、我々はお弁当タイムとしました。


しばらくしたら隣の山のキララ峰から離陸したパラグライダーが上空を舞っているのを見つけました。

おーーーーぃ、と手を振っていたら、なんとそのパイロットはサービス精神よろしく山頂に着陸してくれました。

頂上にいる人の視線を一身に浴びで、満足そうでした。

しばらくして、再び東側に向けて離陸して行きました。初めて身近に見る離着陸に、みんな大満足。思わぬプレゼントでした。


見送った後、12時45分下山開始です。

帰りは、夏のヒル研の時にナイトハイクをしながら、ヤマビルは夜も活動するかを調べに来たコースを歩きました。





しばらく急な坂を下りて、昔木材運搬のための車両が入ってきていた林道に出ました。そのあとは、ただだらだらと歩くこと1時間半あまり、ナイトハイクの時Uターンした河原にでました。ここで、20分ほど休憩して、秋の空気を胸いっぱい吸いました。


14時10分、休憩を終えて駐車場に向って少しスピードを上げて歩きました。14時50分、予定より少し早くゴールとなりました。


楽しい一日でした。誰も疲れを感じずに、さわやかな山登りとなりました。みんなありがとう。

来年も、ヤマビルの研究を続けます。

子どもヤマビル研究会は、ヒルの研究だけではありません。このような野外活動体験もやります。


ぜひ、ヒル研に参加してください。1月になったら、来年度の新規会員を若干名募集します。ぜひ応募してください。楽しいですよ。




PossumのHPに、詳しくアップされています。下のURLをクリックしご覧ください。


http://www.geocities.co.jp/Outdoors/8699/no19/no19.htm