まとめができました | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

子どもたちが頑張った今シーズンのまとめが出来ました。

4月から8月末までで、ほぼ本年度の予定の9割を終えました。それで、子どもたちの夏休みの自由研究にも使えるように、一人ひとりの研究員は、自分流のまとめを作っています。


コーディネータはその役割上、みんなの研究を大きくまとめて、子どもヤマビル研究会のまとめとして一冊の冊子に仕上げました。



総ページ28ページの大作です。


まとめていて、内容はとても密度の高いものであることに気づきました。こんなにたくさんの研究が出来たのだと、改めて感心しました。


写真を多く取り入れたので、1冊がとても高価なものにつきました。でも、それだけの値打ちはあります。


何しろ私のプリンターで印刷したのですが、インク代が馬鹿にならず困っていたら、エコトレードに出入りの保険屋さんが、プリンターとインクを提供してくださったので、何とかしのぐことができました。保険屋さんありがとう。


天下のNHKから、ヤマヒルをテレビに出したいので、送ってほしいと言われて、研究員の採集したヒルを送ったのですが、期待していた謝礼も送料も何もなく、活動経費への充当ができず、経費のやりくりに困っていました。

でも、さすが保険屋さん。さっと手を差しのべてくださって、何とか研究員や関係者に送ることが出来る部数はできました。


まあ、マイナーなヤマビルが相手の研究ですので、スポンサーなんぞはつかないのですね。


でも、頑張って来年はさらに充実した研究に取り組みたいと思っています。


研究員の所属する学校から、三泗教育振興発表会の主催するする科学研究発表会に出品することになり、10月3日午後研究員二人が代表で、みんなの前で発表します。また、その様子は後日報告します。

発表の練習を連休中に予定しています。頑張ってもらいます。