ちょっと休憩をして、次の実験に移りました。
第2回の時、食塩を振りかけたらヒルは黄色の液を出して死んで行きました。また、食塩水に入れたら縮んで死んでいきました。しかし、水の中に入れた時は、底を這ってときどき首を水面に出してやがて、淵に到達して空中に出てきました。
今回は、それを再度みんなで確認しようということにしました。
先ず、水の中に入れる実験から始めました。少々大きめのトレーに水を2cmくらい入れてその中央にヒルを入れました。
すると、前回同様尺取り虫運動をしながら空中に出られることころをさがして進んでいました。ときどき首を空中に出していました。
1分くらいで空中に出られる場所を見つけて、出できました。
それで、一人の研究員は、もっと深い水に入れようとジャムの瓶に水を一杯入れてヒルを投入していました。<この件は、別の研究員のページで詳しく紹介>
ジョニーさんが昼休みにトイレに行ったら便器にヒルがいたそうです。それで、それにめがけておしっこをかけたそうですが、ヒルは便器にくっついたまま流れても行かなかったそうです。人間のおしっこの塩分くらいでは、ヒルはびくともしないらしい、という大きなヒントをもらいました。
それて゜、このトレーに食塩を少し入れました。ヒルの動きが少々おかしくなりました。
もう少し食塩を追加したら、縮んで色も変わりあまり動かなくなりました。
時間が来てしまったので、この続きは、次回ということになりました。
次回は、「食塩水の濃度とヒルの生死の境目を探る」、なんてかつこいいテーマが見つかりました。
誰かが主体になってやってくれるでしょう。
次回をお楽しみに・・・・・・・