興味を持つということ | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

H研究員のお母さんからも、このようなメールをいただきました。


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子供が「楽しかったと」嬉しそうに話してくれました。
これまで知らなかったことに、興味を持ち、新しく知ることが楽しいと感じてくれたらと思います。
今後もよろしくお願いします。

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新しいことに興味に持つ。これは、すべての学習の始まりです。


そのきっかけを作るのは、ヒル研のような野外観察が適当です。なぜなら、活動そのものは子どもにとって勉強という意識ではなく、遊びという感覚です。

その遊びの中で興味を持ったものを、研究として組み立てていくのを、多分子どもたちは勉強したと言うのでしょうね。


私は、最初の遊びからが勉強だと思っているのですが・・・・・・・


H研究員は、遊んだから楽しかったのでしょう。その中で親に向っていろいろ関心を持ったことを話したはずです。

ふつうは、知らなかったことを知って、それを中心に話すものですね。その一言一言の中に科学に組み立てられるヒントありますね。多分。


次回、どんなことを話してくれるか楽しみに待っています。


きょうは、全国一斉学力調査の日です。6年生の彼は、理科の問題に取り組んでいるでしょう。私は、AテストよりBテストを重視したいです。