第一期のヒル研の資料を整理していて、ふと見つけた写真を公開しましょう。
この写真なのですが、夏テントで泊ったときに撮ったものです。橙色のシャツを着て寝ているのが、今回ボランティアに来てくれているS君なのです。
その隣に寝ている大きな体格の子は、当時高校1年生でボランティアに来てくれていたR君です。S君が兄のように慕い、R君は弟のように可愛がりという素敵な人間関係が生まれていました。
この甘えたように寄り添って安心して眠っているS君は、3年経って今度は、ボランティアとして今回の研究員を支えていくのですね。
子どもたちの成長を見るにつけ、感慨深いものがあります。
研究員の誰かが、きっとこのようにS君を慕つて眠ることでしょう。