欠かせない保護者の協力 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

今回のヒル研、会員も素敵ならその保護者もまた、素晴らしい協力者です。


夕べ連絡いただいて保険を調べたら、単独の保険会社ではなく公益法人が取りまとめて、団体扱いをしているいわば会員制の保険です。

ありがたいことに、我がチームもその適用範囲内で、早速申し込みました。インターネットでできるので、パソコンの前で難しい保険用語や規約と格闘しました。成功しました。今朝、コンビニから払い込みを完了して、先ほどお受けしましたというメールが届きました。良かった。

わずかな補償内容ですが、気持ちの問題で、安心して活動ができます。

情報をくださったYさん、ありがとうございました。


そんな事務をしている時、ふと、今年の子どもたちはどうしてこれほど積極的なのだろうと思いました。

一日を振り返ってみるとやっぱり答えはありました。


それは、お迎えに来ていただいた時、研究員たちは自慢げにつかまえたヤマビルを見せながらいろいろ活動の様子を話していました。

そして、ひのヒルを持ち帰ると言っていました。当然でしょ、と言う研究員たちの言葉をどの保護者も快く受けてくださっていました。

「おうちに持って帰って、いっぱい増やすのだ」という、恐ろしい言葉まで飛び交っていました。でも、誰一人として否定する保護者は見えませんでした。


ここなんです。最初の出会い (この場合ヒルを持って帰る) をどの方向の言葉で受け止めてやるかで、決まるのです。

第一期の時は、迎えの車の中で何組かの家族が「そんなもの車に入れないで、捨てておいで」とバトルが発生して、おずおずと研究室におきに帰っていました。

この差なんです。


今回は、特に素晴らしい保護者の方がバックにいたくださるので、ありがたいです。


毎回の報告を楽しみにしていてくださいね。