バレンシアの熱い花 ② ’23年・星組・全ツ 「NEW STAR?」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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①あすかさん ②おはなさま 

ミュージカル・ロマン『バレンシアの熱い花』
作/柴田 侑宏  演出/中村 暁

令和5年4月2日 市川文化会館 午後12時公演 市川文化会館 2階7列下手側B席

こちらの感想も、もう少し書いてみたいと思います。
ところで、「芝居のプロローグ」と「ショーのプロローグ」に
「統一感」
が感じられたことも、この公演全体のクオリティーを高めていた気がしますね。


○ 定位置?
まず、最初に印象深かったのは

① 朝水 りょう(96期・38番・研14 「KABU」) ルカノール公爵  芝居 ☆☆☆☆

数年前までなら、当然ここは

②  輝咲 玲央(92期・39番・研18 「レオ」「サム、」「エミリ」) バルカ

レオ君だった気がしますが、今では、
「当然、KABU君だよね」
って感じでしょう。男役にしては、
「やや小柄で、かつ凄く細身」
の方なのですが
「迫力ある発声」
を活かしたお芝居で、こういった
「強い (悪い) 役」
を見事にこなします。2019年『アルジェの男』の
「ボランジュ総督」
が、大きな転機だった気がしますね。その強靭な発声にビックリしたことが、未だに忘れられません。


○ 新星?
さて、この作品は、「主役」がダントツに出が多く、続いて、「二番手役」「三番手役」はほぼ横並び、その次が「ヒロイン」で、そして、「準ヒロイン二人」が続くみたいな感じがしました。その中で、個人的に印象深かったのは、まず

③ 乙華 菜乃(おとか なの 106期・6番・研4 「ななごん」「なの」)  マルガリータ  芝居 ☆☆☆☆

「なのちゃん」だったかな? 
「清楚で可憐で健気な貴族令嬢」
役、しっかりと役作りができていました。
「星組の106期生」
の中では、「成績最上位」の方なんですね。同期には「新公ヒロイン二人」いるのか。確かに
「路線系娘役」
さんだと、
「研4辺りで、新公初ヒロイン」
が来る印象がありますね。ななちゃんも、この好演でチャンスがあるかもしれませんね。
ただし、
「ショーでもどこかで来ているのかな?」
と、プログラムを見てみましたが、「特にフィーチャーされている場面」はなかったみたい...。また「ロケット」でも見つけ損ねているので、
「期待の新星」
なのかどうかは、今のとこよく分かりません。次に新人公演に注目です。


○ 正路線系
さて、続いては、こちらかな

④ 極美 慎(100期・22番・研10 「しん」「かりん」) ロドリーゴ・グラナドス  芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆

100期は、ちょうど「研10」なんですね。しん君も、新公学年の頃は
「超絶美少年」
って感じだったけど、だいぶ大人びてきた気がします (ちょっと「瑞々しさ」が減じた気もしたけど (笑))。持ち前の
「超美貌+高身長」
に加え、今回のような
「はまり役でのお芝居」
もとても良く (『アルジェ』の「アンドレ」も忘れがたい好演でした)、その上、芝居でも、ショーでも感じましたが
「歌唱の発声が安定」
してきています。この作品の最高の見せ場の一つ
「瞳の中の宝石」
も、とても良かったですね。それに、

⑤ 水乃 ゆり(102期・29番・研8 「ゆりちゃん」) シルヴィア  芝居 ☆☆☆

「美貌のペアリング」が眼福でしたし(笑)。新公学年のころから、まさに
「路線系スター」
って感じでしたが、しっかりと実力も伸ばしてきれいるみたい。もう少しで
「当確ランプ」
がつくかもしれませんね (いや、すでに決まっているのかも? (笑))



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