原作/山手 樹一郎「夢介千両みやげ」
脚本・演出/石田 昌也
令和4年3月21日(月) 11時 宝塚大劇場 1階12列センター S席
「宝塚の和物」といえば
「チョンパ」
で、ぱっと「豪華絢爛」な舞台風景が広がる...のが好きなんですけど...(笑)
○ 例によって
公演解説すらろくに読まないままでの初観劇でしたが、開演数分前に

これをみれば (個人的に好きな「豪華絢爛な王朝絵巻物」的世界からは「遥か遠い...」)、どちらかというと
『幕末太陽傳』
的な感じなのかな? とか思いながら、開演を待っていました。
○ 予想通り?
Hmm... なかなか筆が進まない...。少なくとも
”THE TAKARAZUKA”
的には、やや
「異色作」
かなと思います。まあ
④ 朝美 絢(95期・研13 「あーさ」「J」) 総太郎 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆
2番手役が、ああいった感じなのは
「予想通り」
ではありましたし、
「なにせ、この顔、この器量」
にピッタリの「はまり役 (?)」、そして
「研13の芸」
で、意外に (?)、笑かしてくれました。ここは、「ひらめちゃんのお芝居」とともに大きな
「お楽しみポイント」
だったと思います。
○ 予想外?
ただし、2番手役がこんな (?) なんだから、
「主役は勿論」
と思いきや...
⑤ 彩風 咲奈(93期・首席・研15「さき」) 夢介 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆
まあ「喜劇」なんだから、
「クライマックス」
まではこんなところか...おおっと、やっと「見せ場」が来るか...
............
...で終わっちゃったんですよね...。勿論、トップさんの
「芝居の作り自体」
には問題なく、その実力を十分に発揮されていました (そういえば、↑に書いた『幕末太陽傳』でも、こんな役だった気も...いや、むしろ、「徳三郎」は、↑の「総太郎」っぽいかったか)。とにかく、ほぼ終始
「まなこが見えない」
役作りでした...(確か、「徳三郎」もそうだったような...)。
○ 仕方ない?
となると、こっちが
「ちょーカッコヨク」
〆るのかと期待したのですが...
⑥ 縣 千(101期・研7 「あがた」) 金の字 芝居 ☆☆
ちょっと
「芸」
が足りなかったかな...。
「最後の魅せ場」
も、ちょっと (盛大に? (笑)) ス○ってた感じだったし...まあ、まだ
「新公学年」
ですものね...。ただ、公演は始まったばかりだし、東京での再観劇で
「ノビシロ」
を見せてくれることを期待しています。
○ 似てる?
さて、全体的な芝居の雰囲気は、どことなく (予想通り)
『幕末太陽傳』
に似た感じだった気もします (とはいえ、5年も前なので詳細は全く覚えていない (笑))。所謂
「ドタバタ」
に終始していたというか...。ただし、
「居残り佐平次」
の方が、「人物像により奥行き」があって、それ故に
「ちぎさんの芝居の凄味」
(と「超美貌」) に、グッと惹きつけられるものがあったはず...
● 作品評 ☆☆
↑にも書いた通り、この物語は、結局、最後まで...で...観劇後、どこかに、
「男役らしい見せ場」
を、きちんと作るべきじゃないかな...って、先ず思いました。
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