原作/山手 樹一郎「夢介千両みやげ」
脚本・演出/石田 昌也
令和4年3月21日(月) 11時 宝塚大劇場 1階12列どセンター(笑) S席
友の会様に、どセンターの席をお恵み頂きました。ちなみに
「視線がバチバチ」
くるような気がする...のは
「全くの錯覚」
だということが分かる位には観劇を重ねています(笑)。
[解説]
「桃太郎侍」をはじめ数々の名作を生み出した山手樹一郎の代表作の一つ「夢介千両みやげ」。腕っぷしは強いが喧嘩嫌いでお人好し、お節介な心優しき青年・夢介の活躍を描く傑作小説を、痛快娯楽時代劇として宝塚歌劇で舞台化致します。
小田原・庄屋の息子・夢介は、父親から“通人”となるため千両を使っての道楽修行を言い渡され江戸へ向かう。道中、“オランダお銀”と呼ばれる女スリに懐を狙われる夢介だったが、夢介の朴訥で底抜けな優しさに触れたお銀は一目惚れ、押しかけ女房となり二人は江戸で奇妙な同棲生活を始める。夢介に相応しい善い女房になろうと努力するも元来気性の激しさを抑えきれないお銀。遊び人飛脚屋の若旦那・伊勢屋総太郎ら個性豊かな江戸の人々が巻き起こす騒動を、夢介は“金と優しさ”で解決して行く。
善意の塊のような夢介との出会いが人々にもたらすものとは、そして夢介の道楽修行の結末は?
お披露目公演が
「アニメ原作」
で、二作目が
「和物」
っていうのは、ちぎさんの
『ルパン3世』→『星逢一夜』
と同じ「成功パターン」を狙って...って、いや和物と言っても
「全然分野の違う」
作品でしたね(笑)
○ The Biggest Impact?
さて、この作品ではなく、この
「公演全体で最も衝撃」
を受けたのは、
「組替えのそら君」
じゃなくて
① 音彩 唯(ねいろ ゆい 105期・研3 (研4? いや初舞台前だからいいのか)・首席 「はばまい」「ばぁ」「メロディー」 新公ヒロイン1 中卒)
「はばまいちゃん」でした...って、芝居の方では、全く存在に気付けなかったんですけど(笑)。
「ちゃんとセリフがあったなら」
気付かないわけない...って、プログラムを確認したら、やっぱり、「モブキャラ」しかやっていなかったみたいですね。ショーでは、どこかの場面で、前景にたったその瞬間から、そのあまりの
「可愛らしい美貌」
に、目が釘付けになってしまい、その後も...(笑)。その上「首席」...で、実際、歌、ダンスの実力も確かそう ...
「真ん中に立つ」
日が、とても楽しみですね (それまで、元気でいられるかの方が問題 (笑))。
○ to The Top?
そろそろ、芝居の感想に戻らないと...さて、肝心の (?)
② 和希 そら(96期・研12 「そら」「そーちゃん」 主演:新公1、バウ2、東上1) 三太【お銀の仲間でスリの少年、情報屋】 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆☆
「そら君」は、定評ある (?)
「Teenager」
役でした。「組替一作目」のはずですが、すでに
「自然に雪組舞台」
に存在していました。芝居も歌唱も言うことなし。特に「歌唱面」では、「低音域」の響きの豊かさに一段と磨きがかかったようでした。段々と
「こっちゃん」
レベルに近づきつつある感じですね。これが終わると、いよいよ
「東上初主演」
ですか...。現
「雪組男役3番手」
の「実力派スター」さんは、どこまで行くのでしょう...。
○ Classmates
そして、その同期こそが
③ 朝月 希和(96期・研12 「ひらめ」「きわ」) お銀 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆
トップ娘役「ひらめちゃん」ですね。こちらも、
「確かな実力」
を発揮していました。そして、
「和物適性」
もばっちり!
「ストーリー自体」
には、まあ色々と...もある作品でしたが、この舞台の見所の一つは、間違いなく
「ひらめちゃんのお芝居」
にあったと思います。
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