Le spectacle musical de GÉRARD PRESGURVIC
D’après l’œuvre de WILLIAM SHAKESPEARE
原作/ウィリアム・シェイクスピア 作/ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出/小池 修一郎 演出/稲葉 太地
令和3年5月15日 15時30分公演 東京宝塚劇場 1階22列センターやや下手側S席
そういえば、「シャンテ」が閉まっているのには、ちょっと驚きました (って、考えてみれば当たり前か(笑)。でも、劇場のキャトルも閉まっているので、今、グッズを買うところないんですね)。美味しいパン屋さんだけは開いていたのですが、殆ど売り切れているみたい...で、翌日、早めの時間に来て、食パン(pain de mie)とクロワッサン等を買いました。ここの食パンって、値段が倍以上する「帝○ホテルの高級食パン」よりも美味しいですよね(笑)。
○ 設定?
ということで、「第1幕序」で、すでに「勘違い (?)」に気付きつつあった訳ですが、続く場面でも
第1幕第1場 ヴェローナの広場 「諍い」 ☆☆☆
以前書いた通り、ムラでは「うるさく」感じたほどの「大迫力」の大合唱だったのですが、今回の観劇では
「ちょっと迫力不足?」
って感じました。ここも「B日程」の方がいいのかな? でも、プログラムで確認したところ、AとBとで、さほど
「メンバー全体の実力」
に差がある気はしなかったので、ちょっと不思議ですね。大劇場では、
「かなりの大音量」
になっていたので、東京ではちょっと「PAの音量を絞った」のでしょうか? もしもそうなら、元に戻した方がいい気がします (あとは、屋根 (?) のある1階席だったので、場所的に音響が悪かったのかもしれません)。
○ 予想通り?
そして、最初のソロ・ナンバー
"ヴェローナ Vérone" ☆☆☆
「A日程大公」は、予想通り
⑥ 輝咲 玲央(92期・39番 「レオ」「サム」「エミリ」) ヴェローナ大公(A日程) 芝居 ☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆
「レオ君」でした。決して悪くないのですが、「B日程大公」の
⑦ 遥斗 勇帆(99期・10番 「はると」「えいじゃん」) ヴェローナ大公(B日程) 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆
「はると君」と比べると
「声の輝き/響きの強靭さ」
で、一歩譲っている...のも、まあ
「予想通り」
だった...ので、やっぱり
「○日程の方がいいはず」
と思い込んでいたのは、我ながら不思議です(笑)。大公は、もう一場
第2幕第4場 ヴェローナ市街(広場) ”代償 La Vengeance” ☆☆☆
でも、重要な歌い手となりますが、そちらも、「B日程」が優っていたように感じました。
○ 最も...
...とはいえ、「レオ君大公」も、
「持ちキャラ」
によく合っていて、決して悪い出来ではありません。やはり、この公演で、最も○念なところは
”憎しみ La Haine” ☆
ここでしょうね...。ムラの2回目では、初観劇よりは良くなっていた気がして、ちょっと期待していたのですが...
⑧ 夢妃 杏瑠(93期・研14・16番 「あんる」) キャピュレット夫人 芝居 ☆ / 歌唱 ☆
あれ以上の「ノビシロ」はなかったようです...。かなり「強い感情」が込められた楽曲ですので、
「歌うだけで精一杯」
ではこなせるわけもなく...って、まあそれでも、初観劇の時よりは、ずっとましなのですが、依然として、きちんと
「音程がとりきれない」
ところが目立っていて...。この夫人二人については、
⑨ 小桜ほのか(99期・5番 「ほのか」「あいこ」「のんちゃん」) エトワール ☆☆☆☆☆
⑩ 紫 りら(95期・15番 「いえちゃん」) キャピュレット(女)
との「役替わり」だったら (「まめちゃん」でもいいかも...)...って、つい妄想に耽ってしまいました(笑)。
○ The Most Surprising
さて、ムラでの観劇後、初めて「原作戯曲」を読みました。読んで一番驚いたことは「ジュリエット」が、あと1週間で「14歳」になるところ、つまり、まだ
「13歳」
ってこと...ではなくて、ロミオには、片思いの
「ロザライン」
という少女がいて、その少女に会うために、「キャピュレット家のパーティー」に忍び込んだってことだったでしょう。
...はともかく、
第1幕第3場 キャピュレット家の内外(ジュリエットの居室) ”いつか Un Jour” ☆☆☆☆
⑪ 礼 真琴(95期・首席・研12 「まこっつあん」「こと」「こっちゃん」) ロミオ・モンタギュー 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆☆
前にも書いたような気がしますが、
「初々しい少年らしさ」
という点では
「歴代最高」
だと思いますが、
「モンタギューの貴公子」
ぶりという意味では
「まさみり」
には、一歩届かなかったかなという印象でした。とはいえ、
「歌唱力」
では、歴代最高で間違いないでしょうし、正直、今後も、これ以上の歌い手が現れるかどうか疑問ですらありますね。美しいこの歌は、この作品中、
"One of My Favorites"
です。そして、ロミオの歌う歌詞に合わせて、上手側後方上方の暗がりから、ジュリエットが現れ、別空間にいる二人が歌い合いながら、舞台中央の上下で、二人が重なり合っていくという舞台展開も、とても素晴らしい...。ですから
”One of My Favorite Scenes"
でもありますね。初観劇の時には、ロミオばかり観ていて、上方に現れる
① 舞空 瞳(102期・首席・研5 「ひっとん」「なこ」) ジュリエット・キャピュレット 芝居 ☆☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆ <再掲>
ジュリエットに気付くのが遅れて、凄く「後悔 (?)」したことが忘れられず、出てくるタイミング直前から、上方にオペラを向けていました(笑)。そして、ここの
「最初の高音」
が、ちょっと”♭”しているんですよね。でも、そういった、必ずしも
「完璧でないところ」
も、ある意味、
「ジュリエット」
という少女の役柄にピッタリ...なのだと勝手に思い込んでいます(笑)。
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