『NOBUNAGA』②  ‘16年・月組・宝塚 「二回目の観劇でみえてくるもの」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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ロック・ミュージカル 『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』  作・演出/大野 拓史  作曲・編曲/太田 健, 高橋 恵  振付/若央 りさ, 山本友五郎, 平澤 智  擬闘/清家 三彦  装置/新宮 有紀  衣装/有村 淳
平成28年6月12日 宝塚大劇場 11時公演 1階10列下手側S席


日曜日は、恒例の(笑)午前・午後、2回連続観劇です。やっぱり、一回見ただけでは、(私には) 分からないことが結構ありそうです。


戦国乱世を駆け抜け、天下統一を目前としながら炎の中に散った、一代の英雄・織田信長。
時に「うつけ者」と、時に「魔王」と呼ばれながらも、己を貫き通し、幻の如く儚い「下天(人の世)」にあって、確かな生き様を示した織田信長の生涯を、信長に夢を抱き、愛し、戦った同時代の群像と共に描く、ロック・ミュージカル。龍真咲演じる織田信長が、戦国乱世の下天を華々しく駆け抜け、そして、飛翔する――公式HPより


<公演が始まったばかりなので、ネタバレしないように、ちょっと訳わかんない文書になっています>

● 観劇おすすめ度  ☆☆☆~☆☆☆☆☆☆
さて、前回の記事で書いた通り、宝塚的評価がなかなか難しい作品というのが、第一印象でした。でも、もう一度見れば、結構、思いっきりTAKARAZUKA的なとこもありますね。
間違いなく、賛否の分かれる作品でしょう。でも、私的には、二回目も三回目も、観劇したカイが十分にありましたので、決して○作でありません。相当に異色作=通常 (?) の公演では体験できないものが間違いなくあり、そして、見るたびに気づいていくことも多くありました。

宝塚ファンの方でしたら、一度は観劇する価値が十分にある (前の記事に書いたとおり、好き嫌いは別にして、衝撃的な体験が待っています。今日は、後ろの席から、短い悲鳴のような声が上がりました。私も、最初はそうだったかも...)
そして、言うまでもなく、まさおさんファンの方々は、必ず見る公演なわけですが、さらに、ある意味、まさおさんらしさを十分に堪能できる、しかも、まさおさん以外では決して出会えないものが必ずある、必見の傑作(☆☆☆☆☆)以上の、まさおさん (only?) ファンにとっては、☆☆☆☆☆☆ (The Greatest Masterpiece) の公演だと思っています。


● 作品評価 ☆☆☆~☆☆☆☆
好き嫌いが、すごーーく分かれそう...。でも、それって、ある意味、まさおさんの退団公演に相応しすぎる性質かも...。「退団公演だけど...。わたしは私...。やりたいことは、これ!」 「ついてこれる者どもだけ集まれ!!」的な感じがあるような... (「おおーっ。これぞ、まことの"NOBUNAGA様"じゃ(笑)」)

(ひょっとしたら、宝塚ファン以外の方のほうに受け入れられやすく、一つの『信長の舞台作品』として楽しめるものになっている気さえしました。ただ、ショーは、思いっきり、TAKARAZUKA世界ですけどね)


● 音楽 ☆☆☆☆
いやー、ロックでした。最初の場面 (をどり上達中) → 一気にガンガン。もう、「これこれ!」って感じで、個人的には、めっちゃ、きました!  義元の歌も良かった。あの半音階がつぼでした(笑)


● TAKARAZUKA的要素も、ちゃんとあります
一番感じたのは...、二番手が、しっかりと美味しい役となっていること。
私、常に、二番手には、ややきつめの批評が目立っていたことは自覚しております。実際に、とても大ファンとはいえない立場...。でも、今回は、まず、皆様、制作発表会などをご覧になってお分かりでしょうが...。ビジュアルがとても良い。髪形、お髭、メイク、衣装...全てが「たまきち君」に合わせて、練りに練られた感じでした。ホント―にめっちゃカッコいい...。これならダ○ジョーブか...(こんなふうに感じたのは、初めてかも...たまちゃんファンの皆様すみません...)。その上、役柄的にも...。あとは、観てのお楽しみ。
そして、もう一つだけ挙げれば、ラストは、しっかりと○○○○でした。


● 作品の魅力
一回の観劇だけだと、色々な意味で、圧倒されるだけで終わりかねないので、もう一回観てみると、見えてくるものがあるような...。色々と考えさせるセリフも散りばめられているし...

個人的に今感じているこの作品の最大の魅力は、クライマックスの凄さ。
その前の展開は少しもやもやしたものもあるのですが、とにかくクライマックスは凄いです。かなーり尺も長いと思うのですが、それを感じさせない強さ・密度の濃さがあって...
でも、それに気づいたのも、この2回目の観劇でした。引き続きの3回目は、もうここを待ちわびてになっていましたけど(笑)。


● 個人的萌えポイント
やはり、あの絡みが話題のようですが、個人的には、あの前の登場シーンでの、予想を遥かにこえるかわいらしさにやられました。気品ある清楚な美貌、歌唱力、芝居、娘1に望まれるのものが全て揃っているのでは? 次期は、同期のこちらとか(笑)


信長





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