先週、箱根町にある金時山登山(金太郎伝説のある山)に行ってきました。
登山をするようになって3度目の金時山登山で、晴天に恵まれましたが、肝心の富士山には雲がかかっていました。
天下の秀峰「金時山」看板(静岡県小山町)
最初に金時山登山をした2021年5月はコロナ禍で、当時は県境を跨いではいけないというルールがあり、登頂した際、天下の秀峰「金時山」の看板(写真上)では、小山町になっていましたのでビビッていましたが、今回の金太郎伝説マサカリの山頂の杭(写真下)では箱根町となっていて、頂上が静岡県小山町と神奈川県箱根町の県境とは知らず、その謎が解けました。
今月には、いよいよ富士山登山を予定しています。
今までは富士山を眺めることが多かった登山ですが、今度は富士山自体が登る山となるため、その感触を確かめたいと思っています。
金時山山頂のマサカリの杭(神奈川県箱根町)
さて、タイトルの件です。
福岡LEC講師時代の私のクラスだった司法書士が、体力的にも難しくなったこともあり、司法書士業務から卒業したと連絡がありました。
彼女は子育てを終えた40歳を過ぎて司法書士の勉強を私のクラスで始め、合格を果たしました。そして、今回、司法書士となって27年で卒業を英断しました。
社団法人成年後見リーガルサポート(公益社団法人の前身)の設立時の発起人でもあり、後見が法制化される前から大貫正男先生等と一緒に成年後見に関わっていて、いわば司法書士の成年後見業務の第一人者でもあります。
私たち司法書士を後見業務に導き、さらにはその道筋を作っていただいたこと、感謝の念に堪えません。本当に長い間、お疲れ様でした。
成年後見業務に真摯に向き合っていたからこそ、年齢的にも体力的にも後見業務に無礼があってはいけないと自らの意思で英断され、後見が必要だった16名の方々の引継ぎも無事に終えたようです。
今後は、「自分のために時間を使いたい」という想いが強く、これまでの成年後見業務で得た経験も活かしつつ、趣味の世界で生きていきたいとのことです。
今回の卒業の連絡を受けて、私も、あとどれくらいで司法書士業務の卒業を英断できるのだろうかと自分自身に問いかける良い機会となりました。
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