世間がサッカーワールドカップで盛り上がっている最中、私としては恒例となった簡裁代理権取得のための特別研修のチューターとして、グループ研修Ⅱが始まり、あわせて司法書士100人に1人の代表として全国から集まった代議員による日本司法書士会連合会第91回総会が新宿で2日間(泊りがけで)あったりと、忙しいときを過ごしていました。
私の担当した特別研修のグループ内には、私の子どもの娘、息子のいずれもと従兄弟にあたるという受講生がいました。
さらに、私の子どもたちとその受講生の従兄弟らも同じ中学でその親も司法書士という偶然。
その司法書士も、我が家と同様、子どもたちはいずれも違う分野で社会人となり、後継者が居なかったのですが、その従兄弟である受講生が、甥っ子として事務所の後継者となるために、今年の特別研修受講で、私の担当するグループとなった次第です。
意外なところで、つながっていたことがわかり驚いています。
さて、今年の日本司法書士会連合会総会(以下「日司連総会」という。)の件です。
今年は、成年後見(民法一部)改正もなされたばかりで、法務大臣本人も出席するという日司連総会となり、懇親会にも参加していましたし、女優の高橋惠子さんもゲストとして出席され、長い時間、歓談を私たちと一緒に過ごしていました。
総会の方ですが、いきなり、1日目の総会開催時から、議事進行につき修正動議が提出され、その審議が日司連総会2日目に持ち越される事態に。
その修正動議(選挙規則改正)も、賛成者が思いの外多く、過半数にあと一歩という、僅かに届かない表決で否決されました。
さらに、今年の議案の中に、特別決議が必要な①日司連会費2000円値上げと②市民救援基金500円を上乗せする会則の改正議案と、過半数の賛成で足りる③連合会役員に女性会員推薦枠を4名のうち2名とする選挙規則の改正議案があり、いずれも白熱する展開となりました。
上記議案については質疑のみならず、賛成・反対の討論がそれぞれになされ、それを代議員は聞いて賛否を問うというものとなり、久々に日司連総会が「異議なし」だけで議案が可決されない総会となりました。
総会懇親会のゲスト「高橋惠子」さん
結果的には、執行部が提出した上記①から③のいずれもの議案が可決されましたが、賛成と反対が拮抗しているために集計が必要となり、可決に必要な得票数を20票程度を上回ったことで可決した次第です。
総会2日目には、開始時間を15分早め、昼食時間も10分短縮したにもかかわらず、今年は、終了時間も40分程度遅れるという波乱の日司連総会となりました。
今回、執行部が提出した議案に反対を表明する代議員が多かったのは、それぞれがこれからの司法書士制度のことを真剣に考えて、意思を表明した成果だと受け止めています。
今後は、その日司連総会の改正を受けて、それを反映した各単位会での改正が求められますが、どこまで対処できるのか、注目していきたいです。
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