横浜 コーディアル司法書士 所博之

横浜 コーディアル司法書士 所博之

LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

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NHKの朝ドラ「ちむどんどん」が始まっていますが、舞台が沖縄と横浜鶴見ということもあり、沖縄好きな我が家としては、毎朝、とても楽しく観ています。

 

先日、「沖縄そば」を食べるため、鶴見線の弁天橋駅近くの「おきなわ物産センター」を訪れ、隣接している「てぃんがーら」という名の店で食べました。

 

朝ドラの影響で大勢の人でにぎわっていて、店が狭いこともあり、1時間ほど待ちましたが、苦にはならなかったです。

 

ここに来れば、沖縄でしか売っていないお土産や商品が買えたりと、沖縄での楽しいひとときを思い出すこともできました。

 

 

       沖縄「浜辺の茶屋」からの風景

        

 

さて、前回に続き、簡裁代理権取得のための特別研修の件です。

 

この特別研修では、受講生の方は、簡裁(午前)と地裁(午後)での裁判傍聴も1日分が課せられて、毎年、私はその裁判傍聴のため受講生を引率をしています。

 

今までは、偶然にも知り合いの弁護士の事件に遭遇したことはありましたが、今年は、ナント3年前(2019年2月)に引率した受講生の方が、原告代理人司法書士として法廷に立っている事件に遭遇しました。

 

しかもその事件は、建物明渡請求訴訟、まさに特別研修で模擬裁判をする事案でもあり、今年引率した受講生の方々も興味津々。

 

その司法書士は、その法廷での口頭弁論が終わり(2週間後に判決言い渡しを告げられていました。)、私が座っている傍聴席まで、わざわざ挨拶に来てくれました。

 

とても逞しくなっていて、そのときも、まだ誰なのかは分からず、あとでその司法書士からLINEをもらって始めて分かった次第です。

裁判傍聴での偶然のめぐり合わせといえど、とても嬉しかったです。

 

他にも、裁判傍聴を引率した受講生のなかには、私が司法書士として後見や相続の仕事をしていたことで司法書士業務の内容に興味を持ち、このブログを読みながら勉強を続けて合格を果たした方もいて、偶然の巡り合わせに驚いています。

 

さらには、司法書士試験の受験会場で私と握手を交わしたことがある方、私のクラス出身の合格者が今回の特別研修の横浜会場に3名程いて、わざわざ控室にまで挨拶に来てくれました。

 

 

    沖縄そばの「てぃんがーら」

 

前回は、私のライブクラス受講生で年賀状のやり取りをしていた合格者の話でしたが、今回は、インターネットクラスなど、私からは分からないクラスの方々ですから、違った感激がありました。

 

前回同様、特別研修を担当していることで、私のクラス出身合格者が未だにいることに驚きと幸せを感じています。

    

 

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以前のブログで、県民割を利用して「石割山」登山を記載しましたが、今回は同じく県民割を利用して、山梨にある「西沢渓谷」へ行ってきました。

 

天候にも恵まれ、涼しさのなかで快適な散策を楽しむことができました。

 

また、このブログを書いている週末は、ミスターチルドレンの日産スタジアムで30周年記念ツアーが開催されており、事務所の窓からも大勢のファンが歩いているのがうかがえます。

 

大学生の息子も、思いがけず友人からチケットを譲ってもらえたようで、我が家ではそのコンサートに行ける息子が羨ましく思えています。

 

そんな気前よくチケットを譲ってもらえる友人が、息子が大学生になって出来ていたことも驚きですが、親子2世代でコンサートに行けるアーチストが存在していることも、幸せなことだと感じています。

 

           西沢渓谷

 

さて、今回は、現在スタートしている簡裁代理権取得のための特別研修の件です。

 

今年も、グループ研修Ⅰは、ZOOMによるオンライン研修ですが、グループ研修Ⅱ(模擬裁判)は、会場への集合研修(リアル)となっています。

 

今年、私はグループ研修Ⅱを担当するのですが、先日特別研修の参加者名簿を確認したところ、昨年合格した私のクラス出身合格者がいることが判明したのです。

 

その合格者は、住所は東京で受験地は東京でしたが、希望する東京会場では締め切りとなり、横浜会場での受講となったことで、グループ研修Ⅰの際、ZOOM越しに、私と再会を果たすことができました。

 

研修開始前に、パソコンの画面越しに挨拶をしたところ、とても感激してくれ、私も嬉しくなりました。

 

今年届いた年賀状でも「無事に司法書士試験に合格できました。ようやく胸を張ってご報告できます。ありがとうございました。」と。

働きながら、本当によく頑張って合格を果たしてくれました。

 

いつも家族写真で送ってもらっていたこと、ちょうど、その合格者には同じ世代のお子さんがいることもあり、私の子供たちもずっと気にしていたようで、その年賀状が届いたときに、とても喜んでくれていました。

 

特別研修を担当していることで、合格者との再会が未だに出来ていることに幸せを感じています。

    

 

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おかげさまで、今月で弊所を開設して9年が経過し、10年目に突入しました。

あと、どれくらい事務所を続けられるか分からないですが、必要とされる間は、精いっぱい業務に取り組んでいたきたいと願っています。

 

さて、先週は、バラで有名な「港の見える丘公園」に行ってきました。石川町駅から元町を抜け、散策しました。コロナ禍にあっても外出規制がないためか、大勢の人が訪れていて、多種多様なバラを楽しんでいました。

 

         港の見える丘公園

 

今回はDV被害の女性についてです。

弊所にその女性から電話があったのは、「行政のケースワーカーに勧められて」ということでした。

 

聴けば、夫から逃げるための費用を業者に支払うため、カード会社から借り入れたことがきっかけで返済が困難となったとのことです。

 

夫のDVに堪えられず、行政の女性職員と相談を重ね、夫不在日を狙って逃走を決行。

いわゆるシェルター施設へ逃げ込んで、離婚交渉に及ぶも、元夫とは今後一切つきまとわないことを条件に慰謝料なしでの離婚が成立。

シェルター施設はいくつかの箇所を転々としたが場所や内容については誓約書を書いているため、詳細は話せないとのことでした。

 

その間、生活保護受給者となり再起を図るも、今までの心労からか、うつ病を患ってしまい、治療が必要な生活となりました。

そのため、仕事にも就けず、借入は返済できないまま膨らんでいき、弊所への債務整理・自己破産の依頼となりました。

 

もともとは、母子家庭で、母の虐待から逃れるために転がり込んだ彼(元夫)。

その彼に救いを求め結婚したのですが、その夫からもDV被害に合い、また逃げることになったようです。

 

弊所では、借金から解放される生活を送れるようにすることはできるのですが、それから先の生活は、彼女自身で取り戻していくしかなく、胸が締め付けられる思いです。

私としては、彼女が1日でも早く平和な日常を送れることを願うばかりです。

    

 

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今年のGWは、コロナの制限もなく、天候にも恵まれました。

遠出は、出来なかったですが、のんびりとハイキングや散策を堪能しました。

 

GW前半は、今年就職した娘が帰省したため一緒に過ごしましたが、後半では、渋滞を避けるため、電車で移動できるところへ出かけました。

その中でも、コロナ禍となる3年前にも出かけた思い出の地を巡りました。

詳細は下記に記載しますが、私が講師としてオファーを受け上京したばかりで、一人暮らしをしていた頃の思い出の地です。

 

その当時は、LECで講師をしていたため、飯田橋にあるワンルームマンションに住んでいました(LECが借り上げてくれていたので、家賃負担はゼロでした)が、私が休日に過ごした場所を、妻と一緒に巡ることにしました。

 

         赤城神社(神楽坂)

 

まずは、九段下で下車して、日本武道館(山口百恵のサヨナラコンサートのフィナーレだった会場)をめざし、北の丸公園を抜け、皇居を回りました。

当時の休日には、北の丸公園を散策し、千代田図書館で講義の準備をすることも多く、まさに思い出の地です。

当時は皇居までは行くことは無かったのですが、最近は訪れることにしています。

 

受験時代も、公園(岐阜城公園)内にあった図書館で勉強していましたので、LECの講師になって、いきなりその規模が大きくなったことに戸惑いを感じていました。

 

そこから地下鉄で、神楽坂へ移動し、神楽坂界隈を散策して昼食をとりました。

当時、この神楽坂では、毘沙門天ではよく参拝していましたが、今回は日本一オシャレといわれている「赤城神社」へ参拝に。

今まで、無事に過ごせたことの感謝を伝え、受験生の合格祈願もしました。

 

ちょうど、毘沙門天の前あたりにある「五十番」の大きな「中華まん」が、福岡LEC時代から、私が東京出張の際に、お土産にしたものです。

当時は食べる機会は少なかったですが、その中華まんは、家族のお気に入りとなり、神楽坂を訪れるとお土産の定番コースとなっています。

 

そして、神楽坂から、当時私が住んでいた飯田橋のマンションを目指し、歩きました。

飯田橋ラムラ(まだありました)を抜け、35年程も前でしたが、なんと、当時と変わらず、そのまま存在していて、嬉しかったです。

 

そこから、当時、通っていた水道橋にあるLECの法律総合研究所を探し歩きましたが、残念ながら、そこは見つけることはできなかったです。

ですが、水道橋駅前周辺を懐かしみながら歩き、35年程経った今、妻と一緒に訪れることができる幸せに感謝しています。

 

余談ですが、私のクラス出身司法書士が九段南で事務所を開設していたため、神楽坂の焼き鳥屋「文ちゃん」でご馳走になった際、芸能人の二人(一人は歌舞伎役者)がテレビ取材で偶然にも居合わせて、快く握手をしてもらったことを思い出しました。

 

私にとって神楽坂は、講師を始めたばかりで不安な最中でしたが、都会での一人暮らしの思い出の地となっています。

 

 

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先週は、かながわ県民割を利用して、隣県の山梨県にある山中湖畔の宿に泊まり、「石割山」へ登山に行きました。

登山の途中に、「石割神社」がありますが、階段がとても多く、神社までは大変な道のりだったのですが、思わず、受験時代の自分自身を思い出し、コツコツと積み上げていく大切さを感じていました。

 

    石割山山頂(山頂の杭が少し傾いています)

 

県民割は宿泊料金1人5,000円割引、に加えクーポン券も一人2,000円が付いていて、とてもお得で嬉しい宿泊付き登山となりました。山中湖畔の宿も、富士山を眺めながらの食事ができ、癒されました。

 

       山中湖畔からの富士山

 

 

今年は、コロナ禍ですが、新人研修がリアル(昨年まではWEB)で開催され、研修講師として合格者と対面し、後見申立全般を担当しました。6月に簡裁代理権取得のための特別研修を控えていますが、そこでもリアルで研修(グループⅡの集合研修)を担当するため、とても楽しみな新人研修となりました。

 

ちなみに司法書士試験日は7月に戻っているのですが、特別研修は昨年同様5月下旬から7月上旬のままです(例年は1月下旬から3月上旬でした)。

 

研修を担当しながら、合格者の初々しさもさることながら、夢や期待を感じられ、講師時代を彷彿させる想いを感じました。

 

ちょうど登山途中の石割神社で参拝する際、自分の受験時代を思い出しながら、今年受験する受験生へエールを送っていました。

 

現場へ舵をきってからは司法書士の業務の広がりを自ら実感しているため、これからも多くの合格者が誕生し、それを実感してもらえればと願っています。

幸いなことに、私が理事として担当する司法書士会の委員会にも、リーガルの役員(副支部長)として担当する委員会にも、私のクラス出身の司法書士がいることにも、裏付けされています。

 

まだまだ私が知る限り、合格して欲しい受験生はいっぱいいます。

1人でも多くの方が、今年も合格されることを願ってやまないです。

 

今年も受験願書を提出する時期となりました。

私は、これからも現場で会えることを心待ちにしています。

あなたの合格を信じている人間が、ここにもいることを決して忘れないでください。

そして、ずっとあなたを応援していることも。

 

 

 

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桜の季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

残念なことに日本の隣国でもあるロシアがウクライナを侵攻したことで、あらためて戦争の悲惨さが若い世代にも目の当たりとなり、平和の大切さを思い知らされる日々となりました。

1日でも早くこの戦争が終わって欲しいと願うばかりです。

 

私の所属しているライオンズ(LIONS=Liberty Intelligence Our Nation's Safety)クラブでも、急遽、週末に桜木町の広場に集まり、ウクライナ緊急支援募金活動を行いました。

2~3時間ほどでしたが、多くの方の協力もあり、多額の募金が集まりました。

早速、国境なき医師団へ送金した次第です。

 

    桜木町にある日本丸と桜


さて、最近相続放棄の依頼がありましたので、その紹介です。

父親が、バブルの全盛期に保証人となっていたことで、主債務者が返済できず、多額の債務を負担することになったケースです。

 

その家族が知ったのは、その父親が介護施設に入居し、毎月1万5千円の支払いをその父から依頼されたことから、借金があることが分かったというものです。

 

金額は家族も総額を把握していないですが、少なくとも2億円以上です。裁判でも決着がついていて、3社に対して、毎月5,000円ずつを支払うということとなり、ずっと30年以上、家族に内緒で払い続けていたようです。

 

そのため、その家族(配偶者と子等)は父親が死亡後、3カ月以内(民法915条の熟慮期間内)に相続放棄の手続きをとりました。

しかし、その父の兄弟姉妹や甥・姪には、生前に交流がないため、死亡したことを知らせた者はいるものの、自分たちが相続放棄をしたことは知らせずにいました。

 

その後、債権者は、その兄弟姉妹、甥・姪にも債権通知書を送付したことで、第3順位の自分たちに相続されていることを知り、弊所への相続放棄の依頼となった次第です。

 

この時点では、被相続人の相続開始時からすでに3か月は経過していて、相続放棄は認められないと思われますが、相続放棄の起算日は、あくまで、自分が相続人となったことを知ってから3か月以内にすればよいため、早速、相続放棄の手続きをとった次第です。

 

単に被相続人の死亡を知った日から3か月以内でもなく、今回のケースでは「先順位の相続人が相続放棄をして自分が相続人となったことを知ったとき」から3か月をカウントするため、兄弟姉妹や甥・姪などは、相続放棄のことを知らないまま3か月が経過することはよくあることで、債権者(被相続人の相続につき誰が相続放棄をしているのか把握している)からの通知で初めて自分が相続人となっていることを知るケースが殆どです。

 

弊所へ依頼されたときに、債権通知書の額をみて、頭が真っ白になり、ご飯も喉を通らない状態に陥ったと話していました。

このように兄弟姉妹や甥・姪は覚悟もないまま、ある日突然、多額の借金の催促が届くこともあり、相続放棄の必要性を強く感じている次第です。

 

 

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今年は、コロナ禍でも親子で卒業式に向かう光景も見られ、そこからも春を感じられるようになりました。


先週は、富士山だけでなく、10の国が一望できるという十国峠・日金山への登山もでき、楽しいハイキングとなりました。


山頂には、車でも行けるようですが、私たちは歩いて行ったことで優越感に浸ることもできました。


コロナ禍で、歩くことが苦にならず、随分と逞しくなってきています。

 

 

さて、成年後見センター・リーガルサポート神奈川県支部(以下「リーガル」)の役員(副支部長)をしていると、定期的に、リーガルの役員と家裁の担当裁判官全員と主任書記官等の20名程で連絡協議会を開催し、情報交換、お互いの要望や業務の改善等を行うことがあります。

 

リーガルの会員であれば、後見人等候補者となっても住民票の提出が不要だったり、後見人等候補者事情説明書も提出不要など、そのメリットもありますし、後見申立の際も、リーガルの会員が後見人等の候補者であれば、通常は家裁もそのまま選任してくれます。

 

家裁との連絡協議会では、上記以外にリーガルへの会員への指導要請を役員に求められることもあり、その内容を聞くと、私自身の後見業務でも反省すべき点を確認できたり、それに近いこともあり、冷や汗をかくこともあります。


意外なほどに、家裁は、細かい内容まで精査しており、そこに名前が挙がる会員には、それなりの理由があることが分かります。

 

というのは、リーガルの役員が、その後、家裁の要請を受けて、その会員指導のため事務所を訪問すると、なぜ名前が挙がるのか、納得できる根拠が見事に判明するからです。


せっかくリーガルの会員となっていても、家裁から指導要請を求められるというのは、後見人としての推薦からも外れることになり、余程のことだと受け止めている次第です。

 

後見業務は、いろいろな場面に遭遇し、ご家族とのコミュニケーションなど、大変なことも多いですが、それ以上にやりがいが感じられる業務のため、家裁からの信用も築いていくことにも繋がり、司法書士の仕事としては、とても貴重な業務です。

 

今後、司法書士は後見業務を通して家裁との信頼を積み重ねることが、多くの家事事件業務への参入につながることになると思われます。

 

 

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ここ最近、暖かくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

先週は、天気にも恵まれて、河津桜と菜の花で有名な松田山へ行きました。

河津桜はまだ早かったですが、菜の花は見ごろでした。

さらにそこから、「西明寺史跡公園」まで往復で3時間ほどのハイキングをしました。

途中、松田町が一望できるスポットがいくつかあり、春の訪れを感じることができました。

 

 

さて、今年、年始早々に受任した案件で、衝撃的なことがありましたので、紹介します。

私は、現在、法テラスの電話相談員(毎月1回地区別に割当担当)をしていますが、そこに年末に予約が入り、新年の1/6に電話がかかってきたのが今回の依頼者でした。

 

聴けば、「現在、クレジット会社から訴訟を起こされて、弁論期日も決まっているが、生活保護受給中のため、ケースワーカーさんから返済を禁じられ、対応もできないので何とかして欲しい。」というものでした。

依頼者は年末年始、不安な状態で生活し、依頼者の住所に近い弊所に年始早々に連絡をしてきたことが分かりました。

 

早速翌日面談したところ、債権者4社から借り入れがあり、昨年8月に交通事故で入院したことがきっかけで、失職。

その後、肝硬変が発症し療養に専念しなければならなくなり、収入が途絶え、12月に生活保護を受給することに。

 

面談を受けて、債権者4社へ受任通知を出し、裁判所へも答弁書を送付し、法テラスを利用して破産申立をすることにしました。

 

その後債権者4社からの債権届出、法テラスからも援助開始決定が届いたので、2回目の面談の際には、「破産申立をすれば、これで借金返済から解放される生活が送れます。破産申立費用は、法テラスが全額負担してくれますので、安心してください。あと少しですよ。」って話をしたところ、依頼者のとても安堵した様子に、私もホッとした次第です。

 

しかし、法テラスから費用の振り込みを待っている最中に、依頼者と連絡が取れなくなったため、区役所の生活支援課のケースワーカーに安否確認をしてほしい旨連絡をしたところ、死亡(病死)が判明。

 

法テラスに依頼者死亡の旨、連絡を入れたところ、「費用はそのまま送金されますので、先生の報酬は今までの経緯を踏まえて法テラスで決定しますので、その差額を返還してください。」ということでした。

 

債務から解放されるという安堵感が逆に依頼者の死期を早めてしまったのだろうかと思いつつ、あと少しのところだったのに、と本当にショッキングな出来事でした。

 

 

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おかげさまで、この週末の「司法書士資格ガイダンス」、無事に終えることができました。

このガイダンスは、関東の11(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、静岡、山梨、長野、新潟)の都道府県の司法書士会が関東ブロック協議会という組織を形成して実施したもので、関東にある多くの大学生を中心にポータルサイトなどを通して、案内を出してもらいました。

今回の登壇者やスタッフが直接大学の教務担当者等にガイダンスの案内をしたケースもあれば、私などは、先輩の大学教授に主旨を説明し教務担当者につないでほしいとメールをしたところ、直接、先輩の教授から担当者に依頼してくれたという嬉しい連絡もありました。

 

その甲斐あって、昨年よりも多くの参加者となり、盛況のうちに終えました。

ZOOMでの講義ということもあり気軽に参加できたため、東北大学や九州大学という遠方の学生の方も、参加していたようです。

久しぶりに、私も自分自身の司法書士を志したときの話をすることで、初心を振り返ることができ、とても貴重な時間を過ごすことができました。

 

 

 私が司法書士を志した動機は、大学卒業後、就職した会社で働くうちに、当時バブル期ということもあってでしょうか、「このまま富裕層の見栄や欲のために働きたくない。もっと誰かの役に立っているという実感を持ちながら働きたい、困っている人を少しでも支えていける仕事がしたい。」という、生意気で青臭いものでした。

 

試験合格後、通っていた資格予備校から誘われた講師を続けるうちに、いつのまにかその初心を忘れ、一人でも多くの合格者を出すことに懸命になっていた頃、あの東日本大震災が起きました。まるで、自分に見失ってしまっていた多くのことを気づかせるかのように。

 

そして、その震災で、農地再生のための瓦礫を手作業で除去するボランティアを通して、愛する人を失った人、大切な財産を無くした人、生きていくすべ(仕事など)を失った人達に接するうちに自分の置かれた環境が、いかに恵まれたものであるのかに気付き、司法書士を志した初心を思い出し、今までの教壇から見ていた風景から抜け出し、司法書士の現場へ足を踏み出す勇気を持つことができました。

 

そして、今、時間的にも収入的にも、とても充実した司法書士としての生活を送ることができています。

医者、弁護士、看護師等とチームを組んでワンストップで「横浜公園」や「大通り公園」で相談にのる「反貧困ネットワーク」として年末に行う法律相談。

行政機関が休みとなってしまう年末年始、ドヤ街の横浜寿町公園でブルーシートを張ってパイプ椅子で、命からがらDV被害から逃げてきた女性や引きこもりで親と衝突して行き場を失った人の生活相談など、凍えそうな寒さのなかで炊き出しをしながらの相談は、東日本大震災でのボランティアを彷彿させるものがあります。

 

目指した動機は、人それぞれですが、ガイダンスに登壇した司法書士の誰もが、司法書士を愛していることが感じられる、私にとってはとても心地よい時間でした。

登壇者は自分にとって天職だと胸を張って言える司法書士が殆どで、生まれ変わっても、「また司法書士になりたい。」とまでの発言を聞いて、なんだか嬉しくなりました。私は、まだその域にまで達していないので驚きでした。

 

そして、当日、偶然にも私の講義を聞いて合格をした司法書士の合格体験談(私のインターネットクラスの講義を受講してくれていた方の話)を聞きながら、講師としても多くの司法書士を送り出せたことにも感謝できました。

 

このガイダンスは、資格予備校ではなく、11の都道府県の司法書士会が主催したものであり、現場で働く司法書士から生の声を聴けることに意味がありました。

多くの学生の心に少しでも届いていたのなら、どんなに嬉しいことかと思った次第です。

 

 

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最近は、すっかり冷え込み、朝起きるのが辛くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

私は、相変わらず、予定が入っていない限り、スイミングと週末のゆる登山をするよう、心がけています。

1月は厚木にある鐘ヶ嶽(七沢温泉)や、三浦富士・砲台山・武山などをハイキングをして、コロナ禍を過ごしました。

 

また、娘の元チームメイトがなでしこジャパンの日本代表に復帰し、ゴールを決める活躍もあり、ワールドカップ出場も決めて楽しみが増えました。

 

 

さて、司法書士試験の合格者の平均年齢が40歳を超えて、ますます司法書士業界全体で危機感を抱いています。

 

昨年の神奈川県司法書士会の理事会レポートで、若者の司法書士離れに懸念をしめす私の原稿が掲載されたこともあってでしょうか、私に白羽の矢が当たったようです。

チラシにある2/19のオンラインでの「司法書士資格ガイダンス(関東ブロック司法書士会協議会主催)」で、講師として登壇し、司法書士の魅力や試験について説明する機会を与えられました。

 

これは、昨今の司法書士試験の受験者数減少を受けて、関東ブロック圏内の大学生向けにウエブで宣伝し、受験志望者を募るというものです。新人といえども合格者の平均年齢が40歳を超える(令和3年度は41.79歳)という悲しい現実は、司法書士業界としては危機感を抱かざるを得ないことも要因です。

 

ぜひこの機会に、これだけの社会貢献ができ、やりがいのある司法書士の魅力を、若い世代に伝え、後継者のための土壌を育成し、業界の未来につなげていきたいです。

 

そのためには、現場で働く私たち司法書士の一人一人が、誇りを持って業務を担っている姿を世間一般の方々に広く知ってもらうことが大切だと思われます。

 

コロナ禍で、企業への就職が難しくなることで、逆に人の幸せを支える司法書士への志願者が増えることを願うばかりです。

 

 

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