横浜 コーディアル司法書士 所博之

横浜 コーディアル司法書士 所博之

LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

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先週までは、WBCで日本中が盛り上がりましたが、その背景ではご存じのとおり、東日本大震災から12年が経っていました。

 

震災の特番も観ながら、WBCでの選手の活躍を喜ぶという複雑な心境でしたが、震災当時はまだ小学生で父を亡くした被災地出身の投手がその後も野球を続けられたのは、周りの支えがあったからなんだろうと感慨深いものがありました。

 

きっと被災地の野球少年にも、彼の活躍が勇気や希望をもたらしてくれているものと受け止めています。

 

 

さて、タイトルの「東急新横浜線、相鉄新横浜線開通」についてです。

弊所は、新横浜駅が最寄りの駅で、今まではJR横浜線と地下鉄ブルーライン、そしてJR東海の新幹線駅だけでした。

 

ところが、3/18から、念願の東急線と相鉄線が新横浜駅まで乗り入れ、ずいぶんと便利で機能的な駅へと変身しました。

 

今まで弊所から日司連のある四ツ谷へ行くにはJR横浜線で菊名駅まで行ってから乗り換えなければならなかったのが、東急線開通で、乗換なしの直通で40分程度で行けるようになりました。

 

また、海老名へ行く場合でも横浜駅か町田駅まで行って乗り換えなければならなかったのが、相鉄線開通で乗換なしの直通で30分程度で行けるようになりました。

 

特に神奈川県の運転免許センターがある相鉄線「二俣川」駅には、いままで新横浜駅からは横浜駅を経由しなければならず、30分程度かかったのが、直通で行けるようになり、わずか12分になったのはありがたいです。

 

開通2日目の3/19は、天気も良かったこともあり、早速、新横浜駅から以前住んでいた飯田橋まで、乗り換えなしの直通で向かい、5分咲きの桜並木と神楽坂を妻と一緒に散策し、ランチを堪能してきました。

 

弊所最寄りの「新横浜駅」、おかげさまで、ますます利便性が向上し、楽しみな駅となってきました。

 

 

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先月ですが、司法書士資格ガイダンスを無事に終えました。

 

そのガイダンスには、昨年特別研修の私のグループに在学中合格者(その年の最年少合格者4人のうちの1人)が偶然にも居たため、合格体験談を事務局を通して連絡をとっていただき、お願いしたところ快諾いただきました。

 

その彼との偶然の出会いも嬉しかったのですが、資格ガイダンスでの体験談もお願いできて、本当に良かったです。

 

   

       穂積陳重「穂積橋」の石碑

 

さて、タイトルの「司法書士の魅力を伝える」についてです。

 

今年も、関東近縁の大学生向けの司法書士資格ガイダンス(司法書士会関東ブロック協議会主催)に登壇でき、司法書士の魅力を微力ながらも伝えることができました。

 

司法書士の資格の魅力は、なんといっても法律家であることです。

医者が治療により病気を治すように、司法書士も法律を使って、人々の悩みや不安を取り除き、幸せな生活を送ってもらうことができるようにするか、だと私は考えています。

 

ちょっとしたアドバイスや知恵を伝えることで、来所時には肩を落とし、何とも言えない暗い表情だった方も、弊所を後にする頃には、不安から解放され笑顔になっている様子に触れたときには、心から司法書士の魅力を実感します。

 

「どれだけ多くの人に感謝される仕事をしたか」「どれだけ多くの人の心に染みわたる仕事をしたか」「どれだけ面倒で嫌な仕事に丁寧に向き合ったか」だと、常々言っていますが、その一方で法律家ととしての矜持を保つことも大切です。

 

安易な誘惑に負けて、法律家としての道を外さないように心がけていますが、私が現場へ舵を切ろうと決めたときに、真っ先に向かったのが愛媛県宇和島市にある「穂積橋」です。

 

明治民法の生みの親、穂積陳重先生の「穂積橋」のエピソードは有名ですが、地元の人々が穂積先生の偉業を称え、銅像を作りたいと申し出たときに、穂積先生は「どうぞ」とは言わず、「私は銅像になって仰ぎ見られるより、万人に渡ってもらえる橋になりたい」と言って、銅像ではなく、穂積橋が作られました。

 

その法律家としての矜持が「穂積橋」となり、写真にある石碑となって、今も宇和島市にひっそりと残っています。

 

私ごときが、今年もまた、まだまだ若い世代の受験生にエールを送る機会が持てたことに感謝しています。

 

 

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先週は、司法書士資格ガイダンスへの登壇、千葉での家族信託と任意後見のレクチャーのための依頼者宅への訪問などがあり、あわただしくしていました。

 

おかげさまで、このブログを書くようになり、今年で10年を迎えることになりました。事務所開設し、まもなく10周年となりますが、このブログのおかげで、近況を報告することができています。

 

更新頻度はゆっくりですが、大勢の方に読んでいただいているようでうれしい限りです。

            

          日光白根山にて

 

さて、今回は、弊所を救っていただいた大物アーティストとの出会いについてです。

信じられないかもしれないですが、本当の話です。

 

10年前に講師業を辞め、現場へ舵を切ったものの思うほどに仕事もなく、赤字続きで貯蓄を取り崩しながら事務所を続けるも、このままでは家族を路頭に迷わすのではないかと不安になることも多かったのが1年目でした。

 

さすがに抹消登記の依頼が1件だけという月が3か月続いたときは、恥を忍んでも講師に戻った方がよいのではないかと何度も思い、喉までその言葉が出かけていました。

 

事務所開設から赤字続きで1年が過ぎた、そんなときです。

弊所を開設した際、大学の先輩に連れられて、たまたま挨拶に伺った税理士が弊所に来所され、相談を受けました。

 

その内容は、顧問をしている方の2つの会社の役員を退任させたいのだが、辞任・解任は避けたいというものでした。

その税理士は頭を抱えて、なんとか穏便に退任させる良い方法がないものかと仰り、そのことで夜も眠れないということでした。

 

よほどの事情があることだと思いましたが、聞けば、会社の株は代表者がすべて所有しているとのことでしたので、「難しいことではないです、弊所にお任せください。」と答え、すぐに対応しました。

 

それから、その税理士が顧問をされている代表者が、印税だけで毎年羨ましいほどの収入がある大物アーティストであることが判明し、「報酬はいくらでも大丈夫です。お金はいくらでもあるので。」と言われました。

 

たったそれだけのことで、そのアーティストから弊所へ続々と仕事を依頼いただき、一気に黒字に転換しました。

気が付けば、貯蓄を取り崩すどころか、貯蓄に回す余裕が出てくるようになりました。

 

今でも一流ホテルのラウンジで、そのアーティストとの初対面の時を思い出します。

挨拶のとき、ジャケットの内ポケットを探りながら「あ、先生、ごめんなさい。名刺忘れちゃった。」と言いつつ、カバンの中からCDと書籍を取り出し、私の前でそれらにサインをして「これ申し訳ないけど、名刺代わり。」と言って渡されたときのスマートさ。

私はとても緊張していましたが、そのおかげで随分とその場が和らいだことも。

 

それから我が家では、ヤフーニュースにそのアーティストのことが出ると話題になり、親近感が湧いてくるようになりました。

 

我が家の救世主は、その大物アーティストをつないでくれた税理士です。本当に感謝しかないです。

これが、信じられないかもしれないですが、夢のような本当の話です。

 

 

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1月は、おかげさまで、大きな仕事が入り忙しくしていましたので、更新が遅れました。

 

先月は久しぶりに予定が合い、大学の同窓生と「ゆる登山の会」のサークルとして厚木にある「鳶尾山(とびおさん)」へ登頂してきました。

 

私に登山の楽しさを教えてもらったこの会ですが、皆さん、相変わらずお元気で、70~80歳前後が中心にもかかわらず(ちなみに私が最年少)、登山を楽しんでいる姿には感服しています。

 

コロナ禍も落ち着きつつありますので、今後も参加したいと思っています。

 

         現在保有するTポイント

 

 

さて、タイトルにある私が保有するTポイントについてです。

 

以前このブログでも紹介したように10万点を超えていましたが、コロナ禍にあってそのまま使わずコツコツとためたこともあり、現在は17万点を超えています。

 

当初は、「目指せ家族旅行」ということで家族4人での旅行の際に使うことを目標として貯めていましたが、子供の一人が社会人として独立したこと等もあり、それも難しくなっています。

 

そこで、デジタル遺品として家族へ相続させられないものかと思案しています。

 

ANAやJALのマイレージ,ヨドバシカメラのポイントは、相続人に引き継ぐことも可能なようですが、これらの企業ポイントは、まだまだ一身専属的なポイントとして扱われ、家族への引継ぎは難しいのが現状です。

 

このTポイントはSMBCポイントとも提携が合意されていますので、私としては近い将来デジタル遺品として家族への引継ぎが可能となることを願うばかりです。

 

それか、電子マネーや商品券等への変換をして、長期的に保有できる資産とする方が賢明なのでは、とも考えています。

 

 

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新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年末、北海道を訪問しました。久しぶりの北海道でしたが、寒さと雪に震えながらも、楽しく過ごすことができました。

 

そして、先週は、私のクラスを受講していたという初対面の合格者が、お子さんのイベントで上京する機会があったため、弊所を訪問してくれましたので、その彼と合格祝いをかねてささやかな新年会をしました。

 

彼も、合格まで苦節10年。

公務員として働きながら、1日2時間の勉強を続け、8回目の受験で合格し、あきらめずに司法書士になってくれました。

 

         札幌時計台

 

今回は、その合格者のエピソードです。

私はその合格者とはメールで何度も交信はしていたものの、初対面だったのでその彼がどこに在住なのか、今回会うまで知らなかったのですが、なんと偶然にも北海道在住。

 

神様が私と彼とをつないでくれたのかも知れないと、とても嬉しく思い、彼の話を紹介します。

 

その彼が、私の講義を受講するに至った経緯も、東日本大震災で北海道へ帰る電車のなかで、何人かの講師のガイダンスを聴いたのがきっかけとのことでした。

同じカリキュラムなのに、なぜか私のクラスだけ一番受講料が高く、その私のガイダンスに納得して受講を決めてくれたようです。

 

夫婦共働き(奥様は教員)のため、家族が寝ている朝4時~6時までの1日2時間だけが彼に与えられた勉強時間。

家事や育児、保育園まで子供を送迎するのも彼の日課。

大変でしたが、振り返ると受験時代に子供と一緒に過ごした時間は、とても幸せな時間だったという。

 

受験7回目まで全く基準点を超えることができず、途方に暮れることもあったようですが、とにかくあきらめずに、私のモットーの「苦しければ最高、苦しくなければ最低」を心の糧に、カメのように黙々と勉強を続け、8回目の受験でようやく合格。

 

講義中の私の余談を思い出し、それに何度も救われたとも。

私自身もそうであったように、この資格は自分には届かないものなのかもしれない、あきらめた方がよいのでは?と何度も自問自答する日々にさいなまれ、悔しさで泣きながら勉強をしたことも数知れない、そんな自分自身と格闘する受験生活が続きます。

 

そこでは、自分がこの資格を目指した動機を絶えず意識し、合格後の自分をイメージすることが大切。そのための余談。

きっと、合格後に仕事をするうえでの財産になると私も信じての余談でしたが、それを彼も話してくれました。

 

今までの7回受験では択一の基準点を超えられなかった彼に、8回目の受験で基準点を超え、記述も採点され一気に合格という快挙。いきなりその彼に神が降りてきてくれました。

 

それは、きっと、すべてにおいて彼が合格にふさわしいだけの力を身につけてきたから。

 

ただ、「合格も試練、成功も試練」

そのカメのような粘り強さを忘れずに、これからの司法書士業務にも取り組んでほしいと願っています。

 

 

 

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先週、今年の司法書士試験合格者と中目黒で合格祝いをしました。

私としては試験勉強をすっかり諦めていたと思っていただけに、思いがけない合格の報告があり、当時の仲間とお祝いをすることになりました。

 

私のクラスで勉強して、すでに10年以上経過しているのに、連絡をしてくれたことに驚きながらも、私のクラスで学んだ他の受講生とも一緒に合格のお祝いをできたことは、本当に嬉しかったです。

 

新年早々にも、ご家族のイベントで上京する機会に私に会いたいという司法書士もいて、一緒に新年会をすることにしていますので、こちらも楽しみです。

 

私が講師を辞めて9年以上経つのに、いまだに連絡をしてもらえることに感謝している次第です。

 

       司法書士資格ガイダンスチラシ

 

さて、タイトルの司法書士資格ガイダンスの件です。

今年2月19日に開催した大学生向け司法書士資格ガイダンスですが、とても好評だったようで、来年の令和5年2月18日(土曜)13:00~も、オンラインで開催することとなりました。

 

このガイダンスは、関東ブロック司法書士会協議会(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・静岡・山梨・長野・新潟の司法書士会の集まり)が主催するもので、若い世代の合格者を輩出したいという熱意ある同志が中心となっての企画です。

 

来年も私が司法書士試験の概要や司法書士資格の魅力を伝える立場として登壇予定ですが、他にも合格者2名の合格体験談、そして現場で活躍する司法書士5名が、この資格の魅力を話す予定です。

大学生以外の方にも聞いてもらえる内容になっていますので、興味のある方はぜひ視聴ください。

 

関係スタッフが関東近辺の法学部を持つ大学に声をかけて、このオンラインでの司法書士資格ガイダンスへの呼びかけを行ってくれています。

 

私も先輩に横浜国大大学院の教授がいますので、お声かけをしたところ、前回同様、快諾いただき、学生課に直接つないでくださいました。本当にありがたいです。

 

受験者数も昨年より705名増加し、合格者平均年齢も1.14歳若返りました。若い世代がこの資格の魅力に気が付いてもらえるよう、このガイダンスを通して伝えられればと願っています。

 

 

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サッカー日本代表のワールドカップでの活躍を喜びながらも、我が家の息子の高校時代を思い出しています。

 

息子は中体連サッカー部から、名門の私立高校サッカー部に入部しましたが、高1のとき、サッカーの練習等が相当辛かったのでしょう、ある日、急に「学校を休みたい(サッカーの練習も休みたい)」と妻に告げました。

私たちは、息子が学校やサッカーの練習を休むことを受け入れ、そっと見守ることしかできませんでした。

 

「学校に行かせた方がよかったのではないか」、「このまま不登校になってしまうのだろうか」、と内心ドキドキしながらとても不安な1日を過ごしました。

 

翌日息子は妻に「1日休ませてくれてありがとう」と言って、親の心配をよそに、元気になって学校とサッカーの練習に復帰しました。

 

今から振り返ると、とても大きなギャンブルだったのかもしれないと思いつつ、でも、その休日は息子にとってリセットするのに必要な1日だったのだと受け止めています。

 

我が家だけでなく、子供を持つ親は、いろいろな場面で同じような経験をしているのではないかと、高校時代を思い起こしていました。

 

         高尾山頂から小仏城山へ

 

 

さて今回は「法テラスからのご褒美」についてです。

法テラスの電話当番は、ほぼ毎月1回あります。

 

今回の相談をかいつまんで記載すると、「15年ほど前に借りたお金の返済が途中でできなくなって放置したままだったが、今回訴訟を起こされ、借りたお金の2倍の返済金を迫られている。1週間後が法廷期日なので、どうしたらよいでしょうか。」「このまま放置してもよいでしょうか。」というものでした。

 

私の回答は、期日に欠席し放置したら借金を認めることになるので、裁判所から送付された答弁書に「最後の弁済日から5年経過しているため、当該債務については消滅時効を援用します。」と記載して担当書記官あてにFAXすれば、期日に出頭も不要ですと回答。

 

それを忠実に実行されたようで、その相談者から、その期日を過ぎた頃「おかげさまで先方は訴えを取り下げ、無事に債務から解放されました。これで気になっていた借金が片付き、夜もぐっすり眠れます。」と、わざわざ御礼の電話がありました。

 

法テラスを通しての電話相談でしたが、相談者は電話代だけで、借金から解放される効率の良い解決方法を示すことができました。

 

私の報酬といえば、司法書士会からの法テラス手当が支給されますが、この相談で丁寧な御礼の電話をもらえたことが大きなご褒美となっています。

 

私などでも、法律家だと実感できる瞬間でした。このような相談者を導いてくれた法テラスに感謝したいです。

 

 

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先般、司法書士会の支部のリクリエーションで、妻と一緒に劇団四季ミュージカル「アナと雪の女王」を鑑賞してきました。

 

アニメとは違って、ステージでのプロジェクションマッピングを使った氷の世界の描写、ドラマチックな映像は圧巻でした。

 

以前、同じリクリエーションとして宝塚歌劇団の公演も感動しましたが、今回も今でもよみがえるほど感動しています。

 

会場は、浜松町(竹芝)にあったため、近場にある「浜離宮庭園」を公演前にゆっくり散策もしました。

 

「浜離宮庭園」


さて、今回のタイトル「司法書士事務所への就職」についてです。

最近は、合格者の高齢化もあり、即独立が多いようですが、それでも司法書士事務所への就職を希望される方がいます。

 

先日、ある事務所に私が紹介した私のクラス出身司法書士や補助者の方が3名いたこともあり、そこの司法書士の呼びかけで、懇親会を企画してくれました。

 

その事務所では、ノルマもなく、時短勤務、業務委託等も採用しているため、居心地のよい事務所勤務ができていて、紹介した私としては安心している次第です。

 

司法書士事務所への就職により、司法書士そのものが嫌いになったり、司法書士の業務にも意欲がわかなくなって、司法書士業界から離れてしまうケースも多いため、それはとても大切なことだと受け止めています。

 

法律を扱う司法書士事務所である以上、雇用契約書等の交付や就業規則等の備置はいうまでもなく、労働者が働きやすい環境を整えておく必要があります。

 

 

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前回のブログ記載のあと、この夏に私の足底筋膜炎で、一度は断念した関東最高峰の日光白根山へ登頂しました。

 

おかげさまで天候にも恵まれ、登山日和となりました。

途中だけでなく、山頂でも絶景にも出会え、とても楽しい登山となりました。

 

   

山頂は狭いですが、少し降りた個所で、大勢の登山者が場所を選び休憩し、くつろいでいました。

 

ロープウェイ山頂駅から白根山をめざし、七色平避難小屋を経由するコースで戻るという5時間半ほどでしたが、ロープウェイで降りた駅の「座禅温泉」に入浴し、心地よく登山を終え帰途に着けました。

  

さて、タイトルの「テレビ電話による定款認証」を初めて試みました。

弊所への会社設立の依頼は、殆どが東京か神奈川が本店だったため、往復30分程度で公証役場には行けるため、利用する機会がなかったのですが、今回、埼玉に本店を置く会社設立の依頼がありました。

 

埼玉の公証役場で近いところを探しても、弊所からは往復3時間程度かかるため、テレビ電話での定款認証を試みた次第です。

 

認証が必要な定款は、事前に「定款認証用委任状」と合綴し、その発起人の印鑑証明書と一緒に公証役場に郵送するだけで足ります。

 

公証人の定款チェックが終わり次第、認証日を予約するのですが、それまでに費用を銀行振り込みかクレジット決済を終え、認証日には公証人と画面越しに、本人確認と身分証明書をカメラに提示して終了です。

画面越しに公証人と対面する時間はわずか数分です。

 

テレビ電話といってもZOOM等での会議が普及していますので、違和感なく定款認証を終えられ、終始スムーズでした。

 

定款認証は公証役場に代理人が出向かなければならないという会社設立における面倒な手続きが不要となっただけでなく、定款認証データが公文書として申請ソフトに送付されるため、それを設立登記申請の際に「公文書フォルダ」に添付して送信すれば、紙ベースでの認証済定款を添付する必要がないことにも気が付き、それを行いました。

 

いつの間にか、定款認証も簡便になっているなと実感した次第です。

あわせて政府が定款認証の不要化についても、検討していることにも関心を持っています。

 

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最近では、結婚相手や彼氏彼女を探すのも、マッチングアプリが随分と普及しているようです。

 

後でもふれる特別研修の受講生だった司法書士のお子さんたちが、マッチングアプリで結婚相手を見つけたということですから驚きです。

 

おきまりの結婚の挨拶もSNSですかと聞いたら、正式に自宅に来てもらって結婚の了承をしたとのことです。

 

我が家では、「学生時代に彼女がいることがステータスだと思わない」と粋がっている息子がいますが、マッチングアプリで見つけた彼女を家に連れてきたら、と思うとドキドキです。

 

ですが、相手に望むことの条件が予めクリアー出来ている相手との付き合いが始まるわけですから、より現実的のようです。

 

         城ケ崎海岸(静岡伊豆)

 

さて、タイトルの「羨ましい特別研修の同窓会」についてです。

神奈川第18回(平成30年度試験合格者対象)の簡裁代理権取得のための特別研修で私が担当したグループだった方との交流が、今も続いています。

 

ちなみにこのグループの受講生は、全員がその年の認定考査に合格。

 

最初は、研修終了後1年経過時に全員が集まって近況報告をしました。

コロナ禍になる直前でしたが、その時には誰も簡裁代理権を使ったこともないとのことでした。

 

ところが、今年の特別研修で私が裁判傍聴の引率をした際、そのグループの受講生が法廷に立っていたことから、先週末、コロナ禍も少し落ち着いたタイミングで、全員で集まることになりました。

 

実に特別研修終了から3年半以上経過しています。

 

以前このブログで記載した、私の紹介で気仙沼へ復興支援の嘱託職員として赴任した司法書士がその中にいますが、その彼は、なんと、そこで知り合った保健師として派遣されていた嘱託職員の女性と、めでたく結婚するに至っています。

 

ちょうど今回の集まりで、新横浜のホテルに二人で泊まっていたこともあり、翌日、奇跡的に新横浜駅で、その二人と挨拶も交わすことができました。

 

私が特別研修を担当して7年以上が経過していますが、ここまで私を含めた全員の交流が続いているグループは初めてです。

 

既に独立した人が6割、勤務が4割ですが、なかなか本音を語り合えない業界での苦悩につき、忌憚のない意見交換の場として、とても有意義な交流となっていました。

 

これからの司法書士人生において、かけがえのない財産となるはずですから、これからもこの縁を大切にしてもらいたいと思っています。

 

このグループでは、自然と同窓会のような集まりができていて、羨ましい限りです。

 

     

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