横浜 コーディアル司法書士 所博之

横浜 コーディアル司法書士 所博之

LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

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世間がサッカーワールドカップで盛り上がっている最中、私としては恒例となった簡裁代理権取得のための特別研修のチューターとして、グループ研修Ⅱが始まり、あわせて司法書士100人に1人の代表として全国から集まった代議員による日本司法書士会連合会第91回総会が新宿で2日間(泊りがけで)あったりと、忙しいときを過ごしていました。

 

私の担当した特別研修のグループ内には、私の子どもの娘、息子のいずれもと従兄弟にあたるという受講生がいました。

さらに、私の子どもたちとその受講生の従兄弟らも同じ中学でその親も司法書士という偶然。

 

その司法書士も、我が家と同様、子どもたちはいずれも違う分野で社会人となり、後継者が居なかったのですが、その従兄弟である受講生が、甥っ子として事務所の後継者となるために、今年の特別研修受講で、私の担当するグループとなった次第です。

意外なところで、つながっていたことがわかり驚いています。

 

 

さて、今年の日本司法書士会連合会総会(以下「日司連総会」という。)の件です。

 

今年は、成年後見(民法一部)改正もなされたばかりで、法務大臣本人も出席するという日司連総会となり、懇親会にも参加していましたし、女優の高橋惠子さんもゲストとして出席され、長い時間、歓談を私たちと一緒に過ごしていました。

 

総会の方ですが、いきなり、1日目の総会開催時から、議事進行につき修正動議が提出され、その審議が日司連総会2日目に持ち越される事態に。

その修正動議(選挙規則改正)も、賛成者が思いの外多く、過半数にあと一歩という、僅かに届かない表決で否決されました。

 

さらに、今年の議案の中に、特別決議が必要な①日司連会費2000円値上げと②市民救援基金500円を上乗せする会則の改正議案と、過半数の賛成で足りる③連合会役員に女性会員推薦枠を4名のうち2名とする選挙規則の改正議案があり、いずれも白熱する展開となりました。

 

上記議案については質疑のみならず、賛成・反対の討論がそれぞれになされ、それを代議員は聞いて賛否を問うというものとなり、久々に日司連総会が「異議なし」だけで議案が可決されない総会となりました。

 

 総会懇親会のゲスト「高橋惠子」さん

 

結果的には、執行部が提出した上記①から③のいずれもの議案が可決されましたが、賛成と反対が拮抗しているために集計が必要となり、可決に必要な得票数を20票程度を上回ったことで可決した次第です。

 

総会2日目には、開始時間を15分早め、昼食時間も10分短縮したにもかかわらず、今年は、終了時間も40分程度遅れるという波乱の日司連総会となりました。

 

今回、執行部が提出した議案に反対を表明する代議員が多かったのは、それぞれがこれからの司法書士制度のことを真剣に考えて、意思を表明した成果だと受け止めています。

 

今後は、その日司連総会の改正を受けて、それを反映した各単位会での改正が求められますが、どこまで対処できるのか、注目していきたいです。

 

 

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6月6日は、関ブロ総会が軽井沢プリンスホテルで開催ということもあり、会議にあわせて、妻と一緒に2泊3日(6月5日~7日)で、軽井沢のホテルに滞在しました。

 

会議の会場となった軽井沢プリンスホテルには、新横浜ライオンズクラブで仲が良かった支配人が、ちょうどこの4月に異動になっていて、嬉しい再会ともなり、心地よい環境のなかでの会議と休日を過ごすこととなりました。

 

 

また、先週末からは、司法書士の簡易裁判所代理権取得のための特別研修、集合研修(グループⅡ)が始まり、今年もチューターを担当する私としては、新たな司法書士会員と親しくなれる機会でもあり、思いがけない出会いもあり、嬉しい時間となっています。

 

 

さて、タイトルのデータ消去の件です。

現在私は、後見人等となっている方には、まず後見人のフォルダーを作成し、次に一人一人のフォルダーを作成し、そこにファイルを格納して、財産管理等をしています。

 

ところが、その後見人のフォルダーの中にある一人のフォルダーを消去してしまっていて、さらにはゴミ箱に入っているはずのデータも空っぽにしてしまっていたようで、作業したフォルダーが見つからない事態に陥ってしまいました。

 

パソコン上のごみ箱を空にしてしまうと業者に復元を頼むしかないとコピー機のリース会社から言われたため、ダメもとでChatGPTにそのゴミ箱消去のデータ復元方法を検索したところ、削除前にあったフォルダを右クリック→「プロパティ」→「以前のバージョン」とあったので、復元を試みようとしたところ、なんとその後見人のフォルダーを誤操作により、隠しファイルとして非表示にチェックを入れてしまい、最悪なことに、そのフォルダーごと消してしまい、絶望に陥ってしまいました。

 

今までの後見人として業務をしてきた際の保管データがすべて消去されて、司法書士業務に携わって初めてといえるほど、途方に暮れてしまいました。

さすがに、落ち込んで帰宅した私をみた妻も、事務所泊まり込みでデータ復元をサポートするフォローをしてくれると慰めてくれました。


それでも、その日はいつものスイミングにも行き、半分もノルマを達成できないで、ただ、ぼ~としているありさま。

 

 

スイミング中には、もう後見業務はやめた方がよいのではないか、という弱気な自分と格闘し、それでも、紙ベースのデータは残っているため、いざとなったら、家裁に事件の閲覧謄写で情報を入手して、一人一人のデータを一つ一つ丁寧に回復するしかないというあきらめの境地となり、それを覚悟までした次第です。

 

ところが、スイミングが終わって冷静になってみると、そもそも私はデータ自体の保管としてドロップボックスを使用していることに気づき、ドロップボックス内のデータにつき、消去データ復元方法の検索をしたところ、有料会員には1年間ほど、消去データを復元できることが判明し、まずは当初消去した一人の後見人フォルダーを無事に復元できました。

 次に隠しファイルとして非表示にしてしまった後見人フォルダーも、ChatGPTではなく、Google検索画面で検索して操作方法を試みたところ、そのフォルダーをすべて表示でき、無事に元に戻すことができました。

 

データ消去に気づいてから、自分自身の誤操作でさらに事態を悪化させ、気が遠くなるような時間を過ごしましたが、そんな絶望の中でも、いつも通りスイミングに行ったことで冷静になることができました。

 そのスイミングのおかげで、すべてのデータが回復でき、通常業務に復帰を果たすことができています。

 

 

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5月は、姪の結婚式が名古屋であり、岐阜へ帰省する機会に恵まれました。

最近は、葬儀等への出席が殆どで、結婚式は20年近く行っていなかったため、私には姪ということもあり、とても感動的で涙にあふれる結婚式となりました。
私たちが挙げた結婚式は、まだ両家の結婚式のイメージが強かったですが、今回出席して分かったのが、新郎新婦二人のための結婚式ということです。

 

あくまで当事者は、新郎新婦なため、二人を主役にした結婚式であることを強く感じ、友人らの余興などは無かったのが印象的です。

 

最近では、同棲から入籍で済ませるケースも多いのですが、二人が友人と家族の前で正式に結婚式を挙げることは、とても意味があることで、二人の強い絆が生まれる最初の場面だと、改めて感じた次第です。

 

      養老孝子伝説の「養老の滝」

 

今回、岐阜に帰省した際には、司法書士会の会議のあとの懇親会などで、いつもお世話になっている居酒屋「養老乃瀧」の発祥となった、本場の「養老の滝」へ行って来ました。

 

養老の滝には、親孝行なきこりの若者が偶然見つけた滝の水がお酒に変わっていて、お酒好きな父親に飲ませると、その病が治ったという奇跡は、「養老孝子伝説」として語り継がれています。

 

 

さて、タイトルの役員解任議案上程の件です。

5月末は、リーガルサポートかながわ(以下「リーガル」)の支部総会や神奈川県司法書士会(以下「本会」)の総会があり、いずれも執行部役員として忙しくしていました。

 

 今回は、いずれもの総会でも質疑通告が多く、その回答に追われました。

特にリーガルの支部総会では、一人の役員の不正事案(受任案件の未報告が多数あること)が発覚して、退任に値するケースとなりました。

リーガル本部でも役員であったため、本部ではその役員を「辞任」として処理していましたが、私たち支部の役員も兼ねているため、執行部では、どのように扱うべきか検討しました。

     本会総会での法務局長挨拶

 

当初は、支部の役員等も、当該役員は後見制度への貢献が大きく、その経験と知見は卓越したものがあるため、辞任が大勢でしたが、私自身の意見を求められたときに、普段、厳しく会員の指導をしている執行部としては、その信頼を損ねないためにも、あえて「解任」とすべきではないかと、涙ながらに訴えていました。

 

「解任」とするのは、決してその役員を嫌っているとかではなく、むしろ尊敬していたからこそ(私は本部でも同じ委員会に所属して一緒にやってきていますので、その能力や経験を知っています。)、ここは、しっかりとけじめをつけてもらうには、役員としての「解任」が、他のリーガル会員にも説明がつくのではないかと、苦渋の選択をした次第です。

 

以上の経緯から、リーガル支部総会では、執行部(私は総務担当副支部長)として役員解任議案を、初めて上程しました。

私が事務局から聞く限り、今までリーガル支部総会も本会総会も、役員の解任議案上程は経験したことがないということでした。

 

解任される役員にとっては不利益処分に該当するため、弁明の機会を確保したところ、総会に向けてあらかじめ「弁明書」を提出していました。

 

それとあわせて、質疑は例年の総会ではありえないほどの応酬があり、執行部に対するこれまでの経緯等の事情説明と今後の対応などを追及されましたが、無事に異議も無く、解任議案は可決確定しました。

 

解任議案上程についての総会シナリオもなく、動議の提出や討論等の要望もあるのではないかと、想定される事態を事前に準備するなどしたことで、今回のリーガル支部総会は、とても貴重な経験となりました。

 

 

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GWは、かねてから行きたいと思っていた山形県鶴岡市にある「藤沢周平記念館」へ行きました。

この記念館は鶴岡公園内にあり、荘内神社に隣接する立地で、おしゃれな建物でした。

歴史小説好きな私としては、司馬遼太郎、池波正太郎、吉川英治などの記念館には訪れていましたが、藤沢周平は、どうしても行きたい記念館だっただけに、念願叶って、嬉しいひとときとなりました。

 

          藤沢周平記念館

 

それに合わせて、福島県の会津若松市(白虎隊、飯盛山)や磐梯(野口英世記念館、五色沼)、羽黒山五重塔、おしんの舞台となった山居倉庫(酒田市)なども訪れましたが、ポツンと一軒家で紹介された「調香菜 Umui (ウムイ)」(山形県大石田町次年子)にも、ランチを兼ねて、訪れました。



       五色沼のひとつ「青沼」

 

このお店はテレビ「ポツいけ」ファンの影響か、事前に予約をしないと入れないということでしたので、予約をして行きましたが、私の予約した名前が「所(ところ)」ということもあり、店主は、番組のMCを務める所ジョージさんが来られるのではないかと期待していたようです。


お店側にとって私たちは期待外れとなりましたが、私たちは期待した通りの料理に舌鼓を打ち、廃校となった校舎と校庭を眺めながら、しばし、料理と番組の余韻に浸ることができました。

 

   調香菜 Umui (ウムイ)がある廃校となった校舎

 

さて、タイトルの「司法書士のひみつ」デジタル版の件です。

これは、学研が、まんがでわかるシリーズとして小学生に向けて発刊しているもので、今回、日本司法書士会連合会(日司連)を通して、私たち司法書士にも提供されました。

下記でアクセスできますので、是非、一読ください。

【司法書士のひみつデジタル版】

https://kids.gakken.co.jp/himitsu/library-work0011/

 

この「ひみつ」というタイトルだけでも、司法書士がどんなひみつを握られているのだろうかと、かなり興味を持つのですが、その「ひみつ」というのは、司法書士の仕事の紹介です。

 

しかも、特筆すべきは、最初に紹介される司法書士の仕事内容は、今や司法書士の代名詞となった「成年後見業務」です。

小学生を持つ母親が司法書士という設定ですが、その母親が成年後見人として働く場面が、かっこよく描かれています。

 

認知症を患った高齢者が騙されて契約をして財産を失ってしまった場合の契約取消など、司法書士が成年後見人として高齢者の財産を守るという仕事内容です。

 

それ以外の司法書士の仕事内容も上手にまんがで紹介されていて、我が家のこどもたちも小学生の頃に読んでいたならば、司法書士を目指していたかも、と思えるほどの内容になっています。

 

この学習用まんがは冊子として、10冊ほど、日司連から神奈川県司法書士会に提供されていますので、親子法律教室などでも、活用したいと考えています。

 

 

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4月に入り、近場にある「江川せせらぎ公園」の桜とチューリップが満開ということもあり、妻と一緒に観賞しに行ってきました。

夕暮れ時でしたが、桜とチューリップが見事に開花し、その咲き誇る花の色のコントラストが素敵で、普段の忙しい業務を忘れさせてくれる癒しのひとときとなりました。

 

4月からは、子どもたちが無事に巣立ち、妻と二人になった我が家では寂しさもありますが、子どものことを気にしなくて良い生活は気軽さもあり、こんな日が来るとは思わなかっただけに、妻と二人だけのことを考えればよい生活は、改めて新鮮に思われ、お互いのことをより理解できるようになったと感じています。

 

 

さて、タイトルの「ベッドサイド法律相談」についてです。

先日、神奈川県司法書士会 自死問題対策委員会が取り組むベッドサイド法律相談について、令和8年4月3日付朝日新聞朝刊及びデジタル版に記事として掲載されましたので、まずは一読ください。

 

 

私は、昨年の5月から神奈川県司法書士会の副会長、法務総合事業部、社会事業部の部長として、自死問題対策委員会を担当する役職に就いています。

このベッドサイド法律相談は、自殺を図った患者に対し、病院や行政も、カウンセリングだけでは解決が図れないと、ソーシャルワーカー等が困惑していたときに、自殺を図った原因が法的問題が絡む場合には、法律相談に乗れる簡裁代理権を持つ司法書士が引き受けたのがきっかけです。

もともとは司法書士が、このベッドサイド法律相談に積極的に取り組んだというわけではなく、他の仕業では取り扱ってくれないために、司法書士に辿り着いたようです。

 

司法書士会では他にも、神奈川県大和市と協定を結んで、お一人さまの終活相談などを行っており、最近(令和8年3月30日協定)では、大和市との遺贈寄附協定を結び、その遺言執行者としても遺言者の財産を大和市へ遺贈寄付する支援を行うこともできる体制を整えています。

 

この大和市との協定については、嬉しいことに他の市町村にも広がっていて、現在、横浜市を始め、いくつかの市と協定成立に向けた作業に入っています。

 

これもひとえに、先人の司法書士等が地道に終活相談に取り組み、市民からの信頼を得た成果に他ならないと受け止め、

身が引き締まる思いで、臨んでいます。

 

引き続き、司法書士が社会から必要とされる存在であることを願っています。

 

 

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3月末は桜はまだでしたが、天候にも恵まれて、鎌倉から北鎌倉へと妻と一緒にハイキングに出かけました。

 

外国人だけでなく、日本人の多くが鎌倉散策を楽しんでいる光景が窺え、私たちだけでなく、歴史を感じる鎌倉は、なぜか居心地のよい景勝地となっているようです。

 

言わずもがな、鶴岡八幡宮での参拝では、この4月から親元を離れ社会人となる息子へのエールと、空の巣症候群とならないよう私たち夫婦への請願成就となるご利益を願いました。

 

 

さて、今年も新入会員向けに成年後見講座を、成年後見リーガルサポートを代表して担当しました。

この講座では、司法書士として後見開始申立を家裁にするまでを、事例を通してレクチャーしていくのですが、前提として司法書士を目指した動機など、毎回、自己紹介をしてもらっています。

 

そこで、印象的だったのが、サラリーマンや公務員を辞めて、司法書士になったという方々です。

 

安定した収入が確保できるサラリーマンの家庭で育ち、自分自身も迷うことなくサラリーマンとなったが、定年を迎えた父がサラリーマン人生を振り返ってつまらなかったと話していたことを思い返しているうちに、司法書士を目指していたという方です。

 

 

それは、子どもと一緒にいたいときに忙しくて、とてもそんな時間を確保できず、思い切って家を購入したのに、転勤となってしまい、結局は家族と殆ど一緒に住めなかったなど、振り返ってみると、安定はしていたが、つまらない人生だったという父の感想が教訓となって、司法書士を挑戦したというものです。

 

また、公務員だった方は、税務署勤務で、あと半年勤務歴があれば税理士資格を得られたのに、それよりも司法書士になることを優先して、退職したという方です。

 

税務署勤務では、滞納している税金の回収担当ということもあり、延滞者を訪問して支払いの催促や税金の回収、差押えをするうちに、自分はこの人たちの今後のことを考えず、ただ取り立てる仕事だけをしていることが、だんだんと受け入れられなかったということです。

 

税金が支払えず生活に困窮し、支払いを催促した方を次に訪問した際には孤独死している状況に追い込んでしまっていたときには、あたかも自分が罪を犯したかのように思え、自分はこの人たちから取り立てをする仕事より、救う仕事がしたいと強く思い、司法書士を志したとのことです。

 

私からは、成年後見業務は、判断能力が衰弱した方々を、詐欺まがい商法などや親族からの金の無心などから、できる限り防ぐなど、財産管理を通して、人生を学ぶことができる話をしていました。

 

成年後見制度は国連からの勧告を受けて今年改正されますが、今後は少しでも使い勝手のよい制度となることを願っています。

 

 

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先月末は、餃子で有名な宇都宮へ行き、「古賀志山」へ山登りをしてきました。

「古賀志山」と繋がっている「御嶽山」への山登りそのものは楽しめましたが、餃子は、あまりの人気の凄さに圧倒された次第です。

 

 

実は、山登りのあと、夕方5時前には、お店を探しに駅周辺へ行きましたが、どこの餃子店も2時間待ち程の行列ができており、行列がない店はすでに整理券を配布済みで、当日の利用はできないという状態。

 

仕方なく、自宅近くの新横浜にもあるチェーン店の居酒屋へ行き、そこで餃子を注文して、宇都宮気分を味わいましたが、餃子は一皿だけで終わりました。

 

翌日は、大谷石で有名な大谷観音(大谷寺)を参拝したり、大谷石資料館を訪問しましたが、こちらはスケールの大きさと風光明媚な景色に癒されました。

メジャーリーガーの大谷(おおたに)ではなく、大谷(おおや)ですが、なんとなく大谷効果にあやかって、見学をしつつも心地よいひとときを過ごせました。

 

 

さて、タイトルの「生成AIの普及と司法書士業務」についてです。

このブログで、2019年7月7日付の「司法書士とAI」に記載しましたが、単なるAIではなく、データに基づく学習機能を踏まえて作成されたものが、生成AIと呼ばれ、普及するようになってきました。

 

ところが、ある企業が、公平に従業員を採用できるようにと、生成AIによる採用判断を行おうとしましたが、生成AIによる判断が、人種差別や女性差別を含むものであったことから生成AIによる従業員採用を全面的に中止したケースがあります。

学習データが、過去のバイアスを含む採用結果を学習している以上、出てくる判断も、同じバイアスを含むものになったのではないかと言われています。

 

また、行政機関である「子ども家庭庁」は、児童虐待判断のための生成AIの開発に取り組んでいましたが、精度の問題から結局は利用を断念したケースもあります。

こちらも人間が判断した後の二次的な判断としての生成AIを利用するため、精度に問題があるとのことです。

 

 

裁判の場面でも、最近では、答弁書や準備書面は、要件事実等を学習させた生成AIで作成をしている弁護士も増えてきているとのことです。

 

私の場合、簡裁案件で、中国人が原告(私は、その被告である日本人の訴訟代理人)となって訴訟を遂行しているケースがあります。

 

原告は代理人に依頼せず、自分でAIを使って書面を作成しているようで、その分量はかなりのものになっていますが、要件事実や民事訴訟の構造を踏まえた主張内容になっていないため、単なる言いがかりとしか受け止められない反論書として提出されており、裁判所も苦慮している様子が窺えます。

 

先に触れた7年ほど前のブログ「司法書士とAI」に記載したときと同様、高度に専門的な法的判断は、結局はそれを修得した人=司法書士が関与して作成していなければならず、訴訟、成年後見、相続等についての法的な判断をする公的な立場として、むしろ「司法書士」という資格を持つ者が作成したことで、依頼者、相続人、親族等から信頼され、司法書士が関与しているのなら安心して任せられるものとなり、社会から、最後は専門家である司法書士の精査を必要とされる時代が到来すると受け止めています。

 

 

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先週末は、大学の先輩たちと、横須賀の浦賀にある千代ケ崎砲台跡地へ行ってきました。

猿島にも砲台跡はありますが、こちらの方が、よりリアルに感じ、見学しがいがあると思った次第です。

 

 

お天気にも恵まれましたが、富士山にはお目にかかれず、約2万歩の行程を歩き、京急久里浜駅近辺の町中華で、慰労会を行いました。

 

定年を迎えて、時間に余裕ができた新しい同窓の方も参加していて、楽しいひとときと同時に、懐かしさを感じたハイキングでした。

 

 

さて今年も関ブロ主催の司法書士資格ガイダンス「司法書士の魅力とリアル」が開催され、登壇しました。

 

私は、長年、資格予備校の講師をしていたこともあり、「司法書士という仕事、司法書士試験について」を担当し、売り手市場の学生の方々に司法書士の魅力を私なりに伝えました。

私の場合は、司法書士という資格に2度、救われた話をしました。

 

1度目は、社会人となったときです。

私が本格的に司法書士を目指したのは、社会人となって憧れの職業に就き、働く中で、自分のしたかった仕事はこれではなかった、と気が付いてからでした。

学生のときには、輝いてみえた職業でも、実際に働いてみると、この仕事は一生続けられないと思ったときに、この資格ならこれからの自分の人生をかけてもよいと思いました。

 

 

お金でものを言わせようとか、お金があればなんでも許されると勘違いしている人のために、自分の一生は捧げられないと生意気にもそう思ったからです。

 

もっと困っている人の力になりたい、自分を心底、必要としてくれている人のために仕事がしたい、そんな思いから、憧れだった仕事を辞め、この司法書士試験に挑戦しましたが、その時にはすでに自分の職業選択の間違いに気づいていたため、実際には貧乏受験生でしたが、何の迷いはなかったです。

 

2度目は、東日本大震災のボランティアをしていたときです。

仙台荒浜へ農地再生のため、地中に埋もれたガレキを除去するボランティアをしていましたが、それを続けるうちに、講師でいるより、本当に困っている人のために、自分には司法書士という資格を使って、法律相談にのり、現場で解決のための法律の仕事ができることに気が付いたときです。

 

私には、そのために司法書士という資格を取得していたんじゃないかと気が付き、なんの収入のあてもないまま、講師業を辞めて、現場に舵を切りました。

 

 

ですが、そのおかげで、今の自分があり、この資格の魅力と偉大さに気が付いていることを話しました。

 

子どもたちのサッカーの追っかけができたのは、この司法書士の資格だと時間や仕事の調整が自分でできたからであり、子どもたちを社会人として送りだすための大学及び大学院卒業までの学費も、奨学金も借りず、貯蓄を取り崩すこともなく、この仕事の収入で賄えました。

 

そして、独立ができ、転勤も無く、好きな場所で仕事に取り組める、出世争いや嫌な営業をすることもなく、さらには役職定年や再雇用等を検討する心配もなく、自分のスタイルで仕事ができている幸せ、社会から必要とされ、尊敬される存在でいられ、生きがいをもって生涯働ける仕事が、司法書士だったのです。

 

東日本大震災から間もなく15年です。

私の場合は、そのボランティアが人生を変えてくれたと思っていましたが、司法書士という資格によって人生が変わったのではないかと受け止めています。

 

 

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先月末は、恒例となった年1度の仙台へ行き、ボランティア仲間や私のクラスの受験生への激励と昨年11月に太宰府天満宮に行ったのでそのお守りを渡すこともあり、新年会をしてきました。

 小雪舞い散る仙台の街を歩きながら、15年前の仙台でのボランティア活動を懐かしみ、自分の人生のなかで、あんなにも必死になって取り組んでいた自分を思い出すことができました。でも、あのボランティアに行かなければ、今の自分には出会えなかったと心から感謝しています。

 

 

そして、先週末は、湘南平(大磯駅~高来神社~高麗山~八俵山~浅間山~湘南平~大磯駅)へ一足早い春を感じながら、ちょっとした山登りを楽しみました。新春は三浦富士へ行きましたが、富士山にはお目にかかれなかったのですが、今回は富士山をわずかながらも垣間見ることができ、癒されていました。

 偶然にも、早咲きの桜に遭遇し、この時期に精いっぱい咲き誇る花びらにも魅了され、心が温かくなっていたのを感じていました。

 

 

 さて、今回は「任意後見契約」についてです。一昨年前(令和6年)に、地域ケアプラザの職員から連絡を受けて、本人保護と後見等の必要性を検討してほしいということで、本人と面談をしたことがきっかけです。

 

 面談時は、96歳でアパートでの独り暮らし。それまでは、介護保険を使うこともないため担当ケアマネジャーもなく、すべて一人で生活していましたが、入院して病院のMSWから行政の高齢者支援課に連絡があって、面談相談となりました。聞けば結婚歴もなく、子どももいない。妹が1人近くにいるとのことで、2歳下でこちらも独り暮らし。音信不通のもう一人の妹がいるけど、戸籍ではつながらない?とのことでした。

 

 本人の判断能力は問題ないため、法定後見は微妙で、補助としてもさらに時間もかかるため、公正証書で対応できる任意後見を選択しました。リーガルサポート本部監督のもと、1カ月程度で見守りと財産管理、任意後見契約を締結するに至りました。

預貯金も多くはなく、生活保護も視野に入れて令和6年の12月から任意後見としてスタートしました。1カ月に1,2回ほどアパートに訪れ、97歳にもなり、信頼も築けてきた令和7年の12月に、救急隊員と警察から私に電話がありました。

 

 訪問診療に訪れた方々が、本人が血を流して倒れていることで、強盗に襲われたと思ってのことでした。

 本人は、普段から、窓を少し開けて生活しており、カギもかけないため、脳梗塞と脳出血で倒れ、寒さから低体温症に陥っていたのを、訪問診療に訪れた方々が勘違いしたようです。

その後、本人は意識不明のまま病院を転院、95歳の妹さんと病院に何度も様子伺いにも行きましたが、延命治療を望まないということもあり、そのまま亡くなってしまいました。

 

そして、火葬、散骨(妹さんから自分のお墓への納骨を申し出てくれましたが、本人の希望)、アパート残置物撤去及び引渡等、死後事務委任契約に基づいて手続きを進めているところです。

 

すると30年以上も音信不通だった70代のもう一人の妹さんがあらわれ、二人の姉とは、父を通して血が繋がっているものの戸籍がつながらないことの意味も判明しました。

 聞けば、本人は幼少時、家族でブラジルに移住し、父はコーヒー園で成功したものの、母は日本からの留学生と恋仲になり、失踪し行方不明。

 その後父は本人の目の治療のため、日本への帰国を選択。2歳下の妹が懐いた軍人遺族年金で生活する近所の女性と一緒に暮らすも、父は無年金のため入籍せず、事実婚状態。

 その事実婚状態で生まれた妹が、これまでの経緯を話してくれたことで真相が判明しました。

 それを聞いてからは、余計に本人が愛おしくなり、私がいたことで、どうにかして三姉妹が交流するきっかけを作れなかったものかと思った次第です。

 

 やはり、任意後見は、本人が正常な判断能力があることが前提なため、何度も会うことで良好な信頼関係を築くこともできます。

 私たちが、連絡が取れなかった兄弟姉妹等との緩衝材の役割を担い、誤解やわだかまりが解け、あらたな交流につながることもあります。

 今回ばかりは、あと少しのところで、と思った「任意後見」でした。

 

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今年の新年も息子を除く家族で宮古島へ行き、シュノーケリングをしながらウミガメと戯れ、パンプキン鍾乳洞へカヌーで探検、さらには昨年同様、サップで宮古島の海を堪能しました。

 

 

やはり、「宮古ブルー」と呼ばれるほど、宮古島の海は格別に綺麗で時間を忘れるほどに夢中になっていました。

昨年はウエットスーツでしたが、今回は水着だけで挑み、海に沈まないようにと踏ん張りましたが、まだまだでした。

 

 

夕食は、地元の料理を楽しむために、宮古島の繁華街にある「でいりぐち」という居酒屋さんにも行きましたが、名前を読んで注文をとってくれたり、とてもアットホームでした。

 

この居酒屋は事前に予約をしないと席が確保できないほど人気で、また行きたくなるほど美味しそうな料理が多くあり、もっとお腹を空かせて行けばよかったと後悔したほどです。

 

 

さて、年末の12/31に寿町越冬相談会で、取材に来ていた朝日新聞の記者が繋いでくれた上野創記者とは、その後、連絡があり、先週、一緒に会食する機会を設けました。

 

以前私のブログで紹介したのは、2013年9月23日「元気な姿であえることを願って参加したリレーフォーライフin山下公園」でしたから、それから13年ほどと随分と年月が経っていましたが、お互い、楽しいひと時を過ごせ、話も随分と弾みました。

 

まずは、2013年に上野創記者の著書「がんと向き合って」にサインしてもらった私のクラスの方が、今も仕事を辞めずに元気に働いていることなどを報告し、感謝を伝えました。

そして、当時、訪れた私のために1時間ほど、一緒に歩きながら話をしてもらったことに、今も感謝していることも。

 

 パンプキン鍾乳洞(「かぼちゃ」のように見える)

 

その後、実は、上野創記者の配偶者の高橋美佐子(同じ朝日新聞)記者とは、私のLEC講師時代のクラス出身司法書士と同じ高校のサッカー部で、1学年先輩の高橋美佐子記者がマネージャー、クラス出身司法書士が後輩サッカー部員という関係だったことが判明し、不思議な縁に驚いたほどです。

 

当初は越冬相談会のことを話していましたが、上野創記者の担当は社会部で、神奈川県エリア、教育、医療、福祉、権利擁護が中心であり、私が担当している法務総合事業部の社会事業部の取り組む事業とほぼ同じであることが分かりました。

 

私としては、生活保護費返還の際に医療費については10割返還の理不尽さについて、担当委員会のなかで審査請求などをして闘っているメンバーがいたため、その取材をいつかお願いできればとチャンスをうかがっていたのですが、上野創記者から、私の担当する社会事業部の事業に興味を持ってくれました。

 

2月7日(土)に、横浜情報文化センターホール(日本大通り駅直結)で、未成年後見シンポジウムが13時からありますが、これも私が担当する権利擁護委員会主催で、「支えよう!こどもたちの未来」~未成年後見制度について考える~というタイトルで開催します(詳細は司法書士会HP)。

 

 

上野創記者には、この未成年後見シンポジウムにも関心をもってもらい、取材申出と記事掲載を申し出てくださり、現在対応中ですが、嬉しい限りです。

 

他にも、社会事業部では、ベッドサイド法律相談や親子法律教室なども行っていますが、これらも取材対象のようなので、司法書士がどんな業務に取り組んでいるかを少しでも多くの方に知ってもらえればと願っています。

 

東日本大震災のボランティアで、司法書士の資格を使って少しでも社会の役に立ちたいという想いから講師から現場へ舵を切り、ちょうどその頃に出会った上野創記者と、思いがけない縁が相まって、わずかながらでも実を結びつつあるようで、驚いています。

 

 

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