横浜 コーディアル司法書士 所博之

横浜 コーディアル司法書士 所博之

LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

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本日、今年の司法書士筆記試験の合格発表がありました。

未だに私などに真っ先に報告をしてくれたのだと思うと嬉しい限りですが、合格までの苦節13年を思うと思わず涙がこみ上げてきました。

家族からはほぼ見放され、周りからは冷たい視線とともに、すでに合格への期待も殆どなく、受験期間を無駄にしているのではないかと自問自答しながらも続けた勉強は、いかばかりだったでしょうか。

 

痛いほどその辛さが分かるだけに、ようやく待ちに待った表舞台に出られるこれからを思うと、私も嬉しさで胸がいっぱいになります。

本当に、応援してくれる人が少ないなか、よく頑張りました。あきらめさえしなければ、報われるのがこの資格です。それを身をもって体験したのですから、これからは、この資格を使って、今までの不安だったこと、人より余計に苦労した分を、今度は人の不安や悩みを解消し、少しでも人のためになる仕事をしてもらいたいものです。

 

 

さて、先週末は群馬司法書士会の要請を受けて、【第一部 司法書士事務所の労働環境・労働条件の基礎知識】 【第二部 労働問題の実務相談及び解決実例】という2部構成で、研修をしてきました。

ちなみに、この研修には私のクラスだった司法書士も参加してもらうことができました。その彼は、なんと4代目の司法書士。合格まで、8年と苦労しましたが、今では立派な司法書士となっていて頼もしい限りです。

 

恥ずかしながら、私は第二部の研修を担当し、今まで取り扱った労働事件を7件ほど紹介しながら講義をしました。

 

メインは第一部の研修で、昨年の11月に神奈川県司法書士会で会員向けに行った研修ですが、若手司法書士が勤務時代の経験等を踏まえ、寸劇を通して、司法書士事務所あるあるを再現しながら行ったため、笑いがとれ、とても好評だった研修です。

 

あまりにリアル過ぎて笑えない、という会員もいますが、補助者や司法書士を雇った際に、雇用契約書さえ交わさない事務所がいかに多いのかも知らされた次第です。そういったこともあり、事務所で交付すべき労働条件通知書や雇用契約書等のサンプルも資料にしました。

 

研修を受けていただいた会員も司法書士ですから、雇う側として問題点自体はよくわかってもらえるのですが、その場合、どのように対処すればよいのか、よく分からないというのが本音のようです。

 

また、そもそも自分が事務所勤めをした際の経験をもとに、使用者側に立っているので、それが当たり前だと誤解しているケースも多いようです。

 

受験勉強に労働法や労働基準法がないためなのかもしれないですが、法を説く立場でありながら、自分が経営する事務所では、法を順守していないのでは話にならないですし、法律相談をする司法書士として、社会からの理解は得られないです。

 

この研修は、私も含め事務所が雇った方から訴えられないようにするには、何が必要か、どのように対応すればよいのかをしっかりと考える機会となりました。

 

終了後は、群馬司法書士会の計らいで、上州牛の美味しいお店で懇親会。群馬の梅酒も堪能でき、労働問題ワーキングチームのメンバー全員が、そのおもてなしに感激して帰途に着きました。本当に充実した群馬でのひとときを過ごせました。

 

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9/23は、台風17号が西日本を通過する最中、神奈川では晴れていたこともあり、伊勢原市にある大山(おおやま)登山に出かけました。

標高は1,252mと高い山ではないのですが、登山途中から雨と風が強くなり、頂上に登ったときには嵐のような天気となり、すぐに下山となりました。

今は筋肉痛になっていますが、天気が良いときに、またチャレンジしてみたいと思っています。

 

 

さて、司法書士会では出産・育児に伴う会費免除の申請等が出されるようになりつつあります。

私としては、多くの子育てをする会員は、周りの目を気にせずに、男性も含めて免除申請をしてもらいたいと願っていますが、まだまだ、「業務ができるのに会費を免除されること」に違和感を感じる方がいて、司法書士業界から理解を得られるのに時間がかかりそうです。

 

というのは、出産・育児(2歳まで)による会費免除には、本会規則による疾病・傷害等での会費減免申請と異なり、休業届の提出が不要であり、免除期間だからといって、本来の司法書士業務をすることに問題はないためです。

 

私の担当する司法書士会が主催する「法の日」無料相談会の相談員に会費免除を申請した会員がいましたが、私としては、司法書士としての業務の勘を失わないために、相談員に応募することはむしろ望ましいことだと考えて受け入れています。ちなみに本会相談事業部に確認しましたが、相談員の応募資格に会費免除を受けているか否かの情報は不要とのことです。

 

応募した会費免除会員には、通常業務を全面的に引き受けるのは難しいので、せめて相談業務だけでもという発想があるのかもしれないですが、その際、相談員としての日当が支給されたとしても全然問題ないと受け止めています。

 

というのも、他の会員は日当が支払われる無料相談会の相談員としての参加に消極的だからです。それは時間的拘束の割に日当が見合わないため、相談員を募集してもなかなか集まらないことからも伺えます。

 

また、出産・育児での会費免除は、あくまで子育て家庭(の夫婦)を支援するため司法書士業界全体の相互扶助に基づくものであり、免除を受ける司法書士の仕事量や業務の多少とは無関係であるべきだからです。

 

私たち司法書士は、日ごろから家庭環境・労働問題等の相談や仕事を引き受けているのですから、その良き手本であるべきであり、自らが子育て家庭でも働きやすい環境を提供していることを実践すべきであると私は考えています。

特に収入が安定しない自営業としての司法書士の業務であればこそ、なおさらだと思われます。

 

今後は、住宅ローン控除や扶養控除のように、ごく当たり前に、育児をする男性司法書士にも会費免除が認められるべきだと考えています。

 

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9月2日、司法書士の簡裁代理権取得のための認定考査の結果発表があり、私が今年担当したグループでは11名全員が合格を果たしたとの報告を受けました。これも最初の研修で2時間にも及ぶ自己紹介で全員が仲良くなれ、LINEを通して何でも話し合い、連絡を取り合っていたことも功を奏したようです。

ここ最近は、合格率が5割を切るなどして難化傾向にありましたが、今年は、合格率も格段とあがり、ホッとしています。

 

また、今月末には、群馬県司法書士会から、かつて神奈川県司法書士会で労働問題WTが担当した司法書士事務所向け研修の要請があり、労働問題WTのメンバーと一緒に、群馬県司法書士会へ出向くことになっており、いろんな意味で楽しみにしています。

若手の司法書士等が、「ブラック司法書士事務所あるある」を寸劇にして楽しませてくれるため、結構面白い研修になっています。

この研修での様子等は、またの機会にブログに掲載するようにします。

 

さて、私が被告代理人として担当した2万円の訴訟ですが、結果的には敗訴に終わりました。

口頭弁論への出頭は、私だけでも5回ほどになりました。

裁判所も、こちらの主張である、原告の債務不履行及び損害賠償義務を認め、被告の主張する相殺の抗弁を検討してくれましたが、結局、被告の損害額は、原告が従業員を派遣したならば得られた金額を上回らないということで、原告の請求を認容する結果となりました。

ただ、被告の反論できることはすべて主張して戦っただけに、代理人としてもやり切った感があり、被告もこの判決を納得して受け入れてもらえました。

 

それとは別に、ある会社の従業員だった方から、福島の放射能汚染地域で働いたものの、危険手当が払われていないため、訴訟代理人になってほしいという依頼があり受任。現在、その依頼者は他の会社の社員として働くため、裁判所が指定する期日には出頭できないという理由から、訴訟代理人を引き受けました。

こちらの訴額は、当初、未払い危険手当19万円です。

 

こちらの方は、依頼者である原告は、レベル2(1日につき9,000円)とレベル3(1日につき18,000円)の手当てにつき、レベル2を1日につき1,000円、レベル3を1日につき2,000円、会社が負担する法定福利費を上乗せして計算していたため、その誤りを認め、結果的には17万円の請求となったケースです。

 

結局は、被告会社が帰宅困難区域の危険手当(1日につき6,600円)の未払いを14.5日分を認め、解決金として166,700円で、第1回口頭弁論期日に和解が成立し、ほぼ原告の求める金額を回収できました。1日で解決したことで、依頼者の原告には、司法書士に払う費用がかさまず、望ましい結果で訴訟が終わりました。

 

司法書士の場合、50万円以下の訴訟の場合、着手金は2~3万円とごくわずかですが、口頭弁論に出頭する場合や準備書面を別途作成したりする場合には、その都度、加算する報酬体系となっていますので、和解等で早く解決した方が、原告依頼者にとっては、結果的には得をすることも多いです。

 

今年も、神奈川県司法書士会の理事として裁判事件受託推進委員会を担当するだけに、少額訴訟を積極的に担当していきたいと思っています。

 

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今年の夏は、息子のサッカーインターハイのおかげで、一週間の沖縄滞在という忘れられない夏となりましたが、それ以外に、先週、標高2480mの北横岳(八ヶ岳のひとつ)に登頂でき、とてもよい経験となりました。

普段、生活の一部となったほぼ毎日のスイミング(1500m前後)の泳ぎで体力維持に努めていますが、登山となると別の筋肉を使うため、翌日は、筋肉痛となりました。

同窓会先輩らとのあずさ号往復と泊りがけの本格的な登山で、また一つ貴重な体験を積み重ねることができました。

山頂で眺める景色は、格別なものがあり、無事に下山するまでが登山という教訓を胸に、これからの人生も一つ一つ丁寧に積み重ねて行きたいという気持ちになりました。

 

          北横岳の山頂(2480m)

 

目的の登山をする北横岳に向かう途中、白樺湖周辺を通過しました。そこで、思い出したのが、レンタサイクル。

昔、家族旅行で白樺湖に行った際、父親の威厳を失う苦い思い出があります。

白樺湖付近の公園で、家族全員でレンタサイクルをしてサイクリングをして楽しむことにしました。

最初は坂を下りて楽しんでいましたが、どうも、サイクリングロードとは違う道に入ってしまい、迷子となってしまいました。

もちろん私が先頭です。調子に乗って走りすぎたのでしょう。

 

いまでこそ、スマホがありますので、位置情報や目的地を設定すれば、どこに居ても問題ないですが、その当時は、スマホなどない時代。

 

どうしようかと彷徨っているうちに徐々に夕暮れ時に。

不安は増すも、いっこうに元の道に戻れないまま。

迷子になってしまったと気づいた頃には、かなりの坂を自転車で登らなければならず、途方に暮れてしまいました。

そこで、開いているペンションに思い切って、目的地までの道を尋ねることにしました。

 

すると、そこのオーナーが、私たち家族全員を不憫に思ったのか、軽トラックに自転車を乗せ、自転車を返却する場所まで送ってくださり、無事に帰途に着くことができたのです。

本当に家族には申し訳ない、心苦しい思い出です。

こんな頼りない父親だったから、子供たちは逞しく育っているのかも知れませんが。

 

これが登山での迷子だったとしたら、いくらスマホがあっても電波が届かなければ、やはり帰途にはつけないと思いつつも、苦い思い出を噛みしめながら、八ヶ岳登山を堪能した次第です。

 

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おかげさまで、先週は息子のサッカーインターハイ沖縄全国大会で、全国制覇を果たすことができました。

しかも、とても思い入れのある沖縄大会での優勝となり、多くの方々からお祝いのメッセージが届きました。

最終日の決勝まで、予定を入れないで、沖縄滞在可能なスケジュールにした甲斐がありました。

どれ一つとして、楽な試合はなく、すべての試合で、もう一度試合をしたら、勝てたかどうか分からない試合ばかりだっただけに、3年となって息子にも試合出場の機会がある今年に全国制覇できたことが、何よりでした。

これも、昨年のインターハイ全国大会で準優勝で終わったことが、チーム全体に悔しさをもたらし、最後の最後まで、あきらめなかったことが幸いしたようです。

 

 

ということで、今回は沖縄がテーマです。

今回の沖縄は、初戦の前日である7/26の午後6時半に沖縄入りし、そのまま那覇で午後7時から3年生父母の懇親会に参加する予定でした。

ところが、26日午前9時半頃に、航空会社から連絡があり、機体の整備で、出発が1時間30分ほど遅れるとのことでした。

 

ダメもとで、航空会社のサポートデスクに連絡を入れ、インターハイのため午後7時からの会合とレンタカーが午後7時までの受付の旨を説明し、その飛行機に乗れないとすべての予定が立たないと話したところ、最初は、すべての席が満席のため保障の話となりました。

しかし、保障を受けたところで、それでは全く意味がなく、半ばあきらめかけていたところ、デスク担当の方が、席が別々となるも早い便の飛行機で、なんとか席を確保してくださいました。

その甲斐あって、午後3時頃に那覇空港に到着でき、ホテルチェックイン、レンタカーも受け取り、懇親会にも無事に間に合うことができました。

 

そして、迎えた初戦。0-0のままPK戦へ突入しましたが、無事に息子のPKで勝負に決着がつき、スマホのバッテリーが無くなってしまうほど多くの方からお祝いのメッセージが届きました。その後は、すべて1点差ゲーム。とくに準々決勝からは3戦連続ロスタイム弾で勝利し、学校史上、初めての全国制覇となりました。

 

途中、沖縄で娘の中学のときのチームの父母とも一緒に那覇国際通りで食事をし、当時の娘のコーチで、今はサッカーJ1のスカウトを担当されている方も交え、楽しいひとときを過ごしました。

ちなみに娘は中学でも日本一、高校でも冬の選手権で日本一となっていますが、インターハイでは全国制覇はなかったところ、男子の決勝の午前中に、女子の決勝があり、娘のサッカー部(娘が3年のときの1年のメンバー)も全国制覇を果たし、姉と弟揃って、インターハイ初全国制覇を同日に果たすことができました。本当に奇跡的な1日となりました。

 

沖縄滞在中は、いわずもがな、ひめゆりの塔や平和の礎も訪れ、かつて沖縄スタディツアーで巡った場所も懐かしく感じました。
そして、最終日、今は沖縄で司法書士事務所に勤務するかつての私のクラスだった司法書士も那覇空港に駆け付けてくれ、司法書士に寄せる熱い想いも、共有した次第です。

 

私自身、講師を辞めて独立しなければ、1週間もスケジュールを入れずに沖縄まで応援にかけつけることができず、司法書士になってよかったと心から思える沖縄でのひとときを過ごせました。

 

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先週末は、参議院選挙があり、山本太郎が党首を務める「れいわ新選組」が、無事、政党要件を満たしました。

山本太郎氏との出会いは、私が越冬相談会(行政が休日に入る12/28~1/3迄のホームレスらの緊急相談先)として横浜寿町公園のパイプ椅子での相談員を務めていたときでした。

 

最初は、派手な赤いダウンジャケットを着て手伝う姿に、若い政治家としての物見高かと思われましたが、簡易宿泊所を生活の拠点とし投票をあてにはできない生活保護受給者のために、極寒の中、公園での炊き出しを熱心に手伝う姿は、その後も続き、私も毎年の年末年始に彼に会うことに違和感がなくなり、むしろ今年も来てくれたと話題に上がるほどでした。

ちなみに、今まで他の議員を越冬相談会で見かけたことはないです。

 

彼には、弱者救済に向けた志をずっと感じていたため、いつのまにか彼の説得力のある演説にも惹かれていきました。

脱原発を唱え、TV界からは干されましたが、信念を曲げずに地道な活動を続けていますので、政治家としては大成するのではないかとさえ思っています。

 

  2017年元旦の横浜寿町公園での炊き出しを手伝う山本太郎氏

 

さて、今回は、司法書士が国家賠償法の事務にかかわるという話です。

 

今年から神奈川県司法書士会の理事に就任したことで、国家賠償法事務アウトソーイング検討委員会(全員で7名、国交省から2名、東京・埼玉・千葉・神奈川から司法書士4名、有識者として弁護士1名)のメンバーとなりました。

 

これは、国土交通省と司法書士会がチームを組んで、道路の管理瑕疵に伴う事故の賠償につき、司法書士が法律家として被害者との示談交渉にあたるというものです。

 

国交省としても初めての試みで、いまのところ詳細は不明です。

まずは関東エリアから始め、徐々に拡大していきたいとのことですが、今までの国交省の職員だけでは賠償の専門性には欠けるため、今後は法律の専門家である司法書士も交え、賠償の妥当性等の判断を任せたいというものです。

賠償事件の殆どが、100万円未満のもののため、弁護士よりも司法書士にスポットがあたったようです。

近く、九段合同庁舎でその検討委員会がありますので、私も出席することになっています。

今後司法書士の業務としても、身近に扱うことがあるのではないかと興味を持っている次第です。

 

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おかげさまで、息子のサッカー部、昨年に続き、今年もインターハイ全国大会への出場にコマを進めました。

今年のインターハイは7/26~8/1の沖縄会場での開催のため、仕事を他に移行しなければならず、調整で忙しい事態になっております。

沖縄には講師時代、スタディツアーに行ったりと特別な思いがありますので、これも何かの巡り合わせだと受け止め、インターハイ期間中は思い切って業務を引き受けないことにしています。

ある意味、息子からもらったご褒美だと受け止め、試合応援と福利厚生の一環として、ゆっくり休養にあてたいと思っています。

 

 

さて、AIがかなり精度をあげてきたため、今後の司法書士業務が危ういなどとささやかれています。

そこで、過去にあった司法書士の危機を振り返りながら、司法書士が不要にならなかった経緯を検証してみます。

 

私たちの受験時代、今から30年以上前は、パソコンが普及しはじめる頃でした。

パソコンが普及すれば、みな、自分でパソコンを使って登記申請するので、司法書士なんて不要となると言われました。

これは、パソコンが利用されたとしても、登記制度の内容を把握できなければ実際には自分では登記申請書の作成ができないため、当時の指摘は的を外れたことになりました。

 

さらに、最近、本店移転などの登記申請を代行するという会社が、正式に登記申請書作成代行業務から撤退を表明しました。

これは、端的にいうと、登記は知的作業が多く、画一的に処理ができないため、司法書士の報酬以下では採算が合わないという理由からです。

 

またロースクールのスタートにより弁護士が増加したら、登記業務にも進出し、司法書士の仕事がなくなると言われましたが、実際には弁護士界での過当競争となり、登記業務へ進出する弁護士は殆どおらず、司法書士の登記業務という職域の影響はないです。

やはり、弁護士といえども、登記という専門分野の実務には簡単には入り込めないのが実情です。むしろ、登記業務をしてはいけない行政書士が本人になりすまして登記を行っている方が問題となっているほどです。

 

おそらく、AIが普及した場合でも、高度に専門的な分野に関しては、AIだけですべての登記業務を代替えしての処理ができず、むしろ司法書士の業務は、AIの普及によって、もっと補助的な業務や単なる事務作業が容易に処理され、スムーズに業務ができる状態になると考えられます。

 

高度に専門的な法的判断は、結局はそれを修得した人=司法書士がしなければならず、成年後見や相続等についての法的な判断をする公的な立場として、むしろ「司法書士」という資格が、相続人や親族等から信頼され、司法書士が関与しているのなら安心して任せられるものとなり、社会からますます必要とされる時代が到来すると受け止めています。

 

 

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今月に入り、サッカー日本代表の試合が多くなっていて、少々寝不足気味です。

娘の元チームメンバーは、ワールドカップに出場する「なでしこジャパン」に選ばれていますし、息子のサッカー部のチームメンバーもU-20のワールドカップのメンバーに選ばれていて、どちらもが、世界で戦うということが身近になっています。

自分の学生時代を振り返り、世界でたたかう仲間が身近に居なかっただけに、子供たちは本当にハイレベルなところで、頑張っていることに驚いています。

サッカーは1点差のゲームが多いですが、そのわずか1点のために、血のにじむような練習やケガに耐えて、日々鍛錬を積んで成長している子供たちをみていると、日々私も多くのことで勇気づけられます。

 

実は、娘のそのチームメイトとは、今も家族ぐるみの交流があり、私の事務所のロゴを作ってもらったのもその彼女のお父さんで、今もアートデザイナーをしています。本当に、サッカーを通しての素晴らしい巡り合わせに幸せを感じています。

 

 

さて、業務の方は、それほどでもないのですが、この度、神奈川県司法書士会の理事に就任し、忙しくなりました。

こちらは、裁判事務推進委員会や労働問題ワーキングチームなどの担当でということです。

 

すでに今期からは「リーガルサポート」の支部役員(副支部長)も引き受けていて、その業務で忙しく、目まぐるしいほどのメールに圧倒されています。

特に成年後見業務は、ご本人の財産を管理する立場上、業務上横領罪になりやすい業務だけに、役員の方々の今までの取り組み方がよくわかるようになってきました。いろいろな箇所で対策を講じていることが鮮明になってきたからです。

 

司法書士が管理する通帳の原本確認調査を同じ司法書士がする立場になると、「いつのまに権力者側の人間になったんだ」と、罵られることも多くなり、もっぱら同じ後見業務を携わる司法書士からの嫌われ役に徹していく業務となります。

 

司法書士として成年後見業務をすべきでない方の共通項として、「期限までに所定の報告ができない」、「金銭感覚がルーズ」、「事務所内の片付けができない」、「精神疾患に罹患している又はその疑いがある」、などがあげられます。

特に業務上横領罪にまで手を染めてしまう方は、それをしたら「司法書士としての仕事が今後できなくなる(業務禁止)」、「犯罪者として一生生きていかなければならない」ということまでに、気が回らなくなっています。

 

つい最近、知り合いだった司法書士が逮捕され自白していますが、被害者及び親族の方には本当に申し訳なく、他の誠実に業務に勤しむ司法書士の信用を棄損してしまったことも否定できないです。

どこかで、彼に歯止めをかけることができなかったのか、損害額をもっと小さくできなかったのか、などを検討しつつも、彼のこれからの人生を思うと、本当に残念で仕方がありません。

 

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この週末は、お天気にも恵まれ、筑波山登山に行ってきました。
私のような登山初心者としては、少々きつい登山でしたが、家族連れも多く、小さな子供も一生懸命に登山していました。

 

私たちは、山頂からはロープウェイで下山しましたが、山頂には神社もあり御朱印を求める列もできていました。

またロープウェイ(下山口)の乗車付近の休憩場ではガマの油の口上や実演などもあり、大勢の人が身近な登山を楽しんでいることが分かりました。
 

この登山は、同窓会神奈川支部の企画に参加したものですが、茨城支部の同窓の方々と一緒に登山し、温泉に入り、そして懇親会と、日帰りでしたが楽しいひとときを過ごすことができました。10月にも、茨城支部との共同開催が企画されていますので、楽しみです。

 

         筑波山で撮った植物

 

さて、前にもお伝えしましたが、今、抱えている訴訟に、原告の訴訟物(請求金額)が2万円(消費税別)という事案があります。

これは、業者と請負契約をしたものの、その業者の従業員が途中で仕事を放棄したため、その仕事内容に納得できず、支払いを拒んでいるという事案です。

 

支払督促から通常訴訟へ移行した形で、簡易裁判所で係属。

原告は、途中までの報酬(従業員が働いた分)として2万円を請求していますが、私は被告の訴訟代理人として、原告の契約の債務不履行を主張し、その債務不履行による損害賠償を請求して、相殺の抗弁を主張。

 

次回の口頭弁論で5回目となり、簡易裁判所といえども、相殺の抗弁として主張する損害賠償債権についての証拠調べなども行われる予定で、午後に2時間から3時間程かけて審理をする展開となっています。

当初から、私は被告不利である旨は伝え、被告が2万円の支払い義務を認めたうえで、相殺により、原告の請求を退けられる余地があることを説明。
 

着手金等も含めると、被告には、すでに2万円以上の費用を支払ってもらっていますが、原告側もそれ以上の経費が発生しています。

もはや、2万円という訴額は関係なく、意地と意地とのぶつかり合い。裁判所では和解も検討しましたが、原告は2万円の支払いを固持したまま。

 

一方で被告の原告業者から請求された2万円の支払いには納得がいかず、素直に支払いたくない、そのためには多少の私への費用は覚悟しているという気持ちに打たれ、被告代理人を引き受けています。

今後、裁判所がどこまで被告の主張する損害賠償を認めてくれるのかが、争点となっています。

週末、登山をしながら、私なりにこの訴訟の決着について思案をめぐらしていました。

 

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10連休となったGWも終わり、おかげさまで、仕事中でも、まったりとした時間を過ごせています。

今回のような大きな連休後にスムーズに仕事に復帰できるのも、自由裁量の大きい司法書士ならではの仕事だからでしょうか。

もっとも、忙しくないため、暇を持て余しているだけかもしれないです(笑)

 

さて、このGWは、遠出はできなかったのですが、普段から行きたいと思っていたスポットへ足を運ぶことができました。

1つ目は、天空の城ラピュタを体験できる無人島「猿島」巡り。

横須賀三笠公園近くの桟橋から船に乗って猿島へ渡り、1時間ほどの散策で、天空の城ラピュタ気分を味わえました。

島の名前が猿島なので、野生の猿に多く遭遇するのではないかと思われますが、島には猿はいないとのことでした。

ただ、島の名前の由来は、日蓮上人が漂着して過ごした洞窟がありますが、このときに白い猿が現れて日蓮上人を救う背景となったからという説があります。

 

2つ目は、ひたち海浜公園での「ネモフィラ」観賞

以前から行きたかったのですが、思い切って見ごろのGWにチャレンジしました。横浜から行きも4時間、帰りも4時間かかりましたが、足を運ぶだけの価値がある光景で、一面のネモフィラとそれを観賞しに来た人の数には圧倒されました。公園はとても広く、泊りがけで来れれば、もっと楽しめる場所です

3つ目は、皇居参観。

令和に元号が変わる前に、訪れておこうと思って参観。以前にも行ったことがあるので、皇居内を気持ちよく散策し北の丸公園を抜け、武道館を眺めながらそのまま「神楽坂」へ。飯田橋に住んでいた頃よく行った「うどんすき」のお店で昼食後、定番「神楽坂五十番」の中華まん(肉まん)をお土産に購入。昼食後は神宮外苑から青山近辺を散策して帰途に。

 

10連休のうち3日間は、息子の関東大会出場をかけたサッカーの試合を応援のため観戦(残念ながら関東大会まであと1つの試合に敗戦)

10連休中といえども、ジムの休刊日とネモフィラ観賞の渋滞で帰りが営業時間内(夜8時まで)に間に合わなかった日を除けば、計8日いつものスイミングを消化することができましたので、普段のスイミングと変わらず、充実したとても有意義な連休を過ごせました。

 

 

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