ブログで紹介するのが最近定着していた散策やハイキングですが、今月は特別研修を担当していたため、どこにも行けず、今回は見送りとなりました。
ですが、未だに特別研修では、思いもよらない再会等があり、驚いています。
まずは、私が担当したグループ研修Ⅰのゼミナール(解説講義)を担当した弁護士が知り合いで、パワハラによるうつ病になって会社を辞めざるを得なくなった方の相談から、労災申請や労働審判につないだ際の担当弁護士が、その弁護士だったという、めぐりあわせです。
偶然とはいえ、実務で実際にあった裁判での連携が、今年の特別研修でも再現されたのはビックリです。
そして、さらなる偶然にも驚いています。
今年は、裁判傍聴に、私のグループの中の2つの班を引率するのですが、その一つの班に、かつての私のクラスだった合格者がいました。
その彼と、食事を終え、休憩所として行った「大さん橋」から裁判所へ戻る途中、ちょうど「ペニーズダイナー」という紅白出場歌手の瑛人さんがアルバイトをしていたというハンバーガー屋(大さん橋へ行く途中、引率した人たちにも、この店は紹介しました。)の前を過ぎたあたりで、「実は、私は先生から浦和レッズのユニフォームをもらった者です。」というカミングアウト。
それは、掲載した写真の浦和レッズのユニフォームで、J1優勝した当時の全選手のサイン入りのレアものでした。
私のクラスのつながりで浦和レッズの関係者から特別にいただいたものですが、当時(小学生)の我が家の子供たちに確認したところ、レッズには全く興味を示さず、私の部屋で眠ったままになっていました。
そこで、クリスマスのライブ講義の終了した際だと思いますが、せっかく渋谷まで講義を受講に来てくれたクラスの方に、このユニフォームをプレゼントすることにしました。
私が持っているより、レッズファンに持っていてもらった方がよいし、ユニフォームが幸せだと思ったからです。もちろん、当たらなかった方たちには、他のプレゼントは用意しました。
私もこのユニフォームと気持ちよくお別れするため、その日は、ユニフォームを着用して講義をしました。
そして講義の最後で、ファンの方にプレゼントすることにしたのですが、7~8名の方が、手を挙げました。
その際に、ジャンケンで勝ち、これをゲットした彼が、今回の私の担当するグループ研修のメンバーになっていたのです。
彼曰く、この写真の隣に写っていたと。
前回のブログでも紹介した、司法書士として気仙沼復興職員の任期を終えた就職先の先輩司法書士が、今回私の担当する特別研修のグループのメンバーという信じられないことにあわせて、あのユニフォームをプレゼントした彼が、合格を果たして、私の担当する同じグループのメンバーとなって報告に来てくれたという巡りあわせに感謝しています。
いずれも、彼たちが望んでも、各地域の定員制と名簿順となっているため、私のグループには入れないのですから、余計に驚いています。
この特別研修での奇跡は、どこまで続くのかと、思っています。
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