先週末は、北鎌倉にある建長寺から大平山をめざす天園ハイキングコースをたどりました。
15キロほどを歩きましたので、今までの最高記録となりました。
下山後、鎌倉宮、鶴岡八幡宮を通り、鎌倉駅を目指すルートだったため、観光地のメッカ「小町通り」にも寄り、鎌倉の街も散策することができました。
これもコロナ禍でなければ、鎌倉でこれほどの距離を歩くこともなかったであろうと、しみじみと振り返っています。
さて、例年2月に行われる簡裁代理権取得のための特別研修が、今年は5月30日からスタートしました。
今年は、コロナ禍ということもあり、私が担当するグループ研修Ⅰの課程第1回~10回までは、すっかり定着した「ZOOM」を利用した講義となりました。
今年の私が担当するグループにも、私の講師時代の受講生だったクラスの方がいて、「苦しければ最高(の自分に出会えているはず) 苦しくなければ最低(の自分に気が付かない)」を胸に、長くなった受験時代を過ごし、合格を果たしたと話してくれました。この特別研修を私が担当するようになり、未だに私のクラスの方に会えるとは、ホントに嬉しい限りです。
そしてもっと驚いたことがあります。
以前、このブログでも紹介した復興支援のため気仙沼市役所の嘱託職員となった彼が、今年3月で任期を終え、さいたま市の事務所に就職しているのですが、その彼の直属の先輩司法書士が、私の今年担当するグループのメンバーだったのです。
その彼と先輩は、いつも隣の席で仕事をしていて、しかも、その先輩の司法書士は、宮城県仙台市出身。
将来は仙台に帰り、司法書士として復興支援に携わる仕事がしたい、とまで、話してくれました。
なんという偶然でしょうか。
毎年グループのメンバーはアイウエオ順で決まりますが、そもそも住所地に近い会場を希望しても定員オーバーで、第2,第3希望の会場となってしまう方もいて、必ずしも参加者全員が神奈川県在住とは限らないのです。
その先輩司法書士も、希望叶わず、神奈川会場となってしまったことで起きた巡り合わせです。
ですが、私が講師から現場へ舵を切った大きなきっかけが、東日本大震災の被災地、仙台市荒浜でのボランティアだっただけに、これはきっと導かれた巡りあわせだと受け止め、感謝している次第です。
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