Apple Magic Mouse を Windows 7 で使ってみる | フリーランスエンジニアのお気楽日記

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Apple Magic Mouse

Windows 環境でマック用のデバイスを使うってワクワクしませんか?そんな理由からかマック用キーボード「Apple Wireless Keyboard」を Windows に繋いで使っている人は意外に多いと思います。じゃあマウスは?

そう、アップルからはマック用のお洒落なワイヤレスマウス「Apple Magic Mouse」も出ているんですね。仕様的には Bluetooth マウスなので Windows でも使えるはず。と言うことなので買ってみることに。

Apple Magic Mouse

届いた箱はこんな感じでアップルにしてはダサい普通のダンボール箱。と思ってたら中から透明の洒落たケースが出てきました。

Apple Magic Mouse

ワォ、ケースからしてお洒落。中はマウス本体と保証書のみとアップルらしい簡素さ。

Apple Magic Mouse

デスクに置いてみる。マウスに見えないですね。何か……何でしょうね、新型の携帯みたいな未知のアイテムの様です。しかし薄いですね。電池はいってる?と疑いたくなってきます。謎の物体感 100% ですが、美しいしかっこいいしお洒落なんで所有する優越感みたいな気持ちが湧いてくるのがさすがはアップル製品。アップル製品は独特ですね。

Apple Magic Mouse

マウス裏はこんな感じ。黒い 2 本のフレームがソールの役割を果たす仕様。シンプルなデザインだけどこのソール部分、ダサいですよね?他にできなかったのかなぁと思ってしまった。まぁ裏だし見えるところじゃないので一向に構わないですけど。

Apple Magic Mouse

センサーと電源スイッチが上で、バッテリーカバーを外す爪が下に配置されてます。

Apple Magic Mouse

電池は単 3 が二本。一本では稼働しません。二本が重たいと感じる人は単 4 電池を単 3 型に変換できるアタッチメントを利用するといいかも。

Apple Magic Mouse

バッテリーカバーは薄い。折れ曲がらない様に大事に扱わないと。

ますはマウスの感想。見た目は最高です。クリックした感じは普通で違和感はないです。クリック音も普通、クリックに関しては何も問題ないんじゃないですかね。あとは、マウス本体が非常に薄いので、高さのあるマウスを使い慣れている人(ワタシも)はつかみ具合に慣れる必要があるかもしれません。でも安心してください。変な形じゃないのですぐに慣れると思いますよ。

次からは Windows で使うためのドライバ関連です。

Apple Magic Mouse

Apple Magic Mouse は Bluetooth マウスなので何もインストールしなくても PC が Bluetooth 対応していれば普通のマウスとして使うことはできます。この「普通」というのが、左右のメインクリックのみ。ホイール機能がないんですね。今どきマウスのホイールが使えないのは辛い、ということで専用のドライバをインストールするんですね。

Windows ドライバは実は以前アップルが公開していた時期があったようでネット上に出回っています。AppleWirelessMouse.exe(32bit)、AppleWirelessMouse64.exe(64bit) というファイル名で検索すると見つかるはずです。ダウンロードしたら一応ウイルスチェックをして実行、上のキャプチャが最初の画面です。

Apple Magic Mouse

「同意します」で次へ。

Apple Magic Mouse

これで Apple Magic Mouse のドライバがインストールされました。

残りは Bluetooth マウスとして認識させるだけです。
Apple Magic Mouse の電源を入れます。

Apple Magic Mouse

タスクトレイの Bluetooth アイコンの右クリック -> 「デバイスの追加(A)」を選択。

Apple Magic Mouse

「Bluetooth マウス」を選択して「次へ」ボタン押下。

Apple Magic Mouse

Windows が認識します。

Apple Magic Mouse

これで準備完了です。

ドライバのインストールで縦横のホイール機能が利用できるようになったので使ってみますか♪まずはクリックから。クリックはマウスの白い部分全体を押し込みます。マウスのだいたい上半分の部分は押し込めるので、マウスの上半分であればどこでもクリックと認識します。

Apple Magic Mouse

上半分の左側が「左クリック」、右側が「右クリック」として認識します。注意する点は左クリックは指が何本乗っていても(複数ポイントがあっても)認識しますが、右クリックは右クリックエリアに指 1 本の状態でクリックしないと(単一ポイントでないと)右クリックとして認識しません

右クリックは単一ポイントでないと駄目ですが、2 本指でも並んでいれば大きな 1 つのポイントとして認識するようで右クリックとして動作します。これがもし少し離れていると 2 ポイントとなり例えどちらの指が右クリックエリアにあったとしても右クリックとしては動作しません。普段、右クリックの際に人差し指がマウスに乗ったままの人は注意が必要になるかもしれません(ワタシも)。

反対に、ホイール動作は指が何本乗っていようが移動さえしてあげればホイールとして動作します。中指を乗せたまま人差し指を移動させても OK です。またホイールの認識有効エリアも広くどこでも動作するのでこれは便利です。

まだ慣れてないので今日はここまで。ただ意外に Windows でも使える印象です。あ、残念なのが 2 本指スワイプは動作しない様です。「戻る」「進む」のような付加機能の割り当てが何もできません。まぁこの辺を回避する技が無いわけでもないのでそれは次回以降に紹介する予定です。一先ず、人と違った美しいお洒落なマウスを使いたい人は「Apple Magic Mouse」も有りですよ。