●夢遊病

 

 

 

 


このお話は、昨日のブログ(●猫に憑りつかれた娘)の続きです。

 

 

 

従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-12196519206.html

 

 

 

 

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ]

 

 

 

ある主婦の方からの相談だったのだが、彼女には高校生になる娘さんが居るのだが、

 

 

夜中になると、自分の部屋に猫の幽霊が出るみたいだというのである。

 

 

夜中になると時々、娘さんは不可解な行動を起こすというのだ。

 

 

最初は、娘さんが真夜中に起きて、ひとりで外出しようとするという。

 

 

そこで、ご主人とお母さんが、娘さんの跡をそっとつけたという。

 

 

すると、娘さんは家から100m位離れた所にあるコンビニに入って行った。

 

 

そして、娘さんはそのままどこにも寄らずに、まっすぐ自宅に戻ったのだった。

 

 

どうやら、毎回娘は何かの缶詰を毎回2つ買っている様だったので、

 

 

その売り場を見にコンビニ入って確かめた見たという。

 

 

すると、なんと、それは猫の缶詰の売り場だったのだという。

 

 

家には猫はもちろんの事、動物はいっさい飼っていないのだ。

 

 

もしや、娘は猫の缶詰を自分で食べているのではないか。

 

 

というのは、ゴミの日に娘の部屋のゴミを集めた時に、

 

 

ゴミの中から、ちり紙に包んだ猫のエサと、空き缶があったからだ。

 

 

少しだけ食べてみて、あとは捨てたんだろうか。

 

 

そこで、思い切って学校から帰って来た娘に聞いてみたという。

 

 

「あんた、なんで猫の缶詰なんて食べたの?」

 

 

すると、娘から、逆に変な事を聞かれたという。「それより母さん? 

 

 

私の部屋に朝、お皿に猫のエサを乗せて置いて置くの?」と言うのである。

 

 

娘さんの話では、朝起きると、猫のエサの空き缶と、

 

 

お皿に盛った猫のエサが、部屋の隅に置いてあるという。

 

 

母さんか父さんかお祖母ちゃんがやったのか、と逆に思っていたというのだ。

 

 

お祖母ちゃんだったら、ボケたのかと思うので、

 

 

今度部屋に置きに来た時に確かめようと、ずっと思っていたと言うのだ。

 

 

娘は、夜中にコンビニに猫の缶詰を買いに行った事を覚えていなかったのです。

 

 

多分、缶詰を開けて、皿の上にエサを盛って部屋の隅に置いたのも、

 

 

きっと娘でしょう。でもそれも覚えていないのです。

 

 

これはボケているのは、お祖母ちゃんではなく、娘だと思い、

 

 

翌々日、娘さんを病院に連れて行って、脳の検査をしてもらったといいます。

 

 

しかし、脳の検査をしてみても若年性のアルツハイマーでは無いという診断でした。

 

 

確かに娘は学校でも、優秀な方だったので、ボケでは無いのは確かだと思います。

 

 

医者に言わせると、もしかしたら、夢遊病かもしれませんね。という事でした。

 

 

少しだけど心当たりがあるという。それは1年ほど前、学校の帰りに、

 

 

空き地に、段ボール箱に置いてあり、2匹の猫が捨ててあったという。

 

 

とてもお腹が空いている様子だったが、友人とカラオケに行く所だったので、

 

 

きっと誰かが見つけて保護するだとうと、そのままにしてきたという。

 

 

もしかしたら、そのまま餓死して、私を呪っているのかもしれないという。

 

 

もし、その時の猫の呪いなら、どうすれば良いでしょうか。

 

 

そんな電話相談でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、相談者の話の中で、

 

 

娘さんは夢遊病かもしれないという話が出ましたので、

 

 

少し夢遊病についてお話しましょう。

 

 

 

 

 

 

 


まず、夢遊病という病についてですが、

 

 

コトバンクによれば、夢遊病とは、

 

 

睡眠の途中で起き上がってした動作を何も記憶していない病的症状。という事です。

 

 

 

つまり、自分は寝ているのに、体は勝手に動いて起き上がり、

 

 

●お風呂に入ったり、
●おしっこをしたり、
●着替えたり、
●台所で家事を行ったり、
●冷蔵庫から食べ物や飲み物を出して飲食したり、
●テレビを付けたり、
●携帯電話で電話したりする。

 

 

そして、多少過激になると、

 

●料理をしたり、
●家の外に出て、散歩したり、
●車を運転したりする事があります。

 

 


夢遊病になると、真夜中に静かに起き上がり、ゆっくりと歩き出すので、

 

 

それを見た家族が、ビックリして、そんな我が子を見て、

 

 

霊に憑依されたのではないかという相談を受ける事があります。

 

 

 

 

 

 


しかし、実は4歳~小学生の子供の内、

 

 

約7人に1人は夢遊病になると言われていて、そう驚く様な現象ではないのです。

 

 

 

小学生以下の子供が起こす夢遊病は、まだ脳が完全に完成されてなくて、

 

 

夜眠っているはずの脳の一部が活発化してしまい、他の脳が眠っているのに、

 

 

ある一部の行動を自然と起こしてしまうという現象なのです。

 

 

従って、通常の夢遊病なら(上の現象)中学生になり、脳が発達すれば、

 

 

自然と治りますよ。とアドバイスしています。

 

 

 

 

 

ただ、夢遊病中の人を無理に起こそうとすると、夢遊病の症状が悪化したり、

 

 

凶暴になったりする事があるので、見守る程度にした方がいいです。

 

 

そして、出来るなら夢遊病ノートをつけて、子供が寝てから何時間後に起きて、

 

 

夢遊病になったのかを記録するといいです。それによって、

 

 

段々少なくなってきたとか、寝てから何時間後に夢遊病が発症したのか分かります。

 

 

例えば、息子は寝てから2時間後に夢遊病になると分かれば、

 

 

息子さんは2時間周期の夢遊病の癖があるという事になります。

 

 

そういう場合は、息子さんが寝てから1時間50分後に一度起こすと、

 

 

夢遊病が始まらず、その後その繰り返しで段々と夢遊病にならなくなります。

 

 

また小学生でも学校や家族間でのストレスがあると、

 

 

夢遊病の原因になる事がありますので、何かストレスになる様な事があれば、

 

 

そのストレスを無くしてあげる事が有効な手段となります。

 

 

 

 

 


さて、今回の相談者の場合、中学生の女の子という事でしたので、

 

 

ぎりぎり、小学生以下が起こす脳の未発達による夢遊病とは違う事になります。

 

 

 

 

 


では、中学生以上の人は夢遊病にならないかというと、そうでもありません。

 

 

大人でも夢遊病になります。

 

 

 

 

 

ただ、原因は小学生がなる脳の未発達によるものではなく、

 

 

一番の原因はストレスによる睡眠障害です。

 

 

女性の場合、ダイエットをしている人が夢遊病になって、

 

 

夜中に眠ったまま起きて、冷蔵庫を開けて、中を物色して、

 

 

食べ物を食べるというケースがあります。

 

 

これなんか、ダイエットのストレスが夢遊病の現象になって表れたものです。

 

 

他にも、お酒や睡眠薬が夢遊病の原因ではないかと言われていて、

 

 

それを止めると、夢遊病が治ったという事もあります。

 

 

ある時、こんな電話相談をされた事が有りました。

 

 

OLの方3人で、山奥の温泉に旅行に行った時に、

 

 

1人の子が、真夜中に起きて、部屋の中を歩き回ったそうです。

 

 

その子に聞くと、歩き回った事をまったく覚えておらず、

 

 

今までそんな事は起きた事は無く、初めてだといいます。

 

 

これはもしかしたら、この宿に地縛霊がいて、憑依されたのではないでしょうか。

 

 

 

という相談でした。

 

 

 

 

しかし、その子と実際に話をして色々聞いてみると、

 

 

その子は、普段一人暮らしで、今まで生活してきて、

 

 

朝起きたら、風呂場で寝ていたとか、

 

 

寝る時はジャージを着て寝たのに、朝起きてみたら、スーツを着ていたとか、

 

 

昨日買って冷蔵庫に入れておいてプリンが、

 

 

朝起きたら空になってゴミ箱に入っていたなど、

 

 

自分では覚えていない出来事が、多々ある事がわかりました。

 

 

 

つまり、この子は普段から夢遊病だったのです。

 

 

こういう独り暮らしの子は、自分が夢遊病である事はなかなか分かりません。

 

 

みんなで旅行に行ったり、実家に帰ったりして、

 

 

指摘されて初めて分かるというケースも多々あるのです。

 

 

 

 


大人がなる夢遊病の場合、脳の発達により自然に治る子供とは違い、

 

 

原因となるストレスを無くす事が先決です。

 

 

ただ、会社がストレスだったりする場合、なかなかそのストレスを無くせません。

 

 

そんな場合は、寝る前に好きな音楽やゲームをしたり、

 

 

良い匂いやアロマを焚いたり、好きな映画を見てから寝るという工夫が必要です。

 

 

基本的に、夢遊病を治す薬はありません。

 

 

だから医者に行ってもストレスを無くす様に言われたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでが、夢遊病の基本知識です。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからが占い師としての本番です。

 

 

 

 

 

 


相談者から聞いた現象が、夢遊病なのか、

 

 

それもと霊現象なのかを見極めなければなりません。

 

 

 

 


それには、夢遊病という現象がどうやって起きているのかを知る必要があります。

 

 

 

 

皆さんは、普段寝ている時、

 

 

レム睡眠と、ノンレム睡眠が交互にやってくるというのはご存じだと思います。

 

 

レム睡眠とは、レムというカタカナ2文字なので、短い浅い睡眠

 

 

ノンレム睡眠は、ノンレムというカタカタ4文字なので、

 

 

長い深い睡眠と覚えて下さい。そう覚えると忘れません。

 

 

 

 

レム睡眠は寝ているけど、脳は活発に動いています。

 

 

だから起きやすいし、この時に起きると目覚めもすっきりです。

 

 

夢を見るのも、この時で、金縛りにも遭いやすい時です。

 

 

 

 

 


これに対して、ノンレム睡眠は、脳も体も休んでいる状態です。

 

 

しかし、何かの原因で夢遊病が起きるのが、このノンレム睡眠中なのです。

 

 

だから、夢遊病の人は深い眠りの中にいるので、

 

 

ちょっとやそっと声をかけても、起きないの普通ですし、

 

 

無理に起こすと、不機嫌になったり怒ったりします。

 

 

 

■だから、夢遊病中の人に話しかけると、

 

 

無反応か、反射的に何か返事する程度で、ちゃんとした会話は出来ません。

 

 

つまり、夢遊病の人とはちゃんとした会話は出来ない。

 

 

もし、ちゃんとした会話が出来ていれば、それは夢遊病ではなく、

 

 

霊現象の可能性が出て来る訳です。まずこれがポイントです。

 

 

■次に、ノンレム睡眠中は、脳が働いていないので、

 

 

顔の表情が作れないという事です。

 

 

つまり、夢遊病の人は、無表情で行動しているはずです。

 

 

だから、笑っていたり、怒ったりしているなら、それは夢遊病では無く、

 

 

霊現象である可能性が出てくる訳です。これが次のポイントです。

 

 

 

■次に時間です。

 

 

夢遊病の場合、長くても30分しか行動出来ません

 

 

ベットから起きて、ベットに戻るまで30分です。

 

 

これ以上長い時間夢遊病の状態が続くなら、霊現象を疑います。

 

 

■あと基本的に夢遊病は、1回の睡眠に対して、

 

 

1回しか起きないのが普通です。

 

 

だから、1回の睡眠で2回以上夢遊病になる場合、

 

 

他の病気も併発している可能性があると疑って下さい。

 

 

 

 

 

ここまでの事を、相談者の娘さんに当てはめてみると、

 

 

夢遊病中は、無表情だったといいますし、

 

 

コンビニの店員と会話もしなかった様ですし、

 

 

時間も30分以内だったといいますので、

 

 

ここまでは正常な夢遊病と判断できます。

 

 

 

 

 

 


しかし、最後の1つの条件でひっかかりました。

 

 

 

 

それは、

 

 

■夢遊病は、脳の中に残っている記憶の再現が基本です。

 

 

つまり、記憶に無い事は一切できないのです

 

 

夢遊病患者は、自宅の風呂に入ったり、冷蔵庫を開けたり、

 

 

テレビをつけたり、トイレにいったりと、普段している事なら出来るのですが、

 

 


今回の娘さんは、

 

 

今まで、一度も猫の缶詰を買いに行った事は無いそうです。

 

 


この最後の条件がクリアされていません。

 

 

 


夢遊病では無い気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何か、嫌~な予感がします。

 


最終話は、明日のブログに続く。

●猫に憑りつかれた娘

 

 

 


猫の幽霊が出るという相談を受けた事がある。

 

 

 

 

 

 

それはある主婦の方からの相談だったのだが、

 


彼女には、高校生になる娘さんが居るのだが、

 

 

その娘さんが、どうやら夜中になると、

 

 

自分の部屋に猫の幽霊が出るみたいだというのである。

 

 

 

 


「出るみたい」だと言うのは、

 

 

相談者のお母さんは実際に猫の幽霊を見た訳では無いのだという。

 

 

また、娘さんもはっきりとお母さんに猫の幽霊を見たと言った訳でもない。

 

 

 


ではどういう事かと言うと、

 

 

夜中になると時々、娘さんは不可解な行動を起こすというのだ。

 

 

 

 


最初は、娘さんが真夜中に起きて、ひとりで外出しようとするので、

 

 

おかしいと思う程度だったという。

 

 

真夜中に高校生の女の子が出かけるというのは、危険なので、

 

 

最初に気がついた頃は、「こんな時間にどこに行くの?」と諭すと、

 

 

娘さんはすぐに出かけるのを止めたというが、

 

 

次の日の夜中も、その次の夜中も、出かけようするのである。

 

 

何度言っても、夜中に出かけようとするのだ。

 

 

しかも、娘に聞いても、どこに出かけるのか言ってくれない。

 

 

 

 


これはきっと、悪い友人かボーイフレンドが居るに違いないと、

 

 

ご主人が言った。

 

 

そこで娘に何度注意しても出かけようするので、

 

 

直接友人か男友達に、注意しないとダメだという事になったという。

 

 

 


こうして、娘さんが夜中に出かけるのを止めずに、

 

 

ご主人とお母さんが、娘さんの跡をそっとつけたという。

 

 

 

 

 


すると、娘さんは家から100m位離れた所にあるコンビニに入って行った。

 

 

きっとコンビニで待ち合わせしているのだろう。

 

 

どんな奴が、娘を呼び出しているのか確かめようと、

 

 

コンビニの中に居る娘さんを、外からずっと監視した。

 

 

 

 

 


しかし、娘さんはコンビニに入ると、何かを買うと、

 

 

誰にも会わずに、コンビニから出て来たのである。

 

 

 

 


ご両親は、娘さんが何を買ったのか確かめられなかったが、

 

 

きっと食材でも買ってこれから男の家にでも行くのだろうと思った。

 

 

 

 


そこで、コンビニから出て来た娘をなおもつけたという。

 

 

 

 


すると、なんと、娘さんはそのままどこにも寄らずに、

 

 

まっすぐ自宅に戻ったのだった。

 

 

 

 


もしや跡をつけられているのが、バレたのだろうか。

 

 

 

 

 

そう思って、次の日の夜中も娘さんをこっそりつけたという。

 

 

しかし、何度つけても、娘さんはコンビニに行って、何かを買い、

 

 

また自宅に戻るを繰り返すだけだったのだという。

 

 

 

 

 


こうなると、今度は、娘が夜中に何を買っているのかが、気になった。

 

 

 

 

 

そこでじっと外からコンビニの中の娘の様子を伺っていると、

 

 

どうやら、毎回娘は何かの缶詰を毎回2つ買っている様だったので、

 

 

娘がコンビニから出た後、何を買ったのか、

 

 

その売り場を見にコンビニ入って確かめた見たという。

 

 

 

 

すると、なんと、

 

 

それは猫の缶詰の売り場だったのだという。

 

 

 


なんで娘は猫の缶詰なんて夜中に買いに来るのだろうか。

 

 

夫も彼女もそれが不思議に思えて仕方が無かった。

 

 

なぜなら、家には猫はもちろんの事、動物はいっさい飼っていないのだ。

 

 

 

 

 


もしや、娘は猫の缶詰を自分で食べているのではないか。

 

 

そんな不安にかられたという。

 

 

というのは、ゴミの日に娘の部屋のゴミを集めた時に、

 

 

ゴミの中から、ちり紙に包んだ猫のエサと、空き缶があったからだ。

 

 

 

少しだけ食べてみて、あとは捨てたんだろうか。

 

 

 

 


そこで、思い切って学校から帰って来た娘に聞いてみたという。

 

 

「あんた、なんで猫の缶詰なんて食べたの?」

 

 

 


すると、娘から、逆に変な事を聞かれたという。

 

 

「それより母さん?

 

 

 私の部屋に朝、誰かがお皿に猫のエサを乗せて置いて置くの」と言うのである。

 

 


娘さんの話では、

 

 

朝起きると、猫のエサの空き缶と、

 

 

お皿に盛った猫のエサが、部屋の隅に置いてあるという。

 

 

 

 

母さんか父さんかお祖母ちゃんがやったのか、と逆に思っていたというのだ。

 

 

お祖母ちゃんだったら、ボケたのかと思うので、

 

 

今度部屋に置きに来た時に確かめようと、ずっと思っていたと言うのだ。

 

 

 

 

 


しかし、それよりも不思議だったのは、

 

 

娘は、夜中にコンビニに猫の缶詰を買いに行った事を覚えていなかったのです。

 

 

多分、缶詰を開けて、皿の上にエサを盛って部屋の隅に置いたのも、

 

 

きっと娘でしょう。でもそれも覚えていないのです。

 

 

 

 

 


これはボケているのは、お祖母ちゃんではなく、娘だと思い、

 

 

翌々日、娘さんを病院に連れて行って、脳の検査をしてもらったといいます。

 

 

 

 


しかし、脳の検査をしてみても、

 

 

若年性のアルツハイマーでは無いという診断でした。

 

 

 

確かに娘は学校でも、優秀な方だったので、ボケでは無いのは確かだと思います。

 

 

 

 


医者に言わせると、

 

 

もしかしたら、夢遊病かもしれませんね。という事でした。

 

 

 

 


娘は自分がやった事だとは信じられなくて、かなりショックだった様です。

 

 

それでも、少しだけど心当たりがあるという。

 

 

 

それは1年ほど前、学校の帰りに、

 

 

空き地に、段ボール箱に置いてあり、2匹の猫が捨ててあったという。

 

 

とてもお腹が空いている様子だったが、友人とカラオケに行く所だったので、

 

 

きっと誰かが見つけて保護するだとうと、そのままにしてきたという。

 

 

 

 


もしかしたら、そのまま餓死して、

 

 

私を呪っているのかもしれないというのだ。

 

 

 

 

 

もし、その時の猫の呪いなら、どうすれば良いでしょうか。

 

 

 


そんな電話相談でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて、もっと怖い事実が分かるのである。


後半は、明日のブログに続く。

●アメリカの霊能者から教わった6つの質問

 

 

 

 


このお話は、昨日のブログ(●二重人格の息子)の続きです。

 

 

 

従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-12195586084.html

 

 

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ]

 

 


島根県にお住いの方から、是非息子を診て欲しいから来てくれないか。

 

 

という相談を受けた事があった。小学3年になる息子さんで悩んでいると言う。

 

 

息子さんは、小学校に入る頃から、時々言動がおかしくなっていったという。

 

 

誰かが息子さんに乗り移った様に息子の中に、もう1人誰かが居る様だと言うのだ。

 

 

医者に行っても原因は分からなかったという。

 

 

その後もどんどんおかしな言動が多くなり、色々な医者を回って診てもらうと、

 

 

ある医師は、息子さんは二重人格の疑いがあると指摘したという。

 

 

解離性同一性障害という名前を持つ精神的な病気かもしれないというのだ。

 

 

薬を貰ってその医師に従って治療したのだが、まったく効果は無かったという。

 

 

友人は「何か邪悪な物が息子さんに憑依しているかもしれないわよ。」と言った。

 

 

息子さんは事ある毎に「もう一人のボクは、違うって言っているんだよね。」とか

 

 

「もう一人のボクは嫌いだって」と頻繁にもう一人のボクという表現を使うと言う。

 

 

家族でレストランに行った時、息子だけなかなか何を食べたいのか決められない。

 

 

ボクはスパゲティを食べたいんだけでもう一人のボクはハンバーグを食べたいんだ。

 

 

また、その日の朝は、行くと言っていた買い物も、

 

 

午後聞くと、あれはもう1人のボクが言ったんだよ。ボクは行きたくないよ。

 

 

と訳の分からない事を言ったりする事があるという。

 

 

決定的だったのは、お父さんに対して、「あなた誰?」と言った事もあったという。

 

 

幼稚園の頃は活発だったのが、段々家に引き籠っている方が好きになって来ている。

 

 

彼女は祈祷師も兼ねているという占い師の所へ相談に行き、

 

 

お祓いをしてもらったという。しかし、その直後は良かったものの、

 

 

1週間経つとまた元の二重人格の息子に戻ったと言う。そんな相談だった。

 

 

二重人格。相談を聞いただけでは、何とも言えないのだが、

 

 

かなり難しい案件だと感じた。

 

 

引き受けても、私に力になれるかどうかも分からないとも思った。

 

 

数ヶ月経った頃、息子を東京の医者に見せる事になったので、

 

 

息子と一緒に上京します。是非一度だけでも息子に会って診て欲しいというのだ。

 

 

こうして私は、二重人格の息子さんと後日会う事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のオフィスに尋ねてきた親子は、極普通の親子に見えた。

 

 

小学3年生の息子さんは、短髪で、短パン姿。

 

 

特に太っている訳でもなく、痩せている訳でもない。

 

 

正面から見ても耳が大きいのが分かる顔立ちだった。

 

 

「どうぞお座り下さい。」

 

 

しばらく息子さんを見ていてると、息子さんも黙って私を見返した。

 

 

そのままじっと息子さんを3分位見ていても、

 

 

息子さんもじっと私から目を離さないで、私を見返している。

 

 

多分、この子、憑依じゃない。

 

 

それが第一印象だった。

 

 

私の経験から、3分もじっと私を見つめ返している子は、

 

 

憑依されていない可能性が高い。

 

 

憑依じゃ無ければ、やはり病気だろうか。

 

 

 

 

 

 

二重人格という病気は、通常その人の過去に、

 

 

大きなストレスが有った事が原因とされる。

 

 

その強いストレスから逃げる為に、

 

 

自分の中に違う人物という逃げ場を作るのである。

 

 

そして、抑圧されていた元々自分の心の中にあった本当の願望や欲望が、

 

 

別人格の形を借りて現れるのである。

 

 

 

 

 

 

 


私がアメリカに居た頃は、

 

 

二重人格の原因は、子供の時受けた衝撃的な体験が主な理由だった。

 

 

児童虐待、性的暴行、カルト宗教、家族の死や殺人事件。

 

 

その中でも多かったのは、幼少期に受けた虐待経験や性的虐待である。

 

 

しかし、日本の場合、相談者の多くの原因は、学校のいじめであり、

 

 

次に多いのが、人間関係のストレスと両親の不仲、

 

 

親による過度の期待と過保護である。

 

 

 

 

 


そこでお母さんに、ここに来る前に、

 

 

いじめや虐待など、息子さんに過度のストレスになった様な出来事が、

 

 

無かったか聞いてみたのだが、特に思い当たる事は無いとの事だった。

 

 

 

 

 

そこで、直接息子さんに下記の6つの質問してみた。

 

 

①学校の行事で、参加したのに覚えていないという事はある?

 

 

「無いです。」

 

 

②自分を第三者の目で見ている気分になる事ある?

 

 

「わかりません。」

 

 

③気がついた変な所に居て、そこまで歩いて来た記憶が無いという事ある?

 

 

「無いです。」

 

 

④頭の中で、違う人の声が聞こえる事はある?

 

 

「あります。」

 

 

⑤酷い頭痛はある?

 

 

「無いです。」

 

 

⑥もう1人のボクが言った事は覚えている?

 

 

「はい。」

 

 

 

 

 

この6つの質問は、私がアメリカに居る時に、

 

 

アメリカ人の霊能者に教わった事である。

 

 

上の①~⑤までの質問は、二重人格が病気なら、全部Yesの場合が多く、

 

 

霊的による理由で二重人格になっているなら、Noが多いという。

 

 

また⑥の質問は、

 

 

通常二重人格が病気なら、自分が違う人格の時は、

 

 

その人格が言った事は覚えていないというが、

 

 

二重人格が霊的原因に寄る場合、違う人格の時の発言も覚えているという。

 

 

確かに、息子さんの場合、話の中でも、

 

 

「ボクはスパゲティを食べたいんだけで、

 

 

 もう一人のボクはハンバーグを食べたいんだ。」とか、

 

 

その日の朝は、行くと言っていた買い物も、

 

 

午後聞くと、あれはもう1人のボクが言ったんだよ。ボクは行きたくないよ。

 

 

などと、違う人格が発言した内容も、ちゃんと把握している。

 

 

 

 

 

 

 

 


二重人格が病気でないとするなら、

 

 

私の出番かもしれない。そう思った。

 

 

 


そこで彼女にこんな事を聞いてみた。

 

 

「失礼ですが、今のご主人、この息子さんの本当のご主人ですか?」

 

 

「いえ、違います。

 

 

 私、連れ子で今の主人と結婚しました。」

 

 

彼女は、何でそこまで分かるのかと、少し驚いていた。

 

 

実は、二重人格になっても、

 

 

自分の親の事を「あなた誰?」と言う事は滅多に無いと言われている。

 

 

それなのに、この息子さんは、父親の事を「あなた誰?」と言ったので、

 

 

もしかしたらと思い聞いてみると、やはりそうだった。

 

 

 

 

 

次に、「息子さんの前に、誰か子供を亡くされていませんか?」と聞いてみた。

 

 

すると、

 

 

この息子さんを出産する2年前に、1人、

 

 

産まれたばかりの子を亡くしているという。

 

 

 

 


もしかしたら、それが原因かもと思った。

 

 

 

 

可能性としては、先に亡くなった子の意識がまだこの世に残っていて、

 

 

後から生まれた子の体に同化している場合があるという。

 

 

そうなると、二重人格の様な現象が起きるとアメリカの霊能者は言っていた。

 

 

 

 


私がお母さんにアドバイスしたのは、

 

 

●まず、産まれた直後に亡くなった子供には、名前がついていなかったというので、

 

 

その子に名前をつけて、短冊に書き、

 

 

仏壇で少なくとも100日間、出来れば息子さん平常に戻るまで供養する事。

 

 

「どうか成仏して、天国に行ってね。」

 

 

「亡くなったけど、忘れないからね。」

 

 

「弟の体から出て、早く生まれ変わって来てね。」

 

 

 

 

彼女はやってみますと言って、島根に帰って行った。

 

 

 

 

 

 


やがて、供養を初めて1ヵ月が過ぎた頃から、

 

 

段々と息子さんの発言から、もう一人のボクが消えて行ったという。

 

 

もしかしたら、お母さんが自分の存在に気が付いてくれて、嬉しかったのかもしれない。

 

 

子供はどの子も、本当は良い子なのである。

 

END