●心霊ストーカー

 

 

 


これから忙しくなる職業があります。

 

 

それが引っ越し屋さん。

 

 

 


来週、3月15日~4月15日までが、一年で最も引っ越しが多い時期です。

 

 

だから、これから引っ越そうという方も、いらっしゃるでしょう。

 

 

 

 

 

占いの相談をされる方も、引っ越しが大変でとか、

 

 

引越すお金が無くて、という愚痴を漏らす方が時々いらっしゃいます。

 

 

 

 


そんな相談者の方には、

 

 

一応何社かに見積もってもらった方がいいですよ。とアドバイスしています。

 

 

 

 


でも、私がそうアドバイスしても、

 

 

女性の方は、何社もの方に見積もりを取ってもらって、

 

 

断るのは、難しいといいます。

 

 

 


確かに。

 

 

わざわざ家に来てもらって、見積もりしてもうだけで断るのって、

 

 

相手にも悪いし、目の前に居る男性に帰ってもらうのって、言いづらいですよね。

 

 

 


そういう相談者の方には、

 

 

ネットで手軽に出来る見積もりをお勧めしています。

 

 

下記のサイトに引っ越し元と、引っ越し先などを入力すると、

 

 

業者の男性が家に来なくても、見積もりしてくれるのです。

 

 

しかも、一番安い業者を見つけ出してくれます。

 

 

逆に、お金がある人は、そこで一番高い業者を選ぶという手もあります。

 

 

また、このサイトを利用しなくても、ある程度の相場が分かるので、

 

 

貴方が利用したいと思う引っ越し業者との話し合いに有利になります。

 

 

私が紹介している、そんな引っ越し見積もり業者選びが出来るサイトは、

 

 

下の6サイトです。

 

SUUMO引越し見積もり https://hikkoshi.suumo.jp/
引越し 価格。com  http://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/
引越し侍 https://hikkoshizamurai.jp/lp7/
引越しお見積り.com  https://hikkoshiomitsumori.com/?ID=arfqw36819
引越し達人 http://www.hikkoshi-tatsujin.com/landing/03.php
引越しネット http://www.ohikkoshi.net/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引越しで思い出した案件があったので、

 

 

今日はその時の事を書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 


それは、ある知人からの依頼で受けた相談でした。

 

 

彼の後輩の女の子が、困っているというのです。

 

 

 

 


そこで直ぐに彼女の携帯に電話したのですが、一向に出る気配がありません。

 

 

2日間、いつ電話しても出ないので、

 

 

その様に彼に言うと、彼が電話してみると直ぐに通じたとの事。

 

 

どうやら、彼女は怖くて、

 

 

知っている番号以外の電話は一切取らない様にしていたとの事でした。

 

 

 

 

 

 

それを聞いただけでも、問題が彼女にとって深刻だという事が伺えました。

 

 

彼女の名前を仮に、牧田さんとしておきましょう。

 

 

 

 


牧田さんは、大学を卒業後、ある一部上場会社の総務として就職しました。

 

 

そして、会社にも慣れた3年目位に友人2人とある合コンに参加したといいます。

 

 

すると、その合コンに来ていた会社員の方A氏と意気投合して、付き合う事に。

 

 

A氏は当初からとても束縛が激しい人だったといいます。

 

 

メールして、5分以内に返信が来ないと不機嫌になり、

 

 

遅れた理由を必ず言わなければならなかったといいます。

 

 

牧田さんは、そんな束縛も初めてだったからか、

 

 

A氏の私への愛情の証だと、最初は思っていました。

 

 

しかし、3ヶ月も付き合う頃になると、暴力も振るわれる様になり、

 

 

友人に相談すると、別れた方がいいと言われ、

 

 

付き合って11ヶ月の時、彼女は逃げる様にして引越して別れたといいます。

 

 

ただ、最後、別れる時にA氏が牧田さんに、

 

 

「俺は霊能者だ、どこに行っても分かるんだ。

 

 

 オレから逃げられると思うなよ!」と言われたといいます。

 

 

彼は空から見つける事が出来ると言ったそうです。

 

 

 

 

彼女は怖くなって直ぐに、その携帯番号を変えて、連絡もしない様にしました。

 

 

それから約1ヵ月が過ぎた頃でした。

 

 

 

 

彼女が帰宅して、玄関のドアを開けるのと同時に、

 

 

A氏が後ろから来て、一緒に部屋に倒れ込んだのです。

 

 

彼が別れ際に言った通り、彼は牧田さんの家を見つけ出したのでした。

 

 

それから半同棲状態になり、週の大半は彼は牧田さんの家で寝泊まりしたといいます。

 

 

そんな状態が3ヶ月続いたのですが、

 

 

その間暴力もあり、牧田さんの給料も彼が管理する状態。

 

 

彼女は耐えられなくなり、僅かな荷物を持ってそこを逃げたといいます。

 

 

 

 


彼女は携帯の機種を変え、会社を辞め、東京から埼玉に引越しました。

 

 

安全の為、今までの友人や親にでさえ引っ越し先を教えませんでした。

 

 

 

普通は実家に戻るところかもしれませんが、

 

 

彼女いわく、A氏は親の所にも行きかねない人なので、

 

 

実家には迷惑をかけられないと思ったそうです。

 

 

 

 


しかし、引っ越してから2週間が経った頃から、

 

 

段々と気分が悪くなって、

 

 

寝ていても、A氏の事が夢に出てきたり、

 

 

アルバイトをしていても、外を歩いていても、

 

 

空からA氏の視線を感じる様になったといいます。

 

 

 


そして、家に入る時、

 

 

また後ろからA氏に襲われるんじゃないかという恐怖感がいつも襲って来て、

 

 

いつも急いで鍵を開けて直ぐに部屋に入るのだといいます。

 

 

 

 


やがて、引越して1ヵ月が来る頃になると、

 

 

また彼がここを見つけ出して、やって来るという恐怖に耐えられなくなり、

 

 

牧田さんは、ここに引越して25日目にして、また引っ越したのでした。

 

 

 

 


今度は神奈川県に引越したそうですが、

 

 

ここに引越しても、やはり段々と気分が悪くなり、

 

 

寝ても覚めてもA氏の視線を感じるのは、変わりませんでした。

 

 

結局牧田さんは、ここも引越して25日目にして、また引っ越したのです。

 

 

 

 


そして現在千葉に引っ越して来てるのですが、

 

 

ここでも、やはり段々と気分が悪くなり、

 

 

外出すると、空からA氏の視線を感じる事がよくあるのだといいます。

 

 

 


A氏の呪縛から、どうやったら逃げる事が出来るのでしょうか。

 

 


そんな相談でした。

 

 

 

 

 

 

それはまるで、心霊ストーカーです。


後半は、明日のブログに続く。

 

●消された存在

 

 

 


このお話は、昨日のブログ(●「寂しい」寝言)の続きです。

 

 

 

従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-12254316057.html

 

 

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ

 

 


奥さんは清楚ないでたちで、大人しそうな方だった。

 

家族構成を聞くと、ご主人と息子さん2人の4人暮らしだという。

 

家の写真を見せてもらうと、結構立派な2階建ての家で、

 

広い庭と駐車場の広さから、私にでも、彼女がセレブであるという空気が感じられる。

 

家族の写真を見せてもらったのだがご主人も優しそうで息子さん達も良い子に見える。

 

そんな彼女の相談は、意外にも、寝言についてだった。

 

最初にそれを指摘したのは、一緒に寝ている夫だったという。

 

「お前、寝言で、寂しいって、何回か言ってたけど、何か変な夢でも見たのか?」

 

と朝食の時に聞かれたのである。

 

その後もご主人は、何度も彼女が寝言を言うのを聞き、

 

「何か寂しい事でもあるのか?」と気にして、医者に行く様に勧めたといいます。

 

酷い時期には、3日に1度「寂しい」(さびしい)という寝言を言ったといいます。

 

でも医者に行っても、特に悪い所は無かったそうです。

 

では、なぜ彼女は占い師に相談しに来たのでしょうか?  私が理由を聞くと、

 

「実は夫に最初に私が寝言で、寂しいと言っていた聞かされた時ドキッとしました。」

 

と彼女は言う。それまで、夫には隠していましたが、数年前から、

 

ずっと普段の生活をしながら、「寂しい」とか「悲しい」と感じていたんです。

 

それが声に出てしまったんだと思いました。

 

なぜ、寂しいとか、悲しいと感じるんですか?と聞くと、彼女も分からないという。

 

だた、何故か分からないが、寂しくて涙が出る時もあるという。

 

普通なら、夫と男の子2人との生活で寂しいはずが無いのに、

 

なぜか「寂しい」という気持ちになるのだと言うのだ。       何か嫌~な感じである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が嫌な感じを受けたのは、

 

 

本来幸せな家庭環境であるのに、寂しいとか悲しいと感じ、

 

 

しかも、自分ではどうして自分が寂しいのか分からないという状態である。

 

 

 

 


こういう場合、彼女自身の魂が、寂しさを感じているのか

 

 

もしくは、何か霊の影響である事が多い。

 

 

 

 


もし、前者の彼女の魂が寂しさを感じているのであれば、

 

 

彼女を含めて誰かが亡くなるのを感じて、寂しいという気持ちになっている事になる。

 

 

例えば、彼女が近く亡くなるから、寂しいとなるのか、

 

 

彼女の夫や息子のどちらかが近く亡くなるのを察知して寂しいと感じているのか、

 

 

それは分からないが、いずれにしろ誰か亡くなるという魂の予感である。

 

 

 

 


そして、後者の場合、誰か亡くなった人の霊が関係していて、

 

 

彼女にそう言わせているのか、そう感じさせている事になる。

 

 

 

 


ここまで話を聞いただけでは、その位までしか分からなかった。

 

 

 

 


そこで、彼女に、

 

 

「数年前から、ずっと普段の生活をしながら、「寂しい」とか「悲しい」と

 

 

感じていたという事ですが、それは具体的に何年までからですか?」と聞いてみた。

 

 

 

 


つまり、彼女は生れた時から寂しいと感じていた訳では無い。

 

 

ある時、急に寂しさや悲しさを感じ始めたのである。それが数年前からだと言う。

 

 

そういう場合、その寂しさが始まった時に、ヒントが隠されている場合が多いのだ。

 

 

 

 

 

すると、彼女は、4年前頃から寂しいと感じ始めたという。

 

 

「では、その4年前頃、

 

 

 貴方の身に、何か重大な出来事か、寂しい出来事が起きましたか?」

 

 

と聞いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、

 

 

 

彼女の口から4年前に起きた、ある悲劇が語られたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、彼女には、サヤカちゃんという3歳になるとても可愛い女の子が居たのだが、

 

 

ある日、病魔に倒れて、亡くなってしまったのである。

 

 

 

 

初めての子で、とても可愛がっていただけに、

 

 

彼女のショックは計り知れないものだった。

 

 

 

朝から晩まで泣き続け、家事も手につかなかったという。

 

 

1ヵ月経っても、部屋に籠って泣いている事が多く、

 

 

彼女の夫やご両親も、彼女の事をとても心配したという。

 

 

特に、彼女は当時妊娠中でもあったので、胎児への悪影響も心配された。

 

 

そこで、家族で何度も相談した上で、

 

 

生まれて来る子供の事を一番に考え、大事に育てる為にも、

 

 

もう亡くなった子供の事は考えないようにしようという事になったという。

 

 

 

しかし、奥さんは、どんなに考えない様に努力しても、

 

 

亡くなったサヤカちゃんが履いていた靴を見ると泣きだし、

 

 

サヤカちゃんのお皿を見ると、また泣きだすという始末だった。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、ご主人は、思い切って、今まで撮りためたサヤカちゃんの写真は、

 

 

全部アルバムからはずして、部屋に飾ってあった写真と一緒に、

 

 

まとめて実家に送ってしまい、

 

 

そして、生まれて来る子が男の子だったのもあり、

 

 

今までサヤカちゃん用に買ったオモチャとか食器類、衣類を全部捨てて、

 

 

新しい男の子用のものに全て買い替えたのである。

 

 

 

 

 


こうして、彼女の家から、サヤカちゃんを思い出す物が全て無くなり

 

 

段々と彼女も落ち着いてきて、子育てに専念出来る様になったという。

 

 

 

 


その後も、この家ではサヤカちゃんの話はタブーとなり、

 

 

現在居る二人の息子たちにも、サヤカちゃんの存在は語られていないという。

 

 

 

 

 

 

 


彼女には、そんな辛い過去があったのである。

 

 

 

 

 

 

 


私はその話を聞いて、奥さんもとても寂しい体験をしたんだなと思ったのと同時に、

 

 

そのサヤカちゃんも寂しい事だろうと感じたのである。

 

 

 

 


亡くなった子は、母親がいつまでも悲しく泣いていると、

 

 

心配していつまでも旅立ちにくい。

 

 

 

多分、サヤカちゃんもいつまでも、泣いているお母さんを心配して、

 

 

お母さんの側を離れずに、一緒に泣いていたかもしれない。

 

 

自分が死んだので、ママを困らせてしまっているんだと。

 

 

 

 


しかし、その後、サヤカちゃんの物を失くす事でお母さんは立ち直り、

 

 

子育て出来るようになった。

 

 

多分、サヤカちゃんも元気になったお母さんを見て、

 

 

安心して旅立った事だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでは、私も良かったと思う。

 

 

 

お母さんも立ち直り、無事子供も産まれ、普段の生活に戻れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、それから寂しさや悲しみを感じ始めたのはなぜだろう。

 

 

 

 


私が思ったのは、

 

 

やはり、サヤカちゃんの存在を消した事が関係しているんじゃないかという事。

 

 

 


実は、亡くなった子供は、親の所に時々戻って来るのである

 

 

 

「ママは、その後どうしているのかな。」

 

 

「パパは元気かな。」

 

 

と、のぞきに来るのである。(特に1日でもこの世に生まれた子は)

 

 

 


その時に、もう自分の存在を誰も語らず、

 

 

自分の写真も1つも無く、自分の物も1つも無い。

 

 

そして、弟達にも、まるでお姉さんの事は語られず、

 

 

この家から、自分が居たという存在が消されていると知った時、

 

 

とても寂しく感じるのである。

 

 

 

 

 

そんなサヤカちゃんの「寂しさ」を、

 

 

奥さんの魂が感じとったのだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、彼女にこうアドバイスしました。

 

 

 

 

「もう、貴方は以前の様に落ち込む事は無いでしょう。

 

 

サヤカちゃんの死を乗り越えたと思います。

 

 

だから、実家からサヤカちゃんの写真を何枚か持って来て、

 

 

部屋に飾ってあげて下さい。

 

 

そして、二人の兄弟にも、むかしお姉ちゃんが居たんだよ。と、

 

 

話してあげてください。可能なら一緒にお線香や墓参りをしてあげてください。

 

 

そうすれば、きっと、サヤカちゃんは弟達を守ってくれる存在になりますよ。

 

 

そして、朝起きたり、サヤカちゃんの写真と目が合ったりした時に、

 

 

おはよう、サヤカ。と時々声をかけてあげてください。」

 

 

 

 

 


それを聞いて、彼女はそう致します。と言って帰っていった。

 

 

彼女も私の話を聞いて、

 

 

サヤカちゃんの事が心の底で引っかかっていたのだと思ったという。

 

 

 

 


その後、彼女はサヤカちゃんの事を2人の息子達に言い、

 

 

寝室にサヤカちゃんの写真を飾り、朝起きると、

 

 

おはよう。サヤカ。」と声をかける様になったという。

 

 

 

 


すると、不思議とそれから、「寂しい」という寝言も言わなくなったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「ママ、

 

 

 

サヤカも、家族?

 

 

 

 

サヤカも、家族でいいの?」

 

 

 

 

「そうよ。

 

 

 おはよう、サヤカ!」

 

END

 

 

 

●「寂しい」寝言  (さびしい寝言)

 

 

 

 


出張鑑定と言えば、

 

 

私が相談者の家に出向き鑑定するものだと思うかもしれないが、

 

 

 

相談者の方が、お金持の場合、違う形もある。

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも、相談者の方から見れば、

 

 

私は見ず知らずの男である。

 

 

そんな初対面の知らない男を、自分の家に招く事や、

 

 

その人の家に、女性一人で行くなど、危ないと考えるのが普通だ。

 

 

 


かと言っても、現在抱えている悩みを誰かに解明してもらいたい。

 

 


そんな方が利用するのが、今回の様な出張鑑定依頼である。

 

 

出張鑑定なので、鑑定料とは別に出張費がかかる。

 


それでも相談したいというので、大抵がお金持な方である。

 

 

 


その時も、新宿にある京王プラザホテルでの鑑定となった。

 


私達は午前10時にロビーで待ち合わせると、簡単な挨拶を交わし、

 

 

そのまま3階のラウンジに行き、そこで話を聞く事になった。

 

 

 

 


奥さんは清楚ないでたちで、大人しそうな方だった。

 

 

家族構成を聞くと、ご主人と息子さん2人の4人暮らしだという。

 

 

家の写真を見せてもらうと、結構立派な2階建ての家で、

 

 

広い庭と駐車場の広さから、私にでも、

 

 

彼女がセレブであるという空気が感じられる。

 

 

 

 

 


家族の写真を見せてもらったのだが、

 

 

ご主人も優しそうで、息子さん達も良い子に見える。

 

 

 

 

 


立派な家に、良さそうな夫と子供。

 

 

この奥さんに、他に、いったい何の不満があるのだろうか?

 

 

 

と思ってしまうほど、苦悩する相談者とはかけ離れた存在に見えた。

 

 

 

 

 

 

そんな彼女の相談は、

 

 

意外にも、寝言についてだった。

 

 

 

 

 

 

最初にそれを指摘したのは、一緒に寝ている夫だったという。

 

 

「お前、寝言で、寂しいって、何回か言ってたけど、

 

 

何か変な夢でも見たのか?」

 

 

と朝食の時に聞かれたのである。

 

 

 

 


その時は、覚えてないけど、そんな事言ったんだ。

 

 

くらいにしか思わなかったといいます。

 

 

 

しかし、その後もご主人は、何度も彼女が寝言を言うのを聞き、

 

 

「何か寂しい事でもあるのか?」と気にして、

 

 

医者に行く様に勧めたといいます。

 

 

酷い時期には、3日に1度、

 

 

「寂しい」という寝言を言ったといいます。

 

 


でも医者に行っても、特に悪い所は無かったそうです。

 

 

 

 

 

 

そもそも、寝言とはどういうものだろうか。

 

 

ざっと言うと、寝ている時に、言葉を発する現象である。

 

 

 

 


人は眠りにつくと、レム睡眠ノンレム睡眠になるという。

 

 

何やら難しい名前だが、

 

 

レム睡眠とは、英語から来ており、REM睡眠と書き、

 

 

英語で、Rapid Eye Movementの頭文字を取って、REMとなっている。

 

 

つまり、直訳すると、急速な眼球運動をしている時の睡眠がレム睡眠だというのだ。

 

 

 

だから、寝ている人の眼球が動いているなら、レム睡眠だという事が分かる。

 

 

人はレム睡眠の時は、脳は起きているが、体は寝ている状態だという。

 

 

その間、脳は活動し、記憶の整理や固定などを行っているらしい。

 

 

この時、脳は起きているので、レム睡眠中は夢を見る。

 

 

レム睡眠中は、脳が起きているので、人は起きやすい。

 

 

ちょっとの物音や呼びかけで起きたりもするし、

 

 

起きた直後でも不機嫌では無いが、

 

 

これが逆に深い眠りの時のノンレム睡眠中に起こされると、

 

 

ノンレム睡眠の時は、今度は脳が眠っていて、体は起きている状態なので、

 

 

なかなか脳が目覚めないので、起こされた人も不機嫌になるし、

 

 

起きた時も、不快な状態が続き、目覚めが総じて良く無いのだ。

 

 

むかし、スリープトラッカーという腕時計が話題になった事があるが、

 

 

この時計は、つける人が現在、レム睡眠中か、ノンレム睡眠中かといった

 

 

その人の睡眠のサイクルを検知して、レム睡眠中に起こす様に設定されている

 

 

時計で、最も快適に目覚めやすいタイミングで起こしてくれるのである。

 

 

 

 

さて、寝言が多いのは、このレム睡眠中なのだが、

 

 


実は、レム睡眠中の寝言と、

 

 

ノンレム睡眠中の寝言には、違いがあるのである。

 

 

レム睡眠中には、体が眠っている状態である。

 

 

つまり、唇や喉が動かない

 

 

だから、はっきりと聞き取れる長い寝言は言えないのである

 

 

それによって、レム睡眠中に言う寝言は、

 

 

短く怒鳴っている声や、うなっている声になる事が多い。

 

 

喉から空気が漏れた「ムニャ、ムニャ」などで、

 

 

夜明けに、自分が発した怒鳴り声に、

 

 

自分でビックリして起きるケースもこれである。

 

 

 

 

それに比べて、ノンレム睡眠中に言う寝言は、

 

 

体は起きていて、唇や喉も動くので、長い言葉が言え、

 

 

隣に寝ている人も、はっきり聞き取れる寝言となるのである。

 

 

ちなみに、夢遊病も、このノンレム睡眠中に起きる。

 

 

 

 

そう考えると、今回の相談の場合、

 

 

ご主人がはっきりと、彼女の「寂しい」という声を聞き分けているので、

 

 

ノンレム睡眠中に発した寝言の可能性が高い。

 

 

 

そんな事を考えながら、彼女の話を聞いていた。

 

 

 

では、なぜ彼女は占い師に相談しに来たのでしょうか?

 

 

 


私が理由を聞くと、

 

 

「実は、夫に最初に私が寝言で、

 

 

寂しいと言っていた聞かされた時、ドキッとしました。」

 

 

と彼女は言う。

 

 

 

 

 

それまで、夫には隠していましたが、

 

 

数年前から、ずっと普段の生活をしながら、

 

 

寂しい」とか「悲しい」と感じていたんです。

 

 

それが声に出てしまったんだと思いました。

 

 

 


なぜ、寂しいとか、悲しいと感じるんですか?と聞くと、

 

 

彼女も分からないという。

 

 

だた、何故か分からないが、寂しくて涙が出る時もあるという。

 

 

 


普通なら、夫と男の子2人との生活で寂しいはずが無いのに、

 

 

なぜか「寂しい」という気持ちになるのだと言うのだ。

 

 

 

 

 


何か嫌~な感じである。

 


後半は、明日のブログに続く。