●火葬後。
あれから結局、死亡診断書は、
市役所は一旦受け取った死亡診断書は見せる事もコピーを取る事もダメの一点張りで
しかたなく病院でさい発行(コピー)してもらいました。3300円。
あの時、コピーしていたら10円で済んだものを残念だし、葬儀社の汚点でもある。
さて、火葬が終わったら、次に来るのは、
①■埋葬。と、
②■保険。と、
②■相続問題です。
①■埋葬。
まず、埋葬は、私の場合、
49日間、家に遺骨を安置して、
丁度49日経った9月15日に簡単に49日法要して、
(1万円で佼成会の方がしてくれる)
その日に墓に納骨する予定です。
読者の方の中には、まだお墓が無いという方もいらっしゃるでしょう。
そういう場合でも、宜保愛子さんいわく、
3年以上は、家に遺骨を置いておくと霊障が起きやすくなるそうです。(水子を含め)
なので、3年以上家にある場合は、お寺などにお墓が出来るまで預かってもらうといいそうです。
ちなみに、「49日法要と納骨もお任せください。」と、
このタイミングで「小さいお葬式」からゆうパケットのデカい封筒が
届きましたが、無視です。
戒名は宜保愛子さんは、必要ないと言っていましたが、
母だけが入会していた佼成会で1万円で作ってもらいました。
さっそく昨日、墓地の事務所に行って、
9月15日に埋葬したいと言うと、
埋葬には、28000円かかります。と言う。
高!!!!
お墓に遺骨入れるだけだよ。28000円って??
しかも、お墓の権利書を見せてください。という。
お墓の権利書を見せてもらわないと、納骨も出来ないと言うのだ。
なんだそれ?
ちなみに、権利書を無くしたなら、11000円で再発行してあげますよ。と言う。
え? もう20年も前に買ったお墓。
権利書なんてどこのあるか。分からない。家に帰って探さないと。
墓地の事務所の人から納骨式をしますか?
お坊さんを呼びますか?と聞かれましたが
全て断りました。
しかし、自分で買った墓に、自由に納骨出来ないって何なん。
家に帰ると、お墓の事務所から連絡をもらっただろう墓石業者の方から電話があった
墓石の横には、父と母の名前が掘られていて、
母の名前だけ朱色になっていますが、
それはまだ亡くなっていない事をしてめしています。
ただ、墓石の裏には、父の亡くなった日にちと戒名が書かれています。
そこで、墓石業者の方が裏にお母さまの名前と亡くなった日付を書くので、
55000円になります。と言う。
その代わり横の朱色を取るのは、サービスにさせてもらいます。との事。
まじか!!55000円もするのかよ。
占いで、よく墓地を買った方がいいのか、
今流行のマンション型のお墓にするかきかれた時、
私は、土に近い墓地の方がいいでしょう。と答えていましたが、
こんなにお金がかかるなら、
これからはマンション型の墓地が良いと答えたいと思います。
今、考えているのは、とりあえず墓石には、母の名前は書かれているので、
なんとか自分で朱色を取って、
墓石の裏にシールを張って自分で書こうと思っています。
②■保険。
まず、保険など、定期的に払っているものは、ストップさせる必要があります。
母は、一応傷害保険に加入していました。
本当は生命保険などに加入していれば、亡くなった時にお金がもらえるのでしょうが
傷害保険では、ダメでしょう。 と思っていたのですが、
保険会社に電話すると、肺炎で亡くなったのなら、もらえないが、
誤飲性肺炎なら、保険金が出るかもしれないと言われました。
病院で亡くなったのですが、おかゆを食べた時誤飲性肺炎になり、
それが続いて肺炎で亡くなったのです。
まさか、肺炎はダメだが誤飲性肺炎は保険金が出るかもしれない
というのは意外でした。電話してみるものですね。
調査が入るそうで、どうなるかまだ分かりませんが・・・・
②■相続。
相続に関しては、大した財産は無いので、うちは問題ありません。
仲良しな妹とは、きっちり半分に分けます。
ただし、その手続きは父の時もけっこう大変でした。
行政書士に頼んだのを覚えています。結構とられたんじゃないかな。
戸籍謄本や相続関係説明図など書類収集
各種役所への申請書作成・提出代行など。
今回は、お金が余りないので、自分でやろうと思います。
そこで、一番大事なのは、
相続手続きの相手をなるべく少なくして簡単にする事でした。
母の死後、私が一番先にしたのは、
①■母の株券を売る。
母は一応2銘柄だけ株券を持っていました。
額は、合わせても50万円位なのですが、父が亡くなった時、
この株券の名義変更など証券会社とのやり取りで大変だった記憶があるので、
しかも自由に売れる様になるまで1年位かかっている間に株価が下がったり。
そこで、母の株券は死後すぐに売ってしまいました。
端株(50株)もあったのですが、端株は市場では売れませんでした。
証券会社に聞くと、端株は市場が終わった後の17時半後に注文が出せるとの事
さっそく18時に注文を出して株券全部をまずお金に変えました。
それだけではダメです。
つぎはそのお金を母の郵便局に送金指示を出しました。
これで証券会社も株券の会社も相続とは関係なくりました。
②■これは普通の方にも言えるかと思いますが、
大抵の方は、2カ所以上のお金の預け先があるかと思います。
母の場合も、ゆうちょ銀行(郵便局)と千葉銀行がありました。
それぞれ別々引き落とし先を分けていました。
例えば、ガスやスーパーなどの引き落としは千葉銀行に。など。
つまり、お金の預け先が2カ所ある訳です。
当然、相続での手続きは両方の銀行に行って
戸籍謄本や相続関係説明図などの書類を提出しないといけません。
そこで、私がしたのは、
亡くなってすぐ、千葉銀行の全額をゆうちょ銀行に送金してもらいました。
これで千葉銀行の口座は空ですから、相続手続きをしなくてもよくなりました。
あとは、ゆうちょ銀行とだけとの相続手続きだけで済むので、
私一人でも出来そうです。
また、スーパーなどで使っていたワオンなどにもお金が入っていたので、
使えなくなる前に、ワオンの中の金額0円になるまで使いました。
③■母は持っていませんでしたが、
他にも車とか宝石とか時計とか絵画とかコイン収集などある方は、
売るか、生前贈与の形にしておくか、
一時的に誰かに売るかを考えてみてください。
皆さんも、亡き人が複数銀行口座を持っているなら、1つにするか、
全てを引き出してしまうのが良いかと思いますよ。
沢山の暖かいお言葉とアドバイスありがとうございました。
母の死が、ほんの少しでも誰かのお役に立てたなら幸いです。
END

