●死ぬのが怖い。
ほとんどの人は、そう思っているかもしれませんね。
私の場合、
一回白血病で死にかけているので、(ブログを休んでいた期間)
普通の方よりは死が怖くありませんが、
それでも、もし今私が死んだら、認知症の母はどうなる。
二匹の保護猫はどうなる。などの心配をしてしまいます。
そうそう、ブログには書いてませんが、猫が2匹になりました。
先月の12月23日に、黒猫を一匹保護しました。
多分産まれてから4ヶ月位でしょうか。
とても痩せていて、背中の骨が分かる程度、
きっと随分泣いたのでしょう。声が枯れていて、今でも鳴き声がとても小さいです。
これから雪が降る寒い時期に突入します。
このままじゃ、寒さと飢えで、きっと死ぬ。
そう思うと見過ごせず、保護しました。
医者に連れて行ったら、「随分痩せてるね。」って言われ、
その日はノミの駆除と目薬だけ。
(痩せているので、いきなり虫下しの薬を飲ませる死ぬという事で)
食事を与えて、少し太った一週間後に再びノミ駆除と虫下しの薬をもらいました。
(初診料入れて合計3500円)
予防注射とエイズ検査は2月末位に行く予定です。
(コメントで、白血病とコロナウイルスの検査も絶対必要だと教えてもらいました。)
それまで、先住猫とは別部屋にいます。
さて、今日のテーマは死です。
これはとても重いテーマです。
実は、私がこのブログを始めたのも、死を目の前にした相談者がいたからでした。
(●たった一言だけの占い https://ameblo.jp/hirosu/entry-10487941150.html
●余命3ヶ月 https://ameblo.jp/hirosu/entry-10984260935.html)
ただ、死を語るには、私では力不足なので、
ここからはアメリカの霊能者が教えてくれた事を書いてみたいと思います。
ある時、霊能者の所に一人の年配の女性が見えました。
要件は彼女自身の事では無く、娘の事をお願いに来たと言います。
実は彼女の娘さんは、5歳の娘さんを持つシングルマザーなのですが、
末期がんを宣告され、余命わずか1ヶ月という身の上でした。
ただ、死ぬのが怖くて、毎日泣いてばかりいるのだそうです。
それを見かねたお母さんが、
霊能者に死は怖くないという事を娘に教えてやって欲しいと相談に来たのでした。
さっそく霊能者の方は、お母さんと娘さんが入院している病院に行きました。
霊能者がまず彼女に言った事は、死は怖くないという事でした。
死が怖いという人は、死ねば全てがそれで終わりだと思っている所があります。
だから、まず最初に、死んだら全てが終わる訳では無いと教えたのです。
ただ、人はそんなに簡単に、それを受け入れる事はありません。
そこで霊能者の方は、まず既に亡くなったお父さんの霊を呼び出したといいます。
そして、貴方のお父さんは、向こうの世界で生きていますよ。と言い、
お父さんの言葉を伝えたのです。
始めはそれも信じていない様子でしたが、
娘さんが、やや挑戦的に、
「父がそこにいるなら、父が唯一私に作ってくれた朝食は何か教えて下さい。」
と聞いて来たのに対して、霊能者が、
「お父さんは、パンケーキだと言ってます。ホイップクリームが乗った。」
それを聞いて、少しびっくりしている娘さんに、
霊能者の方は、こう言いました。
「亡くなったら、貴方は何をしたいですか?」
すると娘さんは、死後も死なないと少し信じてくれた様で、
「娘の結婚式に出たいなぁ」と言ったといいます。
それを聞いた霊能者が、
「それ、絶対叶いますよ。」
すると、更に娘さんは、「じゃあ、船で世界一周は?」
「それも出来ますよ。
お父さんがね、今、向こうの世界で何をしているんですか?って聞いたら、
船でイギリスに行ったり、アフリカに行ったそうよ。」
「そうなんだ。
そう言えば、父は船旅が好きでしたが、生前は余り行けませんでした。」
最後に、霊能者は彼女に、
「紙に、死んだらしたい10の事を書いてみてください。
そして、それをベッドの横に貼ってみて下さい。
必ず、必ず叶いますよ。」
その後、彼女は楽しそうに考えながら、
「死んだらしたい10の事」を書いたといいます。
①父さんに会いたい。
②娘の結婚式に出たい。
③孫の顔をみたい。
④亡くなったペットのボボに会いたい。
⑤船で世界一周したい。など。
それから1ヶ月後、
娘さんは、穏やかな顔をして旅立って行ったといいます。
死んだらしたい10の事が書かれた紙を抱きしめて。
END