【箱根駅伝2019】 明治大学 区間配置予想

ど~も、太郎です。

今回も箱根予想続けます。

第5弾は明治大学ですが
前回大会に出ていないので
予想はかなり難しいでしょうね

まずは、エントリーメンバーは


坂口裕之    4年 28:35:47
角出龍哉    4年 29:15:60
阿部弘輝    3年 27:56:45
中島大就    3年 28:37:35
三輪軌道    3年 28:53:36
佐々木大輔 3年 28:58:25
斉藤寛明    3年 29:21:48
河村一輝    3年 14:04:20※
岸  哲也     3年 30:01:97
小袖英人    2年 28:54:75
前田舜平    2年 29:03:35
村上純大    2年 28:58:16
酒井耀史    2年 29:30:90
鈴木聖人    1年 29:12:71
手島杏丞    1年 30:17:18
名合治紀    1年 29:34:93


一番のニュースは坂口選手の
復活でしょうね。
ギリギリ間に合ったという感じ

箱根経験者の田中、東島選手
をはじめとした4年生は外れて

結局エントリー入りは
坂口選手と角出選手の2人だけ

そのかわり3年生が7人も
入ってきました。
2,3年生中心のチームと言えそうです。

それじゃあ、ここまでのレース結果を
振り返ってみましょう。

箱根予選会(2018/10/13)
008位 阿部弘輝    3年 1:02:16
046位 小袖英人    2年 1:03:41
048位 佐々木大輔 3年 1:03:44
049位 鈴木聖人    1年 1:03:45
059位 三輪軌道    3年 1:03:57
085位 中島大就    3年 1:04:24
107位 斉藤寛明    3年 1:04:41
116位 角出龍哉    4年 1:04:45
118位 村上純大    2年 1:04:47
138位 中嶋大樹    1年 1:05:06
206位 岸  哲也     3年 1:06:00
280位 南  俊希     3年 1:07:53

全日本大学駅伝(2018/11/04)
1区 鈴木聖人    1年 27:59 区間15位
2区 阿部弘輝    3年 32:12 区間2位
3区 三輪軌道    3年 34:57 区間6位
4区 小袖英人    2年 35:26 区間9位
5区 村上純大    2年 36:57 区間7位 
6区 斉藤寛明    3年 38:56 区間11位
7区 角出龍哉    4年 53:58 区間12位
8区 佐々木大輔 3年 60:12 区間13位 

上尾ハーフ(208/11/18)
酒井耀史    2年 1:03:43PB
手嶋杏丞    1年 1:03:51PB
河村一輝    3年 1:04:04PB
名合治紀    1年 1:04:08PB
坂口裕之    4年 1:04:09
岸  哲也     3年 1:04:11PB
前田舜平    2年 1:04:20PB
竹山直宏    4年 1:05:16
東島清純    4年 1:07:11

学連記録挑戦会(2018/11/24)
三輪軌道    3年 28:53:36PB
小袖英人    2年 28:54:75PB
村上純大    2年 28:58:16PB
佐々木大輔 3年 28:58:25PB
鈴木聖人    1年 29:12:71PB
角出龍哉    4年 29:15:60PB
斉藤寛明    3年 29:21:48PB
長倉奨美    2年 29:49:08PB
坂井大我    2年 29:52:88PB
丸山幸輝    1年 29:55:29PB
大西理久    1年 30:02:71PB
東島清純    4年 30:15:69
田中龍太    4年 30:18:23
中嶋大樹    1年 30:19:03PB

他にもいろいろとレースはありましたが
エントリー選考に影響したのは
これらのレースだったのが
わかりました。

今回のエントリーメンバーの
ベースとなったのは
予選会を走った選手ですね。

全日本のエントリーメンバーも
ほとんど重なっています。

この2つのレースをまとめると
                      予選、全日
阿部弘輝    3年  1位  2区2位
小袖英人    2年  2位  4区9位
佐々木大輔 3年  3位  8区13位
鈴木聖人    1年  4位  1区15位
三輪軌道    3年  5位  3区6位
中島大就    3年  6位   補欠
斉藤寛明    3年  7位  6区11位
角出龍哉    4年  8位  7区12位
村上純大    2年  9位  5区7位

中嶋大樹    1年 10位   補欠
岸  哲也     3年 11位   補欠
南  俊希     3年 12位   補欠
前田舜平    2年 補欠   補欠
手島杏丞    1年 補欠    ×

そして、これをベースに
2つのグループに分かれます。

①予選会→全日本→学連(八王子)
全日本に出場した選手のうち
阿部選手を除く7人は
学連記録挑戦会に出場

三輪軌道    3年 28:53:36PB
小袖英人    2年 28:54:75PB
村上純大    2年 28:58:16PB
佐々木大輔 3年 28:58:25PB
鈴木聖人    1年 29:12:71PB
角出龍哉    4年 29:15:60PB
斉藤寛明    3年 29:21:48PB

全員が自己ベストを更新しています。

阿部選手と中島選手は
同じ日に行われた
八王子ロングディスタンスへ

阿部弘輝    3年 27:56:45PB
中島大就    3年 30:07:01

ここまでの9人は
予選会の結果からエントリー入りは

ほぼ決まっていたのだと思われます。

その上で学連と八王子が
箱根のメンバー選考レースという
位置付けなのかもしれません

②上尾ハーフ組
予選会のエントリーに入ったけど
全日本に出られなかった
3年岸、南
2年前田
1年中嶋、手嶋

これらのメンバーに
そもそも予選会のエントリー入りが
出来なかった
4年東島、竹山、坂口
3年河村
2年酒井、大保
1年名合

が加わって
上尾がエントリーメンバー選考
レースだったのは間違いないでしょう

結果は、64分以内で走った


酒井耀史    2年 1:03:43PB
手島杏丞    1年 1:03:51PB
河村一輝    3年 1:04:04PB
名合治紀    1年 1:04:08PB
坂口裕之    4年 1:04:09
岸  哲也     3年 1:04:11PB
前田舜平    2年 1:04:20PB
上位7人がキッチリとエントリー入り
しています。

ここまでのエントリーメンバー選考の
流れを見ていて感じたのは
全体的に調子を上げている
ということ

上尾ハーフを走った選手は
ほとんどが自己ベストを
出して選ばれています。

その上で注目したのは、
メンバー候補と考えられる①の
選手達が調子が良いことです。

全日本で走った選手の成績って
良かったり悪かったりさまざま
でしたが、

学連記録挑戦会、八王子では
自己ベストを更新するなど
揃って調子を上げてきています。

主要区間を任せられるのは
この選手達ですからね

チーム状態はかなりいいし
期待出来そうな予感がします。

それじゃあ、
区間配置予想にいきましょう。

先程も触れましたが、
前回出ていないだけに
見当がつかないんですが

手掛かりになりそうなのは
全日本の区間配置でしょうね

まず、間違いなさそうなのが
2区阿部選手でしょう

1万mでは塩尻選手に続く
27分台を出しています。

全日本でも2区で区間2位と
堂々とした走りを見せてくれました。

同じく全日本でまずまずだったのが
1区を走った鈴木選手

区間順位は15位でしたが、
区間トップから34秒差でつないだのは
まずまずでしょう。

続いては6区
ここは2年生の前田選手にしました。

予選会、全日本とエントリー入り
期待度は高いと思われます。

高校時代から都大路で4区を
走っているように下りが得意な
イメージが個人的にあるんですよね

5区は、佐々木選手

全日本で8区に起用されたのは
5区起用のまえ振りかなと

3区は小袖選手
4区は三輪選手

この2区間は、全日本の3区4区に
起用された2人

全日本の前半区間は、箱根でも
往路に起用される可能性が
高いのかなと

条件としてはスピードがある事
2人とも1万m28分台を出しているし
予選会でもチーム上位
条件的にもピッタリでしょう

次は9区ですが、角出選手にしました

全日本は7区起用からわかりますが
上級生ということで安定感を買われて
起用されたのだと思われます。

復路は安定感が勝負
信頼度が高い角出選手を
まずは復路のエース区間に
入れました。

残りは、7区8区10区
ここからは誰が走ってもおかしく
ない訳ですが

実力、実績があるのは
坂口選手と中島選手
完璧な状態なら往路を走る選手

坂口選手は11月くらいにようやく
復調して来ました。

中島選手は予選会以降故障
したのではないでしょうか
八王子ロングディスタンスに
出場しましたが30分台

2人とも判断が難しい状況
直前まで状態を見極めるのだと
思いますが

走れるとしたらこの2人の区間は
中島選手が7区、坂口選手が10区
だと予想します。

それをふまえて、
まず8区から埋めていきます
この区間は村上選手でしょう

全日本でも5区7位と良かったし
学連記録挑戦会では28分台を
出しましたからね。

次は7区ですが
候補者はいろいろと考えられます

上尾で63分台を出したのが
酒井選手と手嶋選手

斉藤選手は全日本で6区起用
そこに先程の中島選手を加えると
たくさんいますが、
現時点では決め手がないんですよね。

そうなるとカンに頼るしかないですが
個人的には中島選手への信頼度の
高さに賭けようかなと

八王子の時点で30分台ですから
他の選択肢もあったはずですが
はじめからエントリーには入れる
という意思を感じました。

本番までには復調するという
見通しもあったのだと思います。

最後は10区ですが

候補者は、坂口選手の他に
岸選手、河村選手
斉藤選手も可能性があります。

これまでの明治大なら
坂口選手で間違いと思いますが
監督が変わりましたからね

エントリー選手の選考過程から
見ても、公平感を感じるし
データに基づいている感覚は
あります。

そうなると坂口選手という
選択肢を取るのか?

という気がしています。

ここは全日本を走った斉藤選手が
無難じゃないでしょうか

区間配置予想をまとめると

1区  鈴木聖人    1年
2区  阿部弘輝    3年
3区  小袖英人    2年
4区  三輪軌道    3年
5区  佐々木大輔 3年
6区  前田舜平    2年
7区  中島大就    3年
8区  村上純大    2年
9区  角出龍哉    4年
10区斉藤寛明    3年


持ちタイムを見ても
全体的にレベルは高いですが
駅伝の実績で言うと未知の部分が
多過ぎます。

ポイントを上げるとすると
1区2区でどこまで上位につけれるか
でしょうか

持ちタイムを生かすには
いい条件に持ち込めるかが
カギになる気がします。

高校時代からエリート選手が
集まっているので
泥臭く追い上げるとかって
苦手な印象があるんですよね

なので、往路前半でのポジションが
結構大事なのかなと感じます。

あとは5区6区の山区間ですよね
前回出場が無かったのは
かなり大きい影響があるような気が
しています。

出場しなくても5区6区の準備をする
なんてことをしたのか
どうなんでしょうね。

チーム力的には、シード権を
楽々取れるチームだと思いますが
経験不足が一番の心配ですね。

良ければ5位くらいもあるけど
悪い流れにハマったらシード権外
なんてこともありそう

いい方に流れることを期待する
しかないですね

以上、明治大の区間配置予想でした。

次回もお楽しみに~

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