【全日本大学駅伝2018】 東海大学 区間配置予想

ど~も、太郎です。

11月1日夜か2日には
区間エントリーが発表予定なので

区間配置予想も急ぎましょう
ってことで第4弾は東海大

エントリメンバーはこちら

湊谷春紀    4年 28:41:77
湯澤  舜     4年 29:13:44
鬼塚翔太    3年 28:17:52
關  颯人     3年 28:23:37
小松陽平    3年 28:35:63
松尾淳之介 3年 28:50:94
高田凜太郎 3年 28:57:91
郡司陽大    3年 29:05:28
中島怜利    3年 29:15:38
西川雄一朗 3年 29:17:97
館澤亨次    3年 29:50:67
塩澤稀夕    2年 28:36:15
西田壮志    2年 29:07:46


出雲駅伝の時から
1年の須崎選手が外れ

3年小松、松尾
2年塩澤、西田
この4人が入りました。

エントリー予想からは
須崎選手じゃなく松尾選手
って事で1人外しましたね。

だんだんと選手が揃ってきた
印象がありますが
三上選手と阪口選手の復活が
待たれます。

出雲駅伝前後のレース結果を
整理してみると

日体大競技会(9月22日、23日)
5000m
館澤亨次    3年 13:53:12
關  颯人     3年 13:53:46

10000m
西川雄一朗 3年 29:17:97
湯澤  舜     4年 29:20:76
中島怜利    3年 29:32:16
郡司陽大    3年 29:47:66
高田凜太郎 3年 30:03:14
湊谷春紀    4年 30:08:17

出雲駅伝(10月8日)
1区 西川雄一朗 3年 23:35 区間6位
2区 館澤亨次    3年 16:29 区間2位
3区 中島怜利    3年 26:12 区間12位
4区 關  颯人     3年 18:06 区間2位
5区 郡司陽大    3年 18:51 区間3位
6区 湯澤  舜     4年 30:18 区間4位

出雲市陸協記録会(10月8日)
5000m
湊谷春紀    4年 14:02:44
高田凜太郎 3年 14:11:51
須崎乃亥    1年 14:32:29
鬼塚翔太    3年 14:53:99

日体大競技会(10月20日、21日)
5000m
塩澤稀夕    2年 14:13:94

10000m
西田壮志    2年 28:58:74PB
鬼塚翔太    3年 29:28:58
小松陽平    3年 29:54:14

出雲駅伝の区間配置について
見てみると

9月の日体大競技会ですが

館澤選手と關選手が五千m
その他の選手は1万m
鬼塚選手は欠場

結果論ですが、
館澤選手と關選手は
短い区間に起用が前提にあっての
五千m出場ということ

館澤選手に関しては
アジア大会や日本インカレの
1500mに出場したので
長い距離への適応がほとんど
出来ていなかった

關選手も故障していたため
主要区間への起用は難しかった

そうなると、
館澤選手は好調なので2区
關選手は調子が上がっていれば
追い上げが期待出来る4区に賭けた
ということでしょうね。

1万mに出場した6人は
自己ベストを更新した西川選手の
勢いに懸けて1区起用

最長区間の6区候補は
湯澤選手か湊谷選手

ココはタイムの良かった
湯澤選手で決まりでした。

3区に関しては適任者がいなくて
迷っていたみたいですが

「駅伝を走った経験がある」
「長い距離への抵抗がない」
などの消極的条件を満たし

タイム的に悪くなかった中島選手
というのは仕方がない判断

ただ、日体大の時点で29分32秒
というタイムを見ても
調子が上がり切っていないのは
よくわかります。

エース区間3区ですからね
他に選択肢がなく起用したけど
悪い方に振れたということでしょう。

最後の1人は29分台を出して
他の2人よりは良かったということで
郡司選手が選ばれた

選手選考の流れはこんな感じだった
のではないでしょうか

そんな中、出雲駅伝の本番では
一番好調だと思われた西川選手が
遅れを取った訳ですから

想定通りにいかなかったもの
仕方がない側面もありました。

ただ、中島選手を除けば
そこまで悪くなかったというのが
私の感想です。

出雲駅伝に出場した選手は
全日本でも基本的には起用される
というのが基本スタンスかと

出雲不出場組からは
出雲市記録会での
湊谷選手と髙田選手は悪くない感じ

10月に日体大競技会をみても
西田選手がついに28分台に突入
塩澤選手もまずまずのタイムで復活
などいいニュースもあります。

あとは、鬼塚選手が復調することだけが
心配な点ですね

10月8日に五千mで14分53秒
2週間後の日体大では1万mで29分28秒

出雲駅伝の時よりは良くなっている
感じはしていますが
本来の調子と比較したらまだまだ

日体大競技会から全日本本番まで
2週間という短い期間で
果たしてどこまでコンデションが
戻っているのか?
その見極めがポイントとなりそうです。

それじゃあ、区間配置予想にいきますが

東海大学に関しては
これまでのように7区8区をどうするのか
という問題はなさそうな気がします。

まずはココから決めちゃます。

出雲駅伝での両角監督のコメントで
「スピードがないので湯澤選手は
3区じゃなく6区」
というのがありました。

このコメントもわかる通り
湯澤選手は長い距離での起用が基本

湊谷選手も今となっては
チーム内の立ち位置的には
湯澤選手側というのが現実だと
思っています。

出雲駅伝での湯澤選手
その後の記録会での湊谷選手
この2人の走りをみても
調子は悪くないのはよくわかります。

ということで7区8区はこの2人に
決まりでしょう。

そうなると、これまでの散々議論していた
区間配置のタイプで言うところの
前半型になりそうですね。

1区から6区までは9.5kmから12.8km
東海大の選手たちが一番力を
発揮出来る距離感のような気がします。

それでは、区間予想を続けますが
1区は塩澤選手にしました。

本当なら鬼塚選手でいきたい
ところなんですけどね
さすがにそこまで調子が戻るかと
考えたら難しいと予測しました。

1区は10kmを切っていますからね
塩澤選手でも対応可能かと

出雲1区の西川選手に関しては
1区向きじゃない気がしたので
パスしました。

続く2区は館澤選手

長い距離への適応の途中だと
思われるのでなるべく短い距離が
いいのかなと

そうなると2区から4区ですが
1区次第では追い上げる展開が
ありそうなので
この区間は館澤選手向きかなと

続く3区は關選手ですね
館澤選手と同じ理由でなるべく
短い区間での起用を想定

出雲よりは良くなっていると期待して
流れを掴む大事な区間を任せたいなと

4区は難しいですね
距離的には3区とほぼ同じですが
高低差が大きく難しいのは4区

まず思いついたのは松尾選手
なんですが、状態がよくわからない
というのが本当のところです。

最近のレースにも出ていないし
調子が良いのか悪いのかの
判断が出来ないんですよね

なのでリスクを避けるためにも
松尾選手の起用は避けましょう

じゃあ誰にするのかですが
日体大で28分台を出して絶好調の
西田選手にしました。

本当なら中島選手を使いたいですが
出雲が悪すぎたので起用を
ためらいました。

続いては5区には西川選手

出雲1区は微妙な結果でしたが
初駅伝でしたからね

調子自体は悪くない印象なので
走りやすいこの区間で
結果を残して欲しいかなと

6区は郡司選手にしました。
出雲での経験を生かした走りを
期待しましょう。

7区8区は先程の言った通り
湊谷選手と湯澤選手の2人

よりスピードのある湊谷選手は
7区がいいような気がします。

8区は自動的に湯澤選手

区間予想をまとめると

1区 塩澤稀夕    2年
2区 館澤亨次    3年
3区 關  颯人     3年
4区 西田壮志    2年
5区 西川雄一朗 3年
6区 郡司陽大    3年
7区 湊谷春紀    4年
8区 湯澤  舜     4年


超現実的な感じの予想に
なっちゃいました。

本当ならね

1区鬼塚
2区館澤
3区關
4区松尾
5区西田
6区湊谷
7区中島
8区湯澤

こんな感じのオーダーが
理想的だと考えていたんですが

現状をみてみると
さすがにこれは無理があるなと

ともかく、距離の伸びた全日本で
どこまで戦えるのかが注目ポイント

箱根未経験の選手がここで
いい走りを見せれば
先が見えてきますからね

今季、東海大の最大の目標は
箱根駅伝なのはみんなの共通認識
だと私は考えています。

ベストメンバーが揃わないレース
だからこそ、箱根につながる何かを
掴んで欲しいと期待しています。


以上、東海大の区間配置予想でした。

次回もお楽しみに~

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