【全日本大学駅伝2018】 青山学院大 区間配置予想

ど~も、太郎です。

全日本の本番が迫ってきましたが
今日も区間配置予想です。

第3弾は青山学院大

エントリーメンバーから
森田歩希    4年 28:44:62
林  奎介     4年 29:05:97
小野田勇次 4年 28:57:30
橋詰大慧    4年 28:56:06
梶谷瑠哉    4年 28:43:76
橋間貴弥    4年 29:08:85
鈴木塁人    3年 28:31:66
竹石尚人    3年 29:22:79
吉田祐也    3年 29:17:48
吉田圭太    2年 29:25:80
神林勇太    2年 13:58:70※
岩見秀哉    2年 29:27:78
湯原慶吾    1年 30:15:31


前回の青山学院大の記事に
エントリーメンバー選考の経緯は
書きましたのでここでは割愛しますが

順当にメンバーが選ばれている
という印象を持っています。

出雲駅伝に出場した生方選手が
入っていないことを見ても
青山学院の選手層の厚さが
うかがえます。

出雲でまさかのエントリー漏れだった
林選手と小野田選手もキッチリ
入っていますからね

東洋大もかなりいいエントリーでしたが
こちらも負けていません。

出雲駅伝前後のレース結果を
見てみましょう

東海大競技会(2018/10/07)
5000m
小野田勇次 4年 14:00:15
吉田祐也    3年 14:02:18PB
林  奎介     4年 14:02:71
岩見秀哉    2年 14:03:09PB
橋間貴弥    4年 14:09:50
早田祥也    1年 14:09:90PB

出雲市陸協記録会(2018/10/08)
5000m
神林勇太    2年 13:58:70PB
湯原慶吾    1年 14:00:71PB
梶谷瑠哉    4年 14:03:18
飯田貴之    1年 14:17:16

出雲駅伝
1区 橋詰大慧   4年 23:15 区間1位
2区 鈴木塁人   3年 16:26 区間1位
3区 森田歩希   4年 25:21 区間2位
4区 吉田圭太   2年 18:00 区間1位
5区 生方敦也   3年 18:48 区間2位
6区 竹石尚人   3年 30:08 区間2位

メンバー選考に関しては
出雲駅伝に出場した選手が
中心なのは間違いないですが

その他の選手も誰が出場しても
大丈夫な状態なのがよくわかります。

それじゃあ、
区間配置の予想をしていきますが

距離変更後初めての全日本
ということで

前回の東洋大の時もそうでしたが
色々なパターンが思い浮かんでは
消えていきました。

そんな中で最初に解決すべき課題は
7区8区をどうするかでした。

前半から中盤はトップの見える位置
でレースを続け、7区8区で追い上げて
逆転ならバランス型

前半早めにトップに立ち
とにかく逃げ切るなら前半型
ってことですが、

例えば、
前回8区を走った鈴木選手
箱根2区区間賞の森田選手

この2人を7区8区に起用したら
さすがに前半区間が不安ですよね

超前半型が予想される東海大や
東洋大が前半型で来た場合
遅れをとる可能性があります。

だからって、出雲駅伝と同様に
橋詰-鈴木-森田って感じで
1区から並べるのも

前半区間は距離が短いので
効果的な区間配置じゃない
気がするんですよね。

そんな中、エントリーメンバーを
眺めていてふと浮かんできたのが

1区梶谷
8区竹石
この2つのワード

直感でしかありませんが
悪くない気がしています。

過去の駅伝で1区経験のある
梶谷選手が最短区間を走れたら
戦略の幅が拡がりますよね

さらに竹石選手を8区に起用できれば
前半区間は強力になります。

これまでの原監督の采配を
振り返ってみると

2014年以降3つの駅伝で
1区に同じ選手を使ったことが
ないんですよね

駅伝毎の特色があるので
それに合わせて区間配置した結果
1区が毎回違ったということでしょう

なので、出雲で橋詰選手の1区が
成功したから今回も1区ってことに
こだわる必要はない気がします。

もう一つの特徴は、
スピードのある選手を前半区間で
使うって事かな

前半区間と後半区間で使う選手を
キッチリと区別しているということ
ですね。

鈴木選手、森田選手、橋詰選手
それから梶谷選手も含めていいと
思いますが

これらの選手は今までの駅伝で
前半区間で起用されることが多く

後半区間で起用が多いのが
小野田選手や竹石選手かな
林選手のこっちのタイプでしょう

これらを踏まえて考えると
前半重視の区間配置になりそうだと
予想されます。

1区に梶谷選手が起用できると
鈴木、橋詰、森田選手を起用して
4区まで埋めることが出来ます。

そうなると5区6区にも強力な戦力を
残すことが可能

これが出来れば5区6区辺りで
勝負をつけれる可能性が高まります

もし勝負がもつれた場合でも
7区に他チームのエースと渡り合える
選手を起用

さらに、後半上り坂という
8区の特性を考慮した上で
竹石選手をこの区間に起用すれば

最後の2区間でも他のチームに
競り負けることはなさそうな気が
しています。

ここまでの話をまとめると
1区は梶谷選手

使い勝手のいい選手というのが
私の印象

どの区間に起用されても適応できる
柔軟性が特長ですね

2区は、1区で次第ですが
追い上げでも逃げ切りでも
対応出来そうな鈴木選手

3区4区は橋詰選手と森田選手

よりスピードのある橋詰選手が
3区の方がいいかな

そうなると4区には森田選手

1区がトップでというのは
難しいかもしれませんが
大きく離されなければ
4区終了時点でトップに立つのは
難しくはなさそうです。

そうなれば後は逃げるだけ
5区には小野田選手ですね

区間賞を取れる選手を
という狙いですね
調子は良さそうなので
ぜひ狙って欲しいです。

つづく6区は悩みますね
出雲でいい走りだった吉田圭選手が
第一候補ですが
吉田祐選手、岩見選手、神林選手
そして湯原選手にも可能性があります。

コース的には一番走りやすい区間
誰が走っても良さそうですが

出雲で好走した選手を
敢えて外す理由は無いので
ここは吉田圭選手にしましょう。

そして、7区には林選手
ここまで勝負がもつれることは
ほとんどない気がしますが

もし接戦で来たとしても
林選手なら負けることはなさそうな
気がします。

最後8区は竹石選手ですね

まとめると

1区梶谷瑠哉    4年
2区鈴木塁人    3年
3区橋詰大慧    4年
4区森田歩希    4年
5区小野田勇次 4年
6区吉田圭太    2年
7区林  奎介     4年
8区竹石尚人    3年


まんべんなく穴のない
なかなか良いオーダーに
なったと思います。

ポイントとなりそうなのは
1区梶谷選手の出来
ここで大きく遅れなけば
優勝確率は大きく上がる
でしょうね。

出雲同様コンデションを
合わせることが出来れば
優勝候補の一番手なのは
間違いなさそうです。

以上、青山学院大の区間配置予想でした。

次回もお楽しみに~

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