第1819回例会山行 小掛山・冠山 | 広島山稜会のブログ

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西中国山地を歩いて65年

1819回例会山行

 小掛山・冠山

2024年2月24日(土)

 

小掛山への直通のルートを取りました。山頂直下の下草のないヒノキ林の水源帯は、いつも独特の雰囲気を醸しだしています。体感よりも気温が低いようで、湧き出る水辺の苔の側に、めくれたカンナ屑のような姿の霜柱が寄り合ってきらめいていました。

山頂を占有して食事をしました。私たちを避けながら、単独行者が2名通りました。お邪魔しました。

分水嶺稜線からは遠く阿佐山や掛頭山などの雪山を見ることができました。降雪量の少ない今季ですが、県境付近はそれなりに雪が残っているようです。

15分で登れるからという目論見で、可部峠に荷物を置いて冠山へ向かいました。予定通りの時間で楽に頂上へ着きました。山頂からは太田川の流れと瀬戸内海の島を望むことができました。

下山は奥南原に向かって旧街道の道を下りました。

水源帯の林の中を登る

霜柱がありました

小掛山頂で食事

どこをのぞくのか?のぞき岩

可部峠の標柱

可部冠山の三角点で

可部冠山からの眺望