第1818回例会山行 ひえばた小屋 恐羅漢山周辺
令和6年2月10日・11日(土・日)
今回は都合が悪くなり、予定を10日の夕方に「ひえばた小屋」に入り、翌日はワカンをはいて歩く感触を楽しむだけにしました。10日夕方小屋に入ると水がひどく濁り泥水のようでした。原因は多分積雪量が少なくなり圧雪車が雪の下にあるホースの上を通った時、ホースが振動して泥水が出たものと思われました。きれいになるまでかなりの時間を要しました。落ち着くと夕食です。今夜は大ご馳走です。ふぐ刺し、フグ鍋、マグロのトロ、イカの一夜干しなどです。こんなご馳走を食べきれるかなと思っていましたが、やはり美味しいので、どんどんご馳走が無くなっていきました。
翌日はやや天候が悪く、雪が降ったりやんだりです。朝食を済ますと昼には小屋に帰ってくる予定でワカンを持って夏焼峠に向かいました。雪がしまっているのと先日歩いた登山者等のふみ跡が残っており、夏焼峠まではワカンは使用しませんでした。夏焼峠からはワカンを装着して砥石郷山に向けて尾根を歩きました。最初のピークを過ぎ左にルートをとらないといけないところをまっすぐ進みました。途中で砥石郷山が左前方に見えルートが違っていることに気が付きました。引き返して夏山道と合流したところで、12時頃には小屋に帰ることにしていたのでここで引き返すことにしました。M会員は夏山ルートを私は尾根筋を引き返して夏焼峠に向かいました。ほとんど同じ時間に夏焼峠で合流して小屋に向かいました。
今年初めてワカンをはいての山行でしたが、雪がしまっていたせいか比較的楽に歩くことができました。2月のこんな時期に楽に歩けたのは初めてです。暖冬のせいでしょうか。
ルートについては尾根に沿って歩けば間違えることはないとの自己流の思いと、テープも巻いてあったので左前方に砥石郷山を見るまでは間違いに気がつきませんでした。やはり地図で位置を確認しながら歩くべきでした。
美味しいご馳走で酒も食も進みます
夜も雪が降っていました
夏焼峠に向かっています
夏焼峠に着きました