第1811回例会山行 小屋ボッカ | 広島山稜会のブログ

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西中国山地を歩いて65年

第1811回例会山行  小屋ボッカ

       令和5年11月3、4日(金、土)

 

 猛暑の夏から急に秋がやって来た感のある10月でしたが、それでも11月に入っても気温が25度前後と高く、紅葉が進んでいるもののカエデの赤色の着色具合はイマイチです。今回のボッカも温かい好天に恵まれ、布団や毛布、寝袋の虫干しができ、テラスや小屋の柱などへの防腐剤の塗布も順調に行うことができました。

そんな中で1日目の午後に、会員のお孫さんのフルートの演奏会が行われました。磨きのかかったフルートの独奏で、色づく紅葉の木漏れ日に映えるドレス姿ですばらしい音色を聞かせていただくことができました。「椰子の実」「赤とんぼ」などの唱歌から「川の流れのように」「見上げてごらん夜の星を」などの懐メロまで、会員の年齢に合わせた楽曲をメドレーで演奏していただき、参加者一同聞きほれていました。深まる秋を感じさせられながらのすばらしいひと時でした。ありがとうございました。

 今回の宿泊では食事当番を決めずに参加者がそれぞれで提供できる料理をすることとして、2日間の献立をしました。皆さんなかなかの腕前です。中でもおいしいおでんがたくさんできあがって、大食漢が少なかったので2日間3食をかけて食べましたが、それでも持ち帰るだけの量がありました。ごちそうさまでした。

最後に軒先に雪囲いを設置してボッカを無事終了しました。ご苦労様でした。

 

布団、毛布、寝袋等の虫干しです

雑木の枝切です

水源の確認です

フルート演奏が紅葉と木漏れ日のなかで始まりです

日帰り組が帰っていきます。ご苦労様でした

楽しい夕食です。今日はおでんです

防腐剤塗を女性たちも頑張っています

内黒峠の紅葉です