Mリーグ9チームに対する私の完全な私見です!! | プロ野球は巨人・Mリーグはコナミ好きなオヤジのブログ

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子供の頃から巨人ファン。小学生で麻雀を覚え、高宮プロのファンになりMリーグではコナミを応援中。昨年野球のWBCで中川絵美里NCのファンになりました。Mリーグでは菅原千瑛プロに期待しています。

Mリーグ参加9チームの光と影 

 

 

 今回はMリーグ9チームに対して私が考えている完全な独断と私見を書きます。私が現在まで入手している情報では来年チーム数が増えることはないと思いますので、来年も既存の9チームで戦う前提で書いていきます。

 

 

U-NEXT Pirates

 

 このチームは本当に強くなったチームだと思います。以前のブログでも書きましたが、完全に風を感じて麻雀を見ている私は、小林選手とは対極の思考だと思います。しかしこのチームの4選手は個人それぞれが個性的で、打ち方がぶれないのが強みで、何かメンバー間で話し合いをしても小林船長がうまく舵を取ってメンバーをまとめ、結果全員が自由奔放に麻雀を打っているのが最大の強みで、やはり仲林・鈴木の2名を同時に補強できたのが成功でした。瑞原選手もレギュラーシーズンの強さは抜群で、小林船長は他の3名を見守るように自分が出しゃばらずに行動しているように思います。選手全員が向上心をもっていて、このようなチームが来年以降いきなり下位になるという想像はできませんので、これから何年かはファイナルの常連チームあり続けると思います。間違いなく現在の9チームで最強だと思います。選手起用のバランスもいいですね。

 

 

 

EX 風林火山

 

 このチームは今季の最後の閉会式の際、チームの選手を代表して瑠美プロから挨拶があり、来年度も同じメンバーで戦うという事が発表されました。このチームには絶対エースの勝俣選手がいます。今季は彼一人のプラスだけでレギュラーシーズンを勝ち抜いたチームです。しかしやはり4名のうち3名がマイナスではファイナルに進出すること自体が奇跡的です。今季はキーマンだった亜樹選手がセミファイナルで6戦4勝ラスなしと大噴火してチーム全員がセミファイナルでプラスというとんでもない成績でファイナルに残りました。私はこのチームが上位を目指すには松ヶ瀬選手がキーマンだと思っています。松ヶ瀬選手はRMUという団体に所属していて、同じ団体の選手は他には多井選手しかいません。私は松ヶ瀬選手はインパクトがある選手だと思っていますし、破壊力もある魅力的な選手だと思うのですが、本人はRMUという団体が連盟などの大きな団体と比べてメジャーではないだけに、何とか団体の強さを見せようとして少し自分の麻雀が打てていないというか、ポイントが伸びないとマイナス思考に入りやすい傾向にあるのではないかと思います。ちょっともったいないなと見ていて感じています。このチームは来年もまた勝俣選手が400PTを稼いでくれるとは限らないので、他の選手が奮起しないとやはり終盤にはボーダー争いが待っている可能性が高いと思います。女性二人は姉妹で仲良くやっていると思うので、やはり松ヶ瀬選手の奮起が必要なチームだと思います。そのように考えると、麻将連合から一人単独で参加している小林選手はすごいメンタルなんだと改めて感じます。

 

 

 

KADOKAWA サクラナイツ

 

 このチームは2年目のシーズンから参加したチームですが、監督の作戦が大正解だったチームだと思います。2年目のシーズンはまだ4人制が義務ではなかったので、監督はあえて4名を指名せずに3名を指名。最年長だった沢崎選手もいつもニコニコ笑顔で楽しませてくれました。そしてその3名で見事にファイナルにまで進出し、さらに翌年に当時のチームに必要なタイプの選手として堀選手を補強するという2段階方式でチームを作ったのが大正解だったと思います。私は最初に指名された選手が連盟の選手だったので、4人目も連盟の選手が選ばれると思っていたのですが、ここで他の団体の堀選手を指名したというのがこのチームを面白いチームにした要因だと思います。そして沢崎選手が体調不良を理由にチームを離脱した際に、当時解説をしていた渋川選手を補強。渋川選手は解説からMリーガーになった初の選手になりました。この選手も堀選手と同じ協会の選手です。私は渋川選手は堀選手ほどではないかもしれませんが、チームにはしっかり貢献する選手だと思っています。このチームの2回目の優勝に向けての最大の課題はドラフト1位の内川選手の復活にかかっていると思います。Piratesを打ち破るには絶対に内川選手の活躍が必要でしょう。岡田選手は女流でも人気者でTV番組にも引っ張りだこの選手です。しかし麻雀を本当に一番に考えているのならば、あの気の強さを考えれば大丈夫だと思います。

 

 

 

渋谷 Abemas

 

 昨年5年目にして悲願の初優勝を果たしたチームが今季はなんとレギュラーシーズンで初のマイナス終了となり、何とか通過はしたものの、セミファイナルで無残に散っていきました。松本選手が全選手で最多の32試合に登板しましたが、タイトルには及ばず、多井選手はなぜか11月は全休。白鳥選手も成績が伸びず、いつも元気な日向選手も元気なく見えました。このチームには何が起こったのでしょうか。少なくともまだ実力が下降線をだどっているような選手はいないと思うのですが、このチームは選手の心理状態がシンクロしていたように感じました。ですから誰か成績が悪くなるとそれが他の選手に波及していく感じです。このチームのキーマンは私は日向プロだと思っています。私的にはMリーグ内に限れば、日向選手は女流では瑞原選手に次ぐ2番目の選手だと思っています。コナミの伊達選手のような華やかな活躍は見せませんが、チームがピンチの時に登板させたら流れを変えてくれる選手だと思います。そしてその勢いが松本・白鳥選手へ波及していくのがAbemasだと思います。一部のファンには多井選手の力が落ちたからという人もいますが、それはまだ結論を出すには早いかなと感じますこのチームは4名が全員違う団体に所属していて楽しいチームだと思っています。サクラナイツは昨年ジンクスに負けてファイナルに進出できませんでしたが、今年は1年でファイナルに戻ってきました。昨年優勝したAbemasもまたしてもジンクスに負けましたが、サクラナイツのように1年でファイナルに戻ってこれるでしょうか?

 

 

 

セガサミー フェニックス

 

 このチームは1年目のドラフトで唯一女性を2名指名したチームです。それだけでもびっくりだったのですが、なんと2年目のドラフトで4人目は男性だろうと思っていたらなんと女流の和久津プロを指名してびっくり。そして和久津プロが退団すると今度は東城プロが入団と4人態勢になってからは常に女性3人にこだわって戦い続けているチーム。そしてリーダー格のベテラン近藤選手が昨年で引退して監督になり、醍醐選手が入団といまだ女性3人態勢は続きそう。私がシーズン前の順位予想に書いたように、近藤選手が抜けてこのチームは完全に戦力ダウンしたと思っています。私は少なくとも男性2名・女性2名にしないと浮上はできないと思っているのですが、魚谷選手はドラフト1位で獲得した選手だし、茅森選手は高打点を打ちだせる魚谷選手と並ぶ戦歴の選手で、東城選手が他の2名の女性より明らかに成績が落ちるかといえばそうでもないし、意外性もある。結局東城選手を明らかに上回る成績を出せそうな選手が見つけられないという事になるのでしょうか。そして醍醐選手がちょっと弱々しく見えます。やはり周りが女性だけだとやりにくいのではないでしょうか。近藤選手だから男性一人でも何とかなっていたが、やはり他の男性プロにはこの環境は荷が重いと思います。早く男性を増やさないと浮上はしないチームだと感じます。今年は2年続けてレギュラーシーズン敗退でしたが、近藤選手と醍醐選手が交代していたので、同一メンバーで戦って敗退したらというレギュレーションから外れてメンバー交代はありませんが、今年と同一メンバーで戦ったら来年も同じ結果になる確率は高いでしょう。そうなると今度はレギュレーションでメンバー交代となるから、注目は来シーズン終了後なのかもしれませんね。

 

 

 

BEAST Japanext

 

 私は初年度は最下位かと思いましたが、レギュラーシーズンで7位はよくやったと思います。このチームも今年と同じメンバーで戦ったら、やはり来期もレギュラーシーズン敗退となり、参加2年目で早くもメンバーチェンジを強いられる事になると思います。まず中田選手はMリーガーとしてはまだ実力不足。そして鈴木大介選手がどの程度麻雀に重きを置いているのかがよくわかりません。将棋界を抜けてMリーガーになったのなら意欲は感じられるかもしれませんが、この二刀流は成立するのかは私は疑問。例えば藤井聡太名人が鈴木大介プロより麻雀が強くても、スケジュールが忙しくてMリーガーとの両立は無理なのは確実。大介選手が今後もMリーガーでいたいならば、麻雀一本でいかないと結果は出せないと私は思います。猿川選手はやはりバランスをとるタイプだと思うので、サクラナイツでいうと内川選手タイプだと思います。サクラナイツには堀選手というエースがいますが、大介選手にそれが務まるのだろうかと考えるとおのずと力の差は歴然だと思います。あとはオーディションで勝ち上がった菅原選手が瑞原選手のような活躍をしないと上位には行けないでしょう。私はこのチームも来年はレギュレーションでメンバーチェンジの可能性が高いチームだと思っています。そして気が付けばこのチームは全員連盟のメンバー構成なので、もし交代となったら違う血を入れてみるのもいいのではないのでしょうか。ただしこのチームはサクラナイツと同じ2年目にできたチームならば3名指名という形もあったのだろうが、4名指名となるとこういう指名にならざるを得なかったのかとも感じました。

 

 

 

赤坂 ドリブンズ

 

 まぁこのチームは園田選手のワンマンチームになったといっても言い過ぎではないと思います。たろう選手は最高打点を取るなど活躍もしましたが、少し峠を越えてしまっているのかもしれないですね。そこにひょっとすると今後のドリブンズの救世主となるかもしれない渡辺太選手が入団。この選手は見た目からして才能がありそうなインテリな感じがあります。結果もそこそこ出しているし、慣れてくれば十分戦える選手となりそう。しかしこのチームの悪しき伝統は女流軽視。連盟の選手だけで構成されているチームが多い中、このチームは全員最高位戦のメンバー。以前在籍していた村上選手と丸山選手も最高位戦。ドリブンズは最高位戦の選手のみを集める事でレギュレーションにかかった時の交代をやりやすくしているのだろうかと私は疑うくらい選手起用がおかしいと感じています。ただし今年のような事もあり得るので、他のチームが落ちてくるとひょこっと上に上がっているだろうチーム。しかし基本的にはボーダー争いが本来のこのチームの位置だと思います。

 

 

 

TEAM 雷電

 

 このチームに関しては厳しい事を書きますのでこのチームのファンはスルーしてください。まずはなぜ萩原選手を交代させないのかという疑問。芸能人だから変えられないとしか理由が考えられないのです。以前雷電の試合で萩原選手が4位となりインタビューを受けていた時、去り際に「雷電の麻雀をなめるなよ」と捨て台詞を言って退場していきました。これと同じセリフを他の選手が言ったらおそらくSNSが炎上するのではないでしょうか。私から見ると、例えば瀬戸熊選手などは他の対局の解説などでは結構毒舌ですが、萩原選手の前では借りてきた猫見たいになりますね。黒沢選手もそういう傾向にあります。本田選手は昨年は高い勝率を誇りましたが、このようなチーム状況で今後も高い勝率を期待できるのかは疑問です。これは私の個人的な感想ではありますが、見ていてこのチームの雰囲気が一番暗いのではないかと感じています。熱狂を外へ広げたいならば、もっと明るく麻雀を打たないとだめなのではないかと思います。入れ替えルールができたのは最近ですが、初年度からこのルールが適用されていたら雷電がおそらく最初の入れ替えチームだったでしょう。来年は私はこのチームがこのままのメンバーで来年も戦うならば、このチームがメンバー入れ替えの第一候補だと思っています。もしもそうなったら誰を交代するのでしょう。ちなみにこのチームも連盟の選手だけで構成されています。

 

 

コナミ 麻雀格闘倶楽部

 

 コナミは私が応援しているチームなので、最後に書きました。

 

 このチームは私から見ると4人の兄弟が仲良く集まって麻雀をしている感じのチームだど思います。高宮プロが大好きな私としては早く優勝してもらいたいのですが、来年以降私はかなり苦労しそうな感じがします。長男の佐々木・次男滝沢・長女高宮・次女伊達というイメージですが、ある意味まとまりがあり、人気もある選手が集まったという意味ではチームとしては完成形のようなチームだと思います。しかし長男の佐々木選手がなかなか爆発しなくなり、結局誰が登板しても同じような結果しか出ないというようなチームになりつつあります。今季はスタートで400Pも持っていたのに、シーズン終了までずっとポイントを減らし続けました。つまり、このようなチーム状態だと来年はマイナスポイントでシーズンが終わる可能性が高いとも考えられます。すると当然ボーダー争いに巻き込まれる事になり、かなり苦しいシーズンになると予想しています。そしてこのチームも都合上とはいえ連盟の選手のみの構成です。私は来年は期待より不安のほうが大きいと感じています。しかし4人を均等に起用するというスタイルは嫌いではないいので、今年のPiratesのように誰が出ても勝つチームになってほしいです。伊達選手がファイナルのゲスト解説に来ていた時に、「自分の実力は確実に上がっているのにファイナルに出れないのは残念だ」と言っていました。果たして伊達選手の実力は確実に進化しているのでしょうか。確かに経験値は上がっているでしょう。しかし他の選手だって経験値は上がっているわけですから、本人が思っているほど来年以降は活躍できない可能性があるような気がします。あとは体調が一シーズン持たないような体力的な問題もあるような気がします。やはり佐々木選手の爆発が必須なチームですね。

 

 

 

 

 最後にまとめですが、現在連盟の選手だけで構成されているチームが3チームありますが、今日のブログでその3チームをすべて来年はボーダー以下になる可能性があるチームと書きました。もしセガサミーの順位が6位以上で終わったら、7位以下の3チームは格闘倶楽部・雷電・Japanextと連盟の選手だけのチームが敗退となる可能性が高いです。連盟の選手は頑張らないとだんだん他の団体の選手に席を取られていくようなことになりかねません。一番多い人数がいる団体だからそれだけ対象になる確率も高くはなるのは当然かもしれませんが、頑張ってもらいたいと思います。ちなみに上記3チームのうちコナミは今シーズン6位以内なので来年のレギュレーションでの交代はありませんが、もし2年連続敗退となったら、誰が交代するのでしょうか? もし高宮選手が抜けたら、私のテンションは100から1に落ちてしまいます。それだけは勘弁してください!!!!!

 

 

 

 本日も好き勝手に書かせていただきました。そしてなんとフォロワーが増えてました。ありえない事が起きました。やっぱり人生は何が起こるかわかりませんね。最後まで読んでいただいた方に感謝いたします。