Mリーグ ついにドラ1選手が契約解除! | プロ野球は巨人・Mリーグはコナミ好きなオヤジのブログ

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子供の頃から巨人ファン。小学生で麻雀を覚え、高宮プロのファンになりMリーグではコナミを応援中。昨年野球のWBCで中川絵美里NCのファンになりました。Mリーグでは菅原千瑛プロに期待しています。

魚谷選手ついに契約解除!

 

 

 私はまだ来シーズンのチーム編成をすべて把握しているわけではありませんが、ついにチームでドラフト1位で指名された選手から初の契約解除選手が出ました。

 

 私が知っている限りではPirates・風林火山・チーム雷電が今シーズンのメンバーが全員残留だという情報。おそらくドリブンズ・格闘倶楽部・サクラナイツも全員残留だと思います。そしてAbemasも多井選手が残留だと思うのでこのチームもおそらく全員残留でしょう。今季新加入のBEASTはまだ私には情報がありませんが、ついに今季で契約解除の選手が発表されました。

 

 そのチームはセガサミー・フェニックス。そして契約解除は2名で魚谷選手と東城選手。私は以前からブログで書いていたように、このチームは男性プロを補強しないと上位には行けないと思っていたので、東城選手が契約解除になって男性プロをドラフトすると予測はしていました。しかし初年度ドラフト1位で指名された魚谷選手がまさかの契約解除となりました。しかし情報を読んでみたら納得しました。フェニックスには3名の女性プロがいますが、プレーオフを含めた個人成績は東城選手がほぼ±0Pで魚谷選手は−200P台で茅森選手が−300P台と茅森選手が成績では最も悪い状態です。しかしフェニックスはその茅森選手を残留させて他の2名の契約を解除しました。それはなぜでしょうか?

 

 ここには当然大人の理由があります。Mリーグチェアマンの藤田氏は団体の垣根を超えた素晴らしいチーム戦を視聴者に提供するというスローガンでMリーグを発足させました。そして藤田氏が自ら監督をしていたAbemasはエース多井選手を筆頭に4名とも異なる団体の選手で構成されています。一方でコナミ格闘倶楽部のようにスポンサーの関係で連盟の選手しか指名できないチームも存在しています。そしてセガサミーといえばMJというネット麻雀で麻雀界に貢献しています。そしてこの度最高位戦団体がMJのスポンサーになり状況が急変したようです。フェニックスの初代監督は藤田氏のスローガンに基づき、あえて連盟の魚谷選手を1位指名してチームを作りました。しかし監督が交代してさらに最高位戦がMJのスポンサーになったことで連盟の選手不要論がセガの本社から出たという事だと思います。ですから魚谷選手と東城選手の連盟在籍の選手を解雇して、最高位戦中心のチームを作るのが狙いだと思われます。格闘倶楽部が連盟の選手縛りでOKなのだから、MJを運営しているセガが最高位戦縛りで選手を構成することを否定することはできないでしょう。最高位戦在籍の近藤選手が監督としてチームに残留したのもこの改革のためだといえるのではないでしょうか。あとはチーム構成をこれまでのように女性主体を持続するのか、それとも男性プロを補強して本格的に上位を狙いに行くのかの男女の配分だけだと思います。格闘倶楽部はチームとして優勝はしていませんが、Mリーグでは人気ではトップともいえるチームです。セガは打倒コナミを全面に出して最高戦の選手で本気で勝ちに行くドラフトをするのだと私は予想します。来季のドラフトは間違いなくフェニックスが中心だと思います。あとは協会から女流のMリーガーが6年間出ていません。来季はどうなるでしょう?

 

 

 そして新加入だったBEASTの動向がわかりません。猿川選手と菅原選手は安泰だと思いますが、大介選手はMリーガーになるために麻雀プロになった選手なのであと1年は我慢して使うと思いますが、来期結果が出なかったら私なら解雇します。あとは中田選手にもう一年与えるのかが注目ですかね………。

 

 ここからは完全に私個人の意見ですが、連盟にヒロ柴田というプロがいます。誰に聞いても今麻雀界でトップ3に間違いなく入るプロだというコメントが帰ってきます。Mリーグは人気重視だと私は思って見ていますが、プロの強さを見せるのも大切だと思っています。だからこそ今が旬なプロは選択してあげなければならないと思っています。例えば、チーム雷電は来期も同一メンバーで続投が決定していますが、もし萩原選手を解雇してそこにヒロ柴田選手をドラフトで取れば一気に上位を目指せるチームになると思います。BEASTも心を鬼にして中田選手を解雇してヒロ柴田選手を取れば今季よりは上位を狙えるチームになるでしょう。

 

 なぜ私が連盟の選手の名前を挙げたのかというと、徐々にMリーグが最高位戦中心になっていくように感じているからです。解説も藤崎プロ以外は全員最高位戦のプロです。しかも成績不振でチームを解雇されたプロが解説しています。河野プロはまだMリーガーになっていませんが、BEASTが新規参加したときに指名されるチャンスがあったのに指名されませんでした。渋川選手の例ようにMリーガーにはなれなかったのです。このような解説陣の解説を聞いていて皆さんはテンションが上がりますか? しかも実況もプロがやっています。プロが二人で実況と解説をしていて「Mリーグは最高です」とコメントしても、それはただプロの自己満足にしか聞こえないのは私だけでしょうか?

 

 私ならば解説陣を一層して、次期Mリーガーと言われているプロを新しく解説陣に召集して新しい風をMリーグに吹き込む事が必要なのではないかと思っています。ある記事を読んだら、Mリーグは認知度や全体としての人気はそこそこ上がっているようですが、その反面で創設時から視聴していたファン層のMリーグ離れが結構あるそうです。正直私は大ファンの高宮プロがMリーガーとして存在している事と麻雀を視聴すること自体が好きだからMリーグを視聴していますが、Mリーグに魅力はほとんど感じていません。プロ野球のオフシーズンに開催しているというのが私かMリーグを視聴する最も大きな理由です。

 

 このブログを読んでくださった皆さんは、Mリーグのこれまでの6年間と今後をどのように考えているのでしょうか?