W杯スペインが2度目の優勝!!
先月から開幕したサッカーW杯はスペインが2010年大会以来の2度目の優勝で幕を閉じました。
今大会は48か国出場となり、アメリカ・カナダ・メキシコの3か国の共同開催でした。ちなみに次回2030年大会はスペイン・ポルトガル・モロッコの3か国の共同開催です。
大会はまず48か国が12の組に分かれてリーグ戦を行い、各組の上位2チームの24チームに各組の3位の12チームの上位8チームが加わって32チームが決勝トーナメントに進むという日程で開催されました。
48チーム中32チームがトーナメント進出という事で大きな波乱はほぼなく32チームがトーナメントに勝ち上がり、開催国の3チームも無事に勝ち上がりました。私の個人的な注目はハーランド選手を擁するノルウェーとアフリカ最強と言われていたモロッコの2チームがどこまで勝ち上がるかでした。
まずトーナメント1回戦では日本がブラジルと対戦して1-2で敗退し、日本と同じF組だったオランダとスウェーデンも初戦敗退となりました。前回大会も日本はドイツとスペインに勝ったと世間は喜んでいましたが、結局は勝ち上がった日本もスペインもトーナメント初戦で敗退しています。開催国の3チームは無事に1回戦は突破できました。
そして2回戦では日本に勝利したブラジルが私が注目していたノルウェーと対戦して1-2で敗退しノルウェーはベスト8に進出しました。一方のモロッコは初戦で日本と同組で1位通過のオランダをPK戦で倒して続く2回戦では開催国のカナダに3-0と完勝してこちらもベスト8に進出しました。開催国の3チームは2回戦で全て敗退してしまいました。
そしてベスト8ではモロッコがフランスと対戦してノルウェーはイングランドとの対戦でした。モロッコはさすがにフランスには勝てないかなと予想していましたがノルウェーはやってくれるかもと期待はしていましたがイングランドが2-1で勝利してベスト4に進みました。しかし私の個人的な想いでは今大会のベストチームはノルウェーかなと思っています。
そしてベスト4に勝ち上がったのは大会直前でFIFAランク1位のアルゼンチン・2位のスペイン・3位のフランス・4位のイングランドとなんとランキング上位4チームが勝ち上がるという珍しい展開となりました。
まずはフランスvsスペインの試合はここまで3試合を無失点と安定した戦いで勝ち上がってきたフランスが好調かと予想しましたが、2年前のユーロ2024大会の準決勝でフランスに勝利してその後優勝しているスペインが2-0でフランスに勝利しました。スペインは決勝トーナメントではオーストリア・ポルトガル・ベルギー・フランスと全て欧州のチームとの対戦となり欧州王者の貫禄で決勝進出を決めました。
翌日のイングランドvsアルゼンチンは私が個人的に注目しているカードです。私は日本代表が本大会に出場する10年以上前からW杯の中継は見ていました。1986年のメキシコ大会ではマラドーナ擁するアルゼンチンがイングランドと対戦してマラドーナが「神の手」ゴールでまず1点目を取りさらに伝説となっている「一人で5人抜き」ゴールで2点目を取ってイングランドを撃破しました。この試合は生中継で観戦していました。そして日本が初出場した1998年のフランス大会ではベッカム擁するイングランドがアルゼンチンと決勝トーナメントで対戦してなんとベッカムがレッドカードで退場となり、10人で戦う事になったイングランドは何とかPK戦まで頑張りましたがアルゼンチンの勝利となりベッカムは戦犯とされて殺人予告が飛び交うなどの出来事が起こりました。そしてこの両チームは4年後の日韓共催の大会では同じ組となり、ベッカム擁するイングランドが私の地元札幌でアルゼンチンと対戦して今度は1-0でアルゼンチンに勝利してアルゼンチンは決勝トーナメントには行けませんでした。両チームの本大会での対決はそれ以来24年ぶりとなりましたが世界ランク1位のアルゼンチンが意地を見せて2-1で勝利して決勝に進出しました。
そして決勝戦は世界ランク1位で2024年南米選手権優勝のアルゼンチンvs世界ランク2位で2024年欧州選手権優勝のスペインというまさに南米王者vs欧州王者の頂上対決となり、FIFAランキングが制定された1992年以来ランキング1位と2位のチームが決勝戦で対戦するのは史上初となりました。
スペインが欧州のチーム相手に順当に勝ち上がってきたのに対してアルゼンチンはグループリーグは3戦全勝だったものの、決勝トーナメント1回戦ではランキング60位台のカーボベルデ相手に3-2と大苦戦。さらに2回戦では同じくアフリカのエジプト相手に2点を先制されて万事休すかと思われた後半残り11分から3得点して3-2で薄氷の勝利とこちらは波乱万丈の勝ち上がりとなりました。
決勝戦は90分間で0-0と両チーム得点がなく、アルゼンチンは90分でシュート0本と不名誉な記録を作りました。アルゼンチンは前半終了間近にDF選手が負傷交代となり、さらには後半終了間際にイエローカード2枚での退場者が出るなど流れをつかめずにスペイン優勢で試合が進み、延長戦の後半でスペインがようやくアルゼンチンゴールをこじ開けて1点を先制してそのまま1-0で勝利して16年ぶり2度目の優勝となり、アルゼンチンが敗退したことで大会直前のFIFAランク1位のチームは優勝できないというジンクスは今大会も継続されました。個人的感想としてはハーフタイムショーが長すぎて前半と後半の間隔が約30分も空いたのは長すぎると感じました。
今大会は参加チーム数が増えた事で1日4試合という日程を組んでいましたが、アメリカでは東部と西部の時差が3時間あるのでその時差をうまく利用して試合を組んでいたという感想です。
日本代表については大会前から期待はしていなかったので特に残念とかいう感想はありません。日本人でこの大会で一番注目されたのは選手や監督ではなく解説の本田圭祐氏だったのではないかと思います。日本チームに関してはもし暇があったら別枠で感想を書きたいと思います。
さて次回大会は2030年で上記のようにまた3か国の共同開催となります。一部の記事では64チームでの大会になる可能性もあると書かれていました。おそらく実現はしないのではないかと思いますが、今大会のカーボベルデのようにランキング下位のチームでも本大会で好調であれば活躍できる可能性があるという事実ができたのでひょっとしたら実現するかもしれませんが、あまり増えるのもどうなのかなと個人的には感じます。
今回はW杯の簡単な振り返りでした。話題は変わりますが今月末はバレーボールのネーションズリーグの決勝ラウンドが始まります。男子は予選リーグをなんと12戦全勝で1位通過しています。最近はあまりバレーボールを観戦する機会がなかったので今回はじっくりと観戦したいと思います。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
