Pirates優勝おめでとう!! | プロ野球は巨人・Mリーグはコナミ好きなオヤジのブログ

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子供の頃から巨人ファン。小学生で麻雀を覚え、高宮プロのファンになりMリーグではコナミを応援中。昨年野球のWBCで中川絵美里NCのファンになりました。Mリーグでは菅原千瑛プロに期待しています。

Pirates2度目の優勝!

 

 

 

 Mリーグ2023~2024シーズンは昨年9月からスタートして、まずはレギュラーシーズンが216試合・続いてセミファイナルが30試合・最後にファイナルが16試合と合計で262試合の全日程を終了し、U-NEXT Piratesが見事にぶっちぎりの優勝で幕を終え、6年目で初の2度目の優勝チームとなった。

 

 7日目と8日目は特に波乱はなかったので試合内容は割愛させていただきます。ひとつだけあげるならば、最終日の第1試合で鈴木選手が25600点でトップを取るというMリーグでの最小得点トップの記録を更新しました。確か日吉さんがこれまでの記録は瀬戸熊選手の26200点だと言っていました。

 

 最終順位は

 

1位 U-NEXT Pirates  +555.1P

2位 赤坂 ドリブンズ        +184.3P

3位 KADOKAWA サクラナイツ - 42.1P

4位 EX 風林火山         -104.3P

 

となり、なんと2チームがマイナスポイントになり、1週間目が終了した時点でPiratesに接近していたはずの風林火山がなんと-100Pを下回るという大失速となり、プラスポイントをキープしたドリブンズが2位となりました。

 

 

 本日のブログはファイナル8日間の総括という内容で書きたいと思います。あくまでも私の感想ですのでご了承ください。

 

 まずは優勝したPiratesですが、この6年間の中で最も内容が充実した優勝だと思います。レギュラーシーズン・セミファイナル・ファイナルとすべて1位で終了し、全ステージでプラスのポイントを取りました。出場メンバーも4人がファイナルの16試合を全員4試合ずつ出場し全員が結果を出しているのが見事としか言いようがありません。そしてこのチームは個人としてはチーム内であまり目立った成績は出せなかったものの、小林選手がリーダーとしてかなりチームをまとめているのではないかと私は感じています。私個人は流れを重視して考える人間なので、小林選手のような考え方とは真逆です。しかしチームを統率する能力としては現在のメンバーには適任なのだと思います。他のメンバーも個人的に充実していて、当分はPiratesがMリーグを牽引していくチームになるだろうと思います。おそらくこのチームは来シーズンもファイナルに進んで、前年度優勝チームは翌年のシーズンはファイナルに進出できないというジンクスを破ってくれると思います。今年はレギュラーシーズン1位のチームが優勝できないというジンクスとタイトルホルダーが在籍するチームは優勝できないという2つのジンクスを打ち破ってくれたので、来年は3つ目のジンクスも突破してくれるでしょう。

 

 次にサクラナイツですが、ファイナルのスタート2日目までは好位置をキープしたのですが、やはりエースの堀選手が思うような結果を出せず、なんといってもドラフト1位の内川選手が活躍できないのが苦しいです。まさかトータルポイントがマイナスにまで落ちるとは思ってもいませんでしたが、ファイナル1日目と3日目の第1試合で連続トップを取った岡田選手を後半スタートの第5日の第1試合に起用していればもう少し流れが変わっていたのではないかと残念に思っています。このチームも選手のポテンシャルは高いのでレギュラーシーズンで敗退するようなことはないと思いますが、堀選手頼みのような雰囲気が続くと優勝には手が届かない可能性が高いので、他のメンバーの奮起を期待しています。

 

 次に風林火山ですが、今年は松ヶ瀬選手がレギュラーシーズンからかなり苦戦していました。デビュー年のいきなり開幕から  3連投があまりにも衝撃的だっただけに、今年の松ヶ瀬選手からはオーラがほとんど見られず、本当に本人には苦しさしかなかったのではないかと思います。私はプロ野球もよく観戦していますが、例えば今年の巨人のようにいつも接戦というチームもある一方で大勝か大敗というタイプのチームもあります。風林火山は後者の大勝が大敗かというタイプのチームだと思います。このチームはすでに来シーズンも同じメンバーで戦うことが決定しているようなので、順位予想は極めて難しいです。レギュラーシーズンでは勝俣選手が約400Pのプラスで他の3人のマイナスを一人でカバーしてセミファイナルに進出しました。しかしセミファイナルは全員が爆発したので勝俣選手は20戦で3試合しか登板しなかったのが影響したのか、そしていざファイナルになっても2日目まで出番がなく、3日目からようやく登板したものの、セミファイナルまでの勢いは全く見られず、結局ファイナルは後半で大きく転落して、マイナスポイントで4位にまで落ちてしまいました。しかしこれがこのチームのカラーだと思うので、以前のブログではファイナルの予想で風林火山の優勝確率が70%と書きましたが、逆の結果が出たときは最下位という事です。やはりサクラナイツの堀選手と風林火山の勝俣選手の二人がファイナルで結果を出せなかった事でドリブンズが自然と上に上がったという事でしょう。

 

 さてドリブンズですが、2位は立派で私の予想をはるかに超えました。しかし私はドリブンズが自力で2位になったというよりも他のチームが落ちて行った結果2位に残ったというのが正しい見方かなと思っています。レギュラーシーズンではフェニックスが近藤選手が抜けて予想通り脱落し、作シーズン初めてファイナルに行った雷電もまたいつもの定位置に落ちて脱落。そして新加入のJapanextは私の予想では最下位かと思いましたが、予想以上に奮闘して終盤まで6位争いをしましたが最後に力尽きて敗退。セミファイナルでは、まずシーズンロケットスタートを切ったはずのコナミがシーズン中盤からポイントを徐々に減らして、何とか4位通過をしたもののセミファイナルではエース佐々木選手をはじめ勢いのある選手が誰もいないような状態でまず脱落し、そしてここまでファイナル進出皆勤賞で昨年の優勝チームであるAbemasですらジンクスに破れたのか好調選手がいなくて脱落。ドリブンズはただ普通の麻雀を打っていたらファイナルに残ったというのが私の見た印象です。そしてファイナルではスタートの第1戦でこそ浅見選手を起用しましたが、その後浅見選手の起用はなく出場はわずか1試合。そして2日目からは園田選手が7日連続出場。目立ちたがりの園田選手には決勝の舞台はぴったりのようでポイントを稼いで2位獲得に貢献しました。しかしこういう起用は私が以前も書いたようにチーム戦ではないと思うので、プレーオフでも最低出場回数を決めるべきだと思います。

 

 という事で今シーズンのMリーグは終了しました。まだ来シーズンのチーム編成などは分かっていませんが、今シーズンはリーグ規定による選手入れ替えはないので、ほとんどのチームは来年も現行のメンバーで戦うと思います。ただPirates中心にシーズンが進む可能性は高いといえるだろうと感じます。ただし来シーズン終了時には必ずレギュレーションによるメンバー変更をするチームが出ると予想しています。

 

 

 今回も読んでいただきありがとうございます。6月3日から今年もMトーナメントがスタートします。私はチーム戦を見るのが好きなので、Mトーナメントは視聴はしますが、個人戦なのでブログには書きません。次回はMリーグ在籍9チームに関する印象をブログに書いて今シーズンのMリーグに関するブログは終了して、その後に麻雀関係のブログを書くのは来シーズンのMリーグ関連のニュースがあった時か開幕前の順位予想となります。

 

 今後はしばらくは巨人戦中心か他のスポーツのブログを書きますので、スポーツや巨人に興味がある方は読んでいただけると幸いです。