今季の個人タイトル3部門決定! | プロ野球は巨人・Mリーグはコナミ好きなオヤジのブログ

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子供の頃から巨人ファン。小学生で麻雀を覚え、高宮プロのファンになりMリーグではコナミを応援中。昨年野球のWBCで中川絵美里NCのファンになりました。Mリーグでは菅原千瑛プロに期待しています。

今季の個人タイトル決定!

 

 Mリーグのレギュラーシーズンが終了して個人タイトル3部門の受賞者が決定した。本来ならばこのブログのレギュラーシーズン終了を書いた時にタイトル保持者を記載するべきでしたが、あるMリーグ視聴者が書いた記事を読んで私もちょっと考えさせられる事があったので、あえて独立したブログでコメントを書こうと考えて今日のブログで書くことにしました。

 

Mリーグ2023~2024 個人タイトル獲得者

 

MVP個人最高得点 鈴木優   +437.7pt

1試合最高打点   鈴木たろう 112200点

4着回避率第1位  伊達朱里沙 0.9(20試合・4着2回)

 

というのが今季のタイトル受賞選手です。注目は伊達選手で、1年目は105500点で最高打点のタイトルを獲得。2年目の昨年は+320.2ptでMVPを獲得。そして今季は4着回避率第1位となり、Mリーグ参加3年で1ずつすべてのタイトルを獲得するという快挙を達成しました。そして鈴木たろう選手の数字はMリーグ歴代最高打点です。

 

 

 MVP受賞者と最高打点受賞者に関してはわかりやすい数字で毎回のように放送されているので苦情を言う人はいないと思います。しいて議論があるならば、今年のPiratesのように複数の人数でMVP争いをするような事があった場合に、今回のように最後鈴木優選手を連投させて瑞原選手のポイントを超えさせに行くことがよしなのかどうかというような議論になると思いますが、それはチーム内の話し合いでの決定だから、タイトルを獲得した選手にクレームをつける人はまずいないと思います。

 

 問題は4着回避率1位のタイトルです。私はあるMリーグファンの方の書いた記事を読みました。仮にその記事を記事を書いた方をAさんとします。Aさんは別のBさんという方が書いた記事に対する反論のコメントの記事を書いていました。この時点でMリーグは残り1週間となっていてその時点で伊達選手は4着回避率が0.9で1位でこのまま出場しなければ1位はほぼ確定という状況でした。。私はBさんの記事は実際に読んでいないので完璧には理解していないのが事実ですが、Aさんの記事によるとBさんが書いていた内容は

 

 「格闘倶楽部は残り4試合あるが伊達選手はこのまま出場せずにタイトルを獲得しようとしているのか? 格闘倶楽部は伊達選手が20試合しか出場していないが他の3選手は25試合程度出場している。チームでこれだけ少ない試合数でタイトルを獲得したならばこのタイトルの価値が下がるだろう。これでもいいのですか?」

 

というような内容の記事だったようで、Aさんはその内容に対して伊達選手は規定出場数を満たしており、それに対して因縁をつけるのは誹謗中傷だと反論していたのです。

 

 Mリーグでは規定で最低出場数と最高出場数の上限の規定が明確に記載されていますし、伊達選手の試合出場数が他のチームメイトよりも少なくなったのは、シーズン途中で体調不良があって約1カ月出場できなかった事が原因でタイトル狙いではないし、そんなせこい事をチームがさせるようなことをしないのは少し考えればわかる事ではないでしょうか。それを言うならば、今季で6年目のMリーグではこれまで6人のMVP受賞者がおり、重複している選手はいません。そして今季を含めた6年のうち5人のMVP受賞者がトータルで+400ポイントを超えているのに対して昨年の伊達選手だけがトータル300ポイント台でMVPを受賞しています。Bさんからすれば一人だけポイントが低いのは価値が下がると判断するのでしょうか? 

 

 今年の4着回避率の2位は鈴木優選手で3位は高宮まり選手でしたから、おそらくBさんはPiratesか鈴木優選手のファンか私のような大の高宮ファンだったと思います。おそらく前者の方でしょう。しかし伊達選手はきちんと出場数の規定は満たしているし、体調不良から復帰した後には頑張って同日連投もしていますし、出場試合数が20未満の選手は3人もいます。伊達選手は個人ポイントでも+200点を超えて5位になっていますし、堂々とタイトルを獲得するべきだと私は思います。

 

 

ただし4着回避率には他のタイトルと比べて議論はあるのは確かだと思います。たとえば今季4着回避率3位だった高宮選手は、4着は3回と少なかったですが、1位4回・2位6回・3位13回で4位が3回でトータルでは―64.7ptでした。もし高宮プロが4着回避率1位だったらトータルマイナスポイントの選手がただ4着が少ないというだけでタイトルをとってもいいのかという議論はあるかもしれません。たとえば1着1回・2着2回・3着16回・4着1回という選手はおそらく4着回避率では1位になるでしょうが、トータルポイントはかなりのマイナスだと思います。そして4着回避率1位というタイトルがあるならば、逆に最高連帯率1位とかレギュラーシーズン最多勝というタイトルを作った方がずっとファンはわかりやすいのではないでしようか。

 

 つまり1試合最高打点と4着回避率1位は個人総合ポイントがトータルマイナスでもとれるタイトルだという事です。私は1試合最高打点は現行でいいと思いますが、4着回避率1位は個人のトータルポイントがプラスしている選手に獲得条件を限定するという条件を付けてもいいのかなと個人的には思います。そもそも最低出場のノルマが10試合は96試合あるシーズンでは適当な数字ではないのではないでしょうか?私は15~18試合をノルマにするべきだと思っています。あとはセミファイナルとファイナルでも最低出場3試合とか連投は2連投までといったような全員参加型のシリーズにしていくような改革が必要だと私個人は考えていますが、皆さんは現行のMリーグに何か不満はありませんか?

 

 

 本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。