４月８日セミファイナル開幕
念のためレギュラーシーズン上位６チームの確認
１位 Ｕ－ＮＥＸＴ Ｐｉｒａｔｅｓ ＋８８７．６ｐｔ
２位 赤坂ドリブンズ ＋３４５．３ｐｔ
３位 ＫＡＤＯＫＡＷＡサクラナイツ ＋２４７．２ｐｔ
４位 ＫＯＮＡＭＩ麻雀格闘倶楽部 ＋ ４６．９ｐｔ
５位 ＥＸ風林火山 － １６．６ｐｔ
６位 渋谷ＡＢＥＭＡＳ － ２２．１ｐｔ
さていよいよ来週から待望のセミファイナルがはじまり、各チーム２０試合を戦って上位４チームのファイナル進出チームが決定します。まずはＭリーグ創設からのいくつかの出来事を書いてみます。
① レギュラーシーズン１位通過のチームは優勝していない。
② 個人タイトル保持者がいるチームは優勝していない。
③ 女性が２名以上在籍しているチームは優勝していない。
④ 前年度優勝チームはファイナルに進出したことがない。
⑤ まだ複数回優勝したチームはない。
というように、私が知っているだけでもこのような事実が存在しています。私よりもっと詳しいデータを持っている方ならばこれ以外にもなにかジンクスを知っているかもしれません。しかし私が書いた上記の出来事のうちのいくつかは今年で終わる事になる可能性が高いでしょう。今年からチーム数が９チームになり、上位６位に入ってセミファイナルに進出した時点で来年７位以下での選手入れ替えのレギュレーションからは除外となったので、各チームは上だけを見て戦う事ができると思います。ちなみに今季のチーム成績による選手交代のレギュレーション該当チームはありませんでした。
さてではファイナル進出の４チームはどのチームになるのでしょうか。まずは私が予想する４チームを書いてみます。ちなみに順番は通過予想順位ではなく通過可能性の高い順に書きたいと思います。
ファイナル進出予想４チーム
① Ｕ－ＮＥＸＴ Ｐｉｒａｔｅｓ
② ＫＡＤＯＫＡＷＡサクラナイツ
③ 赤坂ドリブンズ
④ ＥＸ風林火山
この４チームが私がファイナルに進出すると予想する４チームです。格闘倶楽部とＡＢＥＭＡＳは悩んだのですが、どこか２チームは落とさなくてはいけないので敗退予想にしました。
では展開の予想ですが、まずはセミファイナルスタート前に全６チームのチームポイントが半分になります。１位でレギュラーシーズンを終えたＰｉｒａｔｅｓは４００ポイント以上減らされる事になりますが、レギュラーシーズンの戦いを見ている限り、ここからポイントを大きく減らして敗退する可能性はほぼないと思います。次にサクラナイツですが、シーズン終盤は岡田選手にシーズンＭＶＰの可能性があったので、岡田選手を連投させた結果が３位という成績になりましたが、ここからはチームのポイント最優先の戦いをしてくるので、このチームも敗退はほぼないと考えます。
さてここから残りの２チームを選ぶのには苦労しました。まずは目安の仮想ラインを作成しました。この６チームのレギュラーシーズンのトータルポイントを合計して半分にして、それを６で割ると６チームのセミファイナルスタート時点での平均ポイントが＋１２４ポイントとなります。よってセミファイナル終盤でファイナル進出の可能性を高くするひとつの目安として、まずはこの＋１２４ポイントを超えるかその付近にいる事が必要になる可能性が高いと思います。
私が３番目に予想したドリブンズですが、私は上記にあげた２チームがセミファイナルでさらにポイントを増やすと予想しているので、そうなると４位のボーダーが下がってくるという可能性が高くなります。ドリブンズは約＋１７０ポイントからスタートするので、そのポイントを減らさなければ最低でも４位はキープできると考えます。１年目から在籍している園田・たろうの両選手が今の勢いではポイントを大きく減らすような状態にはならないと思うので、そこであとは渡辺太選手がレギュラーシーズンのようにプラスをキープできるかですが、私は大丈夫だと思っているのでファイナルに進出できると思います。
そして残りの１枠を格闘倶楽部・風林火山・ＡＢＥＭＡＳの３チームで争う事になると予想することになりますが、この３チームはポイント差がほぼないので、最後はどのチームが決め手を持っているかで決めました。やはり終盤にはチームのエースの戦いとなるでしょうから、そう考えると風林火山の勝俣選手・格闘倶楽部の佐々木選手・ＡＢＥＭＡＳの多井選手で最も勝てそうな選手は現在の状態ならば勝俣選手だと考えられるのでとりあえず４位にしました。ただしたとえ勝俣選手が好成績を残すとしても、全20試合に出場するわけではないので、風林火山は監督が勝俣選手以外の選手をどのように当番させるかで４位に入れるかどうかが変わってくると思いますが、私はシーズンで不調だった松ヶ瀬選手の奮起に期待して４位としました。
そして風林火山と４位を争うのはＡＢＥＭＡＳではないかと考えています。レギューラーシーズンでは４名とも不完全燃焼でしたが、セミファイナルでは４名のうち１名は爆発するのではないかと思っています。２名爆発ならば風林火山を上回って４位になると思いますが、今季はそこまでチームは調子がよくはならないと予想して敗退となると予想します。そして私が推している格闘倶楽部ですが、いかんせんエースの魔王が復活してくれません。このチームは今季レギュラーシーズン途中で伊達選手が体調不良で約１カ月当番がなかったので伊達選手の出場は20試合でしたが、他の３名はほぼ均等に出場させています。私はこのチームはセミファイナルで４人に体調不良などのアクシデントがなければ20試合はやはりほぼ均等に使ってくると思っています。そうなるとシーズン終盤でのチームの勢いのなさを考えると５位以下とほぼポイント差がない状態から20試合戦って現在の４位を守れるとは考えにくいです。よって魔王の大復活がない限り今季はファイナルには行けないと予想しました。個人的には残念です。
さて今日のブログの最初の方でＭリーグ創設からの出来事という５つの項目を書きましたが、今年はそのうちのいくつかに終止符がうたれる事になりそうです。まず今季セミファイナルに残った６チームで優勝経験のないチームは格闘倶楽部だけで、あとの５チームは優勝経験があります。私は格闘倶楽部がファイナルには行けないと予想しているので、そうなると決勝進出チームは全て優勝経験チームとなので、今年はついに２回目の優勝を果たすチームが出るでしょう。あとはＡＢＥＭＡＳが４位に入る事が出来れば前年度優勝チームはファイナルに進出できないというジンクスを終わらせる事ができますが、かなりきついと思います。そしてこのままＰｉｒａｔｅｓが優勝すればはつの複数回優勝・個人タイトル保持者がいるチームの優勝・レギュラーシーズン首位のチームの優勝と一気に３つのジンクスを終わらる事になりますが、果たしてここまで続いてきたジンクスを一気に３つも終わらせるチームが出現できるのか？ これはファイナルでのお楽しみという事になりそうです。
次回は個人タイトルに関してのブログを書きたいと思います。ある方が書いた記事でちょっと注目する記事があったので私の意見も含めて書いてようかなと思います。本日も最後まで読んでくださった方に感謝いたします。
