昨日に引き続き九州遺産の記事となります
某大分むぎ焼酎のＣＭでもご存知のこの場所
大分県竹田市の静かな山あいにソレはあります
私達はこの日初めて訪れましたが
偶然にも堰堤の上の展望台までバイクで到達することができました
白い水のカーテン
水の滑り台 仏像の衣 どう表現をしたらよいのか分かりませんが
水の滑り台 仏像の衣 どう表現をしたらよいのか分かりませんがとにかく
美しいの一言に尽きます
美しいの一言に尽きます
展望台にはこのダムへの先人達の熱い思いや構造・流れを弱める為のしくみなどが詳しく書き記されておりました
私達が普段何気なく蛇口から使ってる水ですが
昔から大変貴重だった事を改めて知りました
画像はその辺りから拾ってきましたが下から見上げるとこんな感じなのでしょうね
すごい
すごい思わず飛び込みたくなってしまいますね
日本大学のなんちゃら教授は一目見て設計者の卓越したセンスに先ず驚いたそうでして
岩盤を削りながら武者返しのような
流速を制御するその曲線美は大分の石工の高い技術の成せる技
流速を制御するその曲線美は大分の石工の高い技術の成せる技日本一美しい堰堤ダ！
と最大級の賛辞を惜しまなかったそうです
大分石工の技術の粋を結集したとも言える白水堰堤は構想から７年の歳月を費やして完成に至ったそうですが私の読んだ本によると
『流麗に滑り落ちる水に土木技師と石工たちの誇りを見る』と記してありますがまさにその通り
『転波』と呼ばれる規則的な水流模様を造りだす曲線美は水泡となり水を柔らかく従えながら流速を落としてこの美しいダムと下流の川を守っているそうです
機能と構造、デザインが見事に一体となった大分の
『土木技師と石工たちの誇り』
１度お出かけになってみてはいかがでしょうか