今日の音楽「洋楽編」(その1675) | 洋のblog

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Music Journey


Billy Joel のミニ特集の2回目です。
今夜は「Allentown」をメンテナンス。


過去記事はこちら。(リンク貼ってます)


リリースは1982年9月で全米17位などを記録しています。
アルバム「The Nylon Curtain」からの2ndシングルでした。
(「The Nylon Curtain」は全米7位を記録)

歌詞には不景気に悩む街に暮らしながらも希望を持って暮らしていこうという
労働者たちの決意が込められています。
「アレンタウン」は実在するペンシルベニア州の街で、
第二次世界大戦後に急速に発達したアメリカの工業都市。



以下は過去記事にもあります、ネットで見つけた日本語訳です。

ビリーの作品の中でも個人的に大好きなナンバーです。(*^^)v

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「Allentown」 Billy Joel

僕らはここアレンタウンに住んでいる
町の工場は次々に閉鎖されていく

ベルツヘルムでは誰もが暇を持て余し
申し込み書に記入をしては
列に加わって並んでいる

僕らの親父たちは第二次世界大戦を戦い
ジャージー・ショアで週末を過ごした

そしてUSO(United Service Organizations?)でお袋たちと知り合い
ダンスを申し込み
そしてゆっくりと踊ったのさ

僕らはここアレンタウンに住んでいる
安らぎは得られないし
この町はますます住み難くなっていく

僕らはアレンタウンで待っている
ペンシルバニアに逃れる道は見つけられなかったけど
教師たちはいつも言っていた

一生懸命働けば
立派に振る舞えば
必ず報われると

壁に飾られた卒業証書も
結局は何の役にも立たなかった

彼らは何が本当の事なのかも教えてはくれなかった

鉄とコークス そしてクロムニウム鋼

僕らはアレンタウンで待っている
だけど地下の石炭を残らず掘り尽くすと
組合の連中も 次々と逃げ出した

だが子供たちはまだ大丈夫
少なくとも親父たちぐらいのガッツは持っている

しかしあの場所に行く途中で何かが起こった
ヤツらは僕たちの顔めがけてアメリカ国旗を投げつけたのだ

僕はここアレンタウンに住んでいる
善人をここに留めておくのは難しい
だけど僕は出ていこうとは思わない

この町はますます住み難くなっていく

だけど僕らはアレンタウンに住んでいる

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