今日の音楽 「邦楽編」(その507) | 洋のblog

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今回の邦楽は大ヒットしたフォークソング。
GARO で 「学生街の喫茶店」。

リリースは1972年6月でオリコンの最高位は1位。
1973年の年間チャートでも3位に入る大ヒット曲となりました。



以下はこの曲に関するウィキペディアの記事です。
大ヒット曲が、当初はB面(カップリング)だったという逸話は結構ありますよね。
この曲もそうだった様です。


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セカンドアルバム『GARO2』からのシングル・カット。
リリース時は「美しすぎて」がA面、「学生街の喫茶店」がB面というスタイルであった。
のちに「学生街の喫茶店」が有線放送やラジオを中心に人気が出た
(TBSラジオ『ヤングタウンTOKYO』では「今月の歌」に選ばれた)ため、
1972年12月前後からジャケット写真はそのままに、
「学生街の喫茶店」のタイトルが目立つようにレイアウト変更された
リニューアル・ジャケット盤に切り替えられていった。

発売自体は1972年6月であったが、(日本コロムビアの金子充孝ディレクター(1972年当時)によると)
同年の11月末頃から売れ出し、翌1973年の1月末にガロがテレビ出演したことでヒットの勢いがついた。
最もヒットしていたのは1973年の春先で、
オリコンヒットチャートでは2月19日から4月2日まで7週連続で1位を獲得。
1973年の年間ヒットチャートで第3位を記録し、同年を代表するヒット・ソングのひとつとなった。
累計売上はミリオンセラーを記録。

『第24回NHK紅白歌合戦』でも本楽曲を披露。
当時のフォークグループとしては、紅白出場歌手に選出されたこと自体も珍しいことであった。
また、『日本有線大賞』では新人賞を受賞している。

作曲は、GS関連曲のヒットメーカー、
さらに1980年代以降にはテレビゲームソフト・ドラゴンクエストシリーズの
ゲームミュージックを手がけたすぎやまこういちによる。
上記の第24回紅白ではガロの出演時、指揮者として出演を果たしたほか、
間奏で演奏される楽器「コール・アングレ」についてもアナウンス解説者によって紹介された。

楽曲の舞台となった喫茶店は東京・御茶ノ水の明治大学付近にあった喫茶店『丘』など諸説があったが、
作詞者の山上路夫は具体的に参考にした店はないとしている。

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