㈱山田製油さまリポートpart③【へんこ究極のごま油】 | 廣瀬ちえの 食からつながる幸せに、「べっぴん」をプラス。 ブログ
part①→★★★
part②→★★★

に引き続き、山田製油さんリポートです


今度は本社のある京都市西京区桂巽町から京都府南丹市日吉町胡麻へ1時間かけて移動

みて~~~ここの地名が胡麻!!なのです
胡麻駅もありました~

胡麻を作るのにはもってこいの場所(笑)ですよね~

photo:02


へんこ社長登場!!
社長様にごま油の行程をお伺いしました
廣瀬ちえの「食を通じて幸せを分かち合う」ブログ
こちらもやはり職人様が手作業でごま煎り
工場はとにかく暑い!!
しかし、一時も目を離さず、ごまを見つめる職人さん

すべては、職人の判断(カン)が頼りになるそうです
早すぎず遅すぎず その日の気温に応じて加減をしてゆくそうです。
廣瀬ちえの「食を通じて幸せを分かち合う」ブログ
ごま油の香ばしさはこの煎り作業で決まるそうです

廣瀬ちえの「食を通じて幸せを分かち合う」ブログ
そして圧搾機で絞りだされたアツアツのごま油
約40kgの胡麻から3割しか取れない貴重な“一番搾り
他社では、溶剤を使って5割近い油を抽出する中
山田製油さんは3割。これが雑味のない味になるのです
photo:01


これまた驚き!!

油臭さがなくさらっとした口あたり・・・

釜炒り・圧搾絞りを守り続ける、一番絞りごま油はコクと香りが違います!!!
廣瀬ちえの「食を通じて幸せを分かち合う」ブログ

そして保管されるのだ!!

しか~~し、単に保存させるだけではないのです。

お湯とブレンドさせて、さらに不純物を取るのだという


油とお湯????



お湯を注いで約3週間寝かせ、比重の重い水とともに不純物を沈殿させて旨みだけを油に残す

「湯洗い製法」をしています。廣瀬ちえの「食を通じて幸せを分かち合う」ブログ

最後にこの窯で上澄みを汲んで水分を飛ばし、和紙を敷いた濾過機を通すとなめらかなごま油が誕生。

廣瀬ちえの「食を通じて幸せを分かち合う」ブログ

本当に貴重な1滴1滴なのです


こうやって山田精油さんのごま油は

1か月という年月をかけて製品となるわけです
●添加物・保存料・化学調味料を一切不使用
●製造工程に、抽出薬や漂白剤などの薬品を一切不使用
●手造り。美味しさのためには手間ひま惜しみません


と言い切黄金色のへんこなごま油の完成なのです

photo:03



株式会社 山田製油【ごま油の山田製油】さま
http://www.henko.co.jp


こんなにも時間と技が必要な事を初めて知りました。


社長様ありがとうございました。


そして、この後、社長さまから素敵なおもてなしを受けたのでした。

続きは、次回のブログで!!