こんにちは。
ミヤウチです。
お越しいただきありがとうございます。
子供のイジメを止めるには
まず
大人のイジメを撲滅することだと感じました。
昨日は6月では2回目のカサンドラさんたちのトークの会。
ご参加いただいた方ありがとうございました。
皆さんのお話を聞いているうちに
今回は地域性の話題になりまして。
転勤族の方が
ご家庭の問題のほかに
新しい赴任先で
ご近所から嫌がらせを受けているというお話。
ダブルパンチ
それはメンタルやられますよ…
こわっっ。
要は大人のイジメでしよ？
私の住む北海道は
歴史も浅く、色々な地域の人が開拓で入ってきた地域なので
閉塞感があまりありません。
「村八分」のような経験したことないなぁ。
ご夫婦の中でもマウンティングやハラスメントの話が出てきます。
これもイジメみたいなものです。
他人を攻撃する原因は
自分が相手より上でいたいから。
…裏を返せば、彼らは不安を抱えた
自分に自信がない人たちなのです。
自信がないので相手がおびえたり怒ったりする反応で承認欲求を満たしている。
そんな人の攻撃なんて無視すればいい、とアドバイスを受けることもあるでしょうが、
「無視」って結構難しいんですよ。
私はよく
「無視は最大のガン見」と言っています。
無視をしようとしても
いつ攻撃が来るか注意をしないわけには行きませんし、
相手への恐怖も消えたわけではありません。
実は
この恐怖心は相手に伝わってしまっています。
攻撃を仕掛ける側はアンテナをいつも立てて他人の反応を伺っていますからね。
イジメの対象から外れる一番の解決方法とは
自分が持っている恐怖心を解消すること。
この恐怖心が消えると、自然と攻撃が消えます。
こんなアプローチ、周りで言う人いないでしょ(笑)
でも「やめてください！」と叫ぶよりも
効果は絶大です。
自分の攻撃が響かないと察知してしまうと
攻撃する意味がなくなるのでやめてしまうんです。
イジメの構造は基本的に大人も子供も同じです。
ただし
子供は自分のいる社会の範囲が狭く（せいぜい家と学校と塾）
行動を変えたくても相談をしたくても選択肢が少なすぎます。
転校したいと言っても親の都合で不可能な場合もあります。
「学校には行かなければいけない」という大人からの価値観からも逃げられない。
子供にとって「親に迷惑をかけてしまう」と言う意識がいじめの発見を遅らせることもある。
子供のイジメに気づいたら、周りの「私たちが付いている」というフォローは絶対に必要です。
大人の場合。
大人にはその場を去るとか、法的に訴えるとか、
自ら行動する自由も、選択肢もあります。
解決に向けて
自分が行動起こすのか？起こさないのか？
それだけです。
スーパーマンなんていつまでも待ってたって来ませんぞ。
子供のイジメは大人のイジメの縮図ですから、
大人は「イジメを恐れない」姿を子どもたちに見せてあげてほしい。
子供にはスーパーマン（＝大人）が必要です。
私達が見本となってイジメの連鎖を止めたいですね。
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