2019・英 ☆☆☆☆☆(0.8)
監督:ローレンス・ファウラー
出演:イーサン・テイラー ロバート・ナイアン ルーシー=ジェーン・クインラン
2019年 ブリティッシュ・ホラー映画祭 最優秀作品賞 受賞。
世界65ヵ国で大ヒットを飛ばした「IT イット」シリーズに続く、傑作スリラー。
びっくり箱から飛び出した不気味なピエロが凄惨な殺戮を繰返す。
この恐怖は誰にも止められない。
何時までも其処に居るけど、前にも見たよね?でも記事にしなかったのは…。
再見して、納得。流石に記事にしてマイリストからは消そう。Amazonプライム。
古いびっくり箱が発見され、それを見つけた夫婦は事件に巻き込まれる。
其れから12年後。
どう言う経緯からか、美しい細工が施されたびっくり箱が町の博物館に寄贈される。
博物館で働くケイシー・レイノルズは、このびっくり箱を開けてみる。
そんなある日、ケイシーは収められていた不気味なピエロの異変に気づく。
ピエロが勝手に動き、こちらを見つめていたのだ。
生きているのではないかと疑うが、そんな筈がある訳ないと自問自答するケイシー。
しかし惨劇の幕はあがった。
同僚が1人、また1人殺されていく中、ケイシーは箱の謎をといて、この悪夢を
終わらせることができるのだろうか?それとも…。
<こんなびつくり箱は如何ですか?>
低予算ながら、悪い出来ではないのだが…。
全体的に中途半端な感じが否めない。
博物館で働く事になったケイシー自身も、謎を持ったまま。
米出身だがイギリスの片田舎の博物館で働く事に。
フィアンセが居たのだが、電話で助けを求められたのに眠っていて気付かず殺された。
其れがトラウマになり、今は不眠症に悩む。(その事件の事はそのまま…)
先輩のリサは親の介護の為に週に2回程しか出勤出来ない。
オーナーはケチで、職員を解雇する時にしかやって来ないらしい。
昼間はケイシーが1人で、案内やらをする。
(と言っても、ホンマに客らしい客も来ない。こんなんでやって行けるのか?)←此処も謎。
博物館には届いて展示するモノや処分するモノなのが、未だ貯まっており、
それを整理するのもケイシーの仕事の一つ。
其処に、この曰く付きのびっくり箱が…。ケイシーが見つけてリサが見守る中、開けてみる。
<何となく不気味なピエロが出て来る>
が、矢印が数字を指しているが、人が1人いなくなると数字が増えて行く。
始めはケイシーがいない所で襲われるが、ケイシーがその場に居てもピエロは
ケイシーは襲わない…。それは何故なのか?(それは見て行くうちに分る)
びっくり箱は、悪魔を閉じ込める為に作られた。(byフランス説)
とか言うんだけど、どれだけ深い箱何やろうか?
何人もの大の大人を引き摺り込める程…。
色々と使用上の注意もあるのだけれど…。
ラストはお約束通りで、続けられるゾウで終わっている。
人形の時の方が不気味感は大きい。(動きもスムーズじゃなくって…)
この箱と一緒に居るのは流石に怖いやろう。
でも、ピエロになって箱から出て来たら「怖いか?」ってなっちゃう。
ピエロ嫌いの大人も多いので、怖がるお方多いのでは?
私としては、何か物足りんかったなぁ~という感想。
貴方様はびつくり箱でびっくりしてみる?
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