1989・邦画 怪獣映画と呼べぬ豪華キャスト。
監督:大森一樹
出演:三田村邦彦 田中好子 高嶋政伸 峰岸徹 高橋幸治
大怪獣ゴジラと謎の新怪獣ビオランテの対決を描く。
小林晋一郎のゴジラ・ストーリー応募作品を基に、脚本・監督は大森一樹。
新しい怪獣作品はあまり見ていないが、昔のゴジラ作品なんかは全部見ている。
とは言え、本作も初めて見るんじゃ?と思う。Amazonプライム。
1984年。
新宿に残されたゴジラ細胞をめぐって争奪戦が展開。
其の争奪戦で、遺伝子工学の権威・白神博士がゴジラ細胞の研究を行っていたが
「バイオ・メジャー」と名乗る集団に研究所を破壊され、博士は1人娘の
英理加を失ってしまう…。
其れから5年後。
生命科学研究所の桐島は、抗核バクテリアがゴジラに対して有力な武器になると説き、
白神博士の協力で研究を進める。
そんな中、英理加が忘れられない白神博士は、巨大な怪物「ビオランテ」を
作り上げてしまうのだが…。
<ゴジラの相手にしては弱っちぃと思うけど…>
84年ゴジラの続編にして、通称「平成ゴジラ」シリーズの第1弾と言う事らしい。
前作での設定を継承しつつ、新怪獣とのVSものという東宝娯楽怪獣映画の王道に挑んだ。
一般公募されたストーリーの中から選ばれた小林晋一郎の原案を基に、
大森一樹氏が脚色・監督を手がけた作品。
ある意味「新たなるゴジラ映画」なんだろうな。
そりゃ~見てない筈だわ。子供産んで、ゴジラ所でなかったしな。
序に言うと、ウチの男前は「ウルトラマン」には全然興味を示さなかったのも
怪獣映画にも縁遠くなった要因かもなぁ~。
でも、キャストの豪華な事に驚いた。(しかも、結構意外な人達が参戦)
<鈴木京香様に奥に座ってるのは豊原功補様>
峰岸様はアクション迄…。
上の画像のスーちゃんの手前のお方は「小高恵美」氏。
(「花のあすか組」を見てましたがな)
彼女は三枝未希役でこれ以降のガメラシリーズに同じ役で出演してるのね。
しかも、超能力者で特に花の言葉まで読めるって塩梅。凄い。
<変化して大きくはあるけれど…>
↑この画像を見ると見慣れた体形のゴジラが、ヤケに可愛い。
ビオランテは人間(英理加)の細胞と植物(バラ)に細胞とゴジラ細胞の融合だけど。
顔がワニになってるような…。(私の気のせい?)知らんけど。
興行的には今一つ奮わずに終わったらしいが、ファンの方も多いのか作品の評価が
めっちゃ高くて、それを信じて見てしまった。
其れと大阪湾から陸に上陸で(ゴジラがね)、関空がまだで来てなかったり
懐かしいビルの名前が出て来たり、その辺は大阪人としては嬉しかったな。
(私の働いていたビルは無残に…)
怪獣映画としての迫力はもう一つかもしれないけれど、何だか昔懐かしい
ゴジラも感じられて、ホッコリしたな。(それが良いのか悪いのかは、分からんが)
最新のゴジラも良いけれど、たまにはどうどす?
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