2023・香港 何ぼなんでもやりすぎでっせ。
監督:ワイ・カーファイ
出演:ラウ・チンワン シャーリーン・チョイ レイモンド・ラム キャシー・ユエン
元刑事が連続殺人犯に挑むサスペンスアクション。
殺人事件が次々と発生する中、嘗て神探(神の捜査官)と呼ばれた
元刑事が解決の糸口を探ろうとする。
ワイ・カーファイが監督などを担当。
ラウ・チンワン、シャーリーン・チョイのほか、レイモンド・ラムらが出演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
気になったので、見てみたら…。やってもた、迄はいかないけれど、一言書いて欲しいなぁ。
Amazonプライム。400円。
ある夜、港で3人の人物が生きたまま焼かれるという事件が発生。
被害者は20年前に起きた未解決殺人事件の容疑者となった男達。
彼らが迎えた悲惨な最期も、当の事件を真似たもの。
そして地面には「神探」の文字が、これ見よがしに残されていた…。
嘗て、香港警察には「神探」と呼ばれた刑事がいた。
天才的な閃きと推理力を持ちながら、17年前に問題を起こして警察をクビになった。
その元刑事は、今やホームレス同然の暮らしをしていた。
やがて、香港では過去の未解決事件を模した猟奇犯罪が立て続けに発生するのだが…。
<予告は、何か面白そうでしょ?>
殺された被害者が、話しかけて来る。(実際には、1人2役してる様に見えるが…)
でも現実問題として、それで事件を解決して来た「神探」と呼ばれる刑事。
だが、17年前に強引に事件を正そうとして、退職に追い込まれる。
当然、病院にも5年間入院したり、治療も受けたが、今はホームレス生活。
けれども、今尚未解決事件の解明に励んでいる。
その未解決事件の犯人だと「神探」が壁や板に書いたとおりに殺害される事件が、
このところ続いている。
其れも組織的な犯行で、神探も関与していると考えられていた。
が、警察は全て後手後手であり、証拠が掴めずにいた。
神探は、昔の部下であったチャン刑事に連絡を取り、バディを組んで捜査に乗り出す。
何せ刑事ではないし、権限もない彼は当然銃を持つ事は出来ない。
だが、自分の頭の中では今も刑事で有り、指で真似ている銃を撃って応戦する。
その様子は、最初は無茶苦茶面白かったけれど、段々とエキサイトしてくると
何が本当なのか?どれが妄想なのか?が分からなくなって来て、正直ウザい。
予告ではカッチョヨイ所だけ抜粋しているので…。
熱い演技だと言うのは分るのだけれど…、実際これを信用して捜査をと言うのは…。
まぁ、上手く出来ている所もあるのだが…。
「ジョニー・トー」氏と「ワイ・カーファイ」氏が共同監督を務めた、2007年製作の映画
「MAD探偵 7人の容疑者」の後日談的作品が本作品だそう。
(とは言え、MAD探偵との繋がりはない。なんじゃそれ?)
日本では、毎度お馴染み「未体験ゾーンの映画たち2024」作品だったらしい。
(それだったら、なかなか良い出来じゃないか?ハードルが下がる為)
神探のキャラクターが面白いだけにね。(やり過ぎはいかんけれど)
其れと、未解決事件が有り過ぎて、もう一寸何処かで整理して欲しかったな。
あの壁に描かれているのだけでは、何が何だかだし。
神探が強烈なだけに、犯人がうっすく感じるのは、如何せんいけませんぜ。
銃撃ち過ぎなのも、どうよ?って感じもあるしな。
期待しないで見放題になってからなら、面白く見れるかな?
(注意点は、オッサンの事をウザく感じなけりゃ~ね)
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