2022・台湾 ★☆☆☆☆(1.1)
監督:アーヴィン・チェン
出演:クー・チェンドン ビビアン・スー サラ・ユー ファン・シャオシュン
内気な青年と大人の女性の恋愛模様を描くラブストーリー。
過干渉な母親と2人暮らしをしている青年が、年上の女性に恋心を抱く。
監督を務めるのはアーヴィン・チェン。
クー・チェンドン、歌手やタレントとしても活動するビビアン・スーのほか、
ユー・ズーユー、ファン・シャオシュンらがキャストに名を連ねる。(シネマトゥデイより抜粋)
レンタルしようとしたが枚数が少なすぎて、待っている人がギョッとする程だったので
安くなるのを待とうと思ったが、我慢出来ずに見る。Amazonプライム。550円。
熱帯魚店で働く29歳の内気な青年シャオホン。
過保護な母メイリンと2人で暮らしている。
ある日、母に紹介された女性とのデートに失敗した彼は、従兄に連れられて
売春宿を訪れる。
そこで副支配人のララと出会ったシャオホンは、大人の魅力を持つ彼女に恋心を抱く。
ララはシャオホンと同年代の反抗的な息子ウェイジェとの関係に悩んでおり、
優しくピュアなシャオホンに次第に惹かれて行く。
しかし、メイリンとウェイジェに2人の関係を知られてしまい、メイリンは
腹立ち紛れに警察沙汰にしてしまうのだが…。
<貴方様はどの目線で見るのでしょうか?>
タイトルの「ママボーイ」は日本で言う所の「マザコン」なんだけど。
韓国で良く使われるのかな?
一人では何もできない男性。つまり自立していない男性の事で、単にママが好きで
ママの事ばかり話したりする人とは又違うらしい。
でも、シャオホンは優しくて控えめな青年で、マザコンじゃないと思う。
序に言うと奥手で、シャイな為に未だチェリ~。
母親がメッサ過保護なんだけど。
30歳になった息子の一挙手一投足全てを把握してないと嫌。
早く結婚しろと言う割には、お見合いの最中に電話を掛けて、上手く行っているか?
食事は美味しいか?等と聞く。(もうその電話で、過保護ぶりが分かって駄目になる)
自分のせいで見合いが駄目になっても、相手の悪口を言い、
もっと良い人を見つけるから…と。(分るけどね。分るけど、それしちゃダメな奴)
従弟に連れられて来たホテルで、女の子を紹介する(セッティング)副支配人のララに
一目惚れしてしまうシャオホン。
(これも分かるねん、ドアを開けて出て来た人が相手か?と思う程、可愛いし綺麗)
やさぐれてはいるけれど、またそこが大人っぽくて憧れる。
結局、ララに予約の電話を入れて決まった女性を指名するけれど、何にもしない。
楽な客で良いわ~って言ってるけど、段々と彼の気持ちに気付く。
(結構イケメンだし、何か助けたいって思わせる…)
その辺までは良かったんだけどね~。
後がグダグダ、同じ位の息子が居るんだったら、手何か出せないよね。
<昔良く踊っていたという話を聞いて、必死で練習するシャオホン>
この奥手のイケメンを演じるのは、私の記事にも名前が出て来る「クー・チェンドン」氏。
「ミス・シャンプー」でも主役じゃないけど紹介してるし。
でも彼が見たくて見たんじゃない。
やっぱり気になる「ビビアン・スー」様。(去年の暮れに離婚されたとか…)
<49歳には見えんよね。役の為にボサボサヘアーだけど>
初めてドアが開いて彼女が出てきた時は、一寸息を飲む感じだったもの。
(私は男女共に童顔はイマイチなんだけど…)
もうちょっと切ない部分が無いとね。
大人の女性に恋をしたけれど…。無傷でいられる筈も無しって感じで…。
でも、息子が自分と同じぐらいの人を連れてきた時にゃ~、心配するよな。
其れも分るんだよね~。
と、何時もの如く堂々巡りの旅に出ます。ふぇふぇふぇ。
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