我らの罪を赦したまえ(未) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

        

2022・米     度肝を抜かれた。

       

監督:アシュリー・イーキン

出演:ノックス・ギブソン ハンネケ・タルボット ジャスティン・マダー

 

 

Netflix EFI 2022で選ばれた監督アシュリー・イーキン氏が手がける作品。

 

 

 

 

ブタ

待っていた作品がちょっとお安くなっていたので、それを。…が、何度見ても寝てしまうので。

明日、仕切り直し。今日は短編で、誤魔化そうと思ったが…。Netflix。

          

              

1939年、ドイツ。

 

ヒトラーが、障がい者を強制的に安楽死させる「T4作戦」を開始。

 

農場で暮らす、障がいを持った少年の自宅にも…。

少年はナチスの兵士に追われる事になるのだったが…。

       

 

       

14分の短編作品です。

         

無知な私は「T4作戦」の事を全く知らずに本作を見たのですが…。

(多分、知ってたら見なかったと思う)

            

「T4作戦」とは…。

1930年代後半から、ドイツで精神障害者や身体障害者に対して行われた

「強制的な安楽死」(虐殺)政策である。

 

障がい者30万人殺害。40万人を断種。

ガス室の技術発展につながった。

障がい者たちのこの命の歴史は忘れ去られつつある。

       

犠牲者の多くは子どもたちであった。(ラストに出て来るテロップより)

              

           

もし、ナチがやって来たら…と、言い聞かせて来たママ。

       

ナチが来た途端、コートを持たせて、納屋に逃げなさい。

其れがママとの最後の言葉…。

          

納屋に隠れて待っていれば迎えに来てくれて逃がしてくれる。(唯一の希望)

だが少年は…。

             

    

主役の少年役の「ノックス・ギブソン」氏は豪出身。

実際に3歳の時に芝刈り機の事故で右手の肘から下を失う。

        

そしてもう1つ、問題視されているのが言葉。

米産なので英語で話す作品。

其処がリアルじゃないと言うのだが…。

         

いやぁ~、そんな事どうでも良いやんと言う程のショックを受けたが。

             

 

銭を払って新作ホラーを見たのだが(途中で寝てしまったが)そんなもん吹っ飛ぶぐらいの

ショックを受けた作品。

(寝てしまった事で、本作を見て「T4作戦」を知ったのだから…)

          

 

そして、今はお目目パッチリで、朝まで眠れない事決定!とほほ。

(敢えてお勧めはしません。見たよと言う報告だけ)           

 

 

 

 

 

 

         

 

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