2020・仏 出演者は渋いんよ。
監督:オリヴィエ・マルシャル
出演:ラニック・ゴートリー スタニスラス・メラール ジャン・レノ
オリヴィエ・マルシャルが監督・脚本を務めたサスペンス映画。
ラニック・ゴートリーを始めとしたフランスで活躍する俳優の他に、ダヴィッド・ベルや
ジャン・レノなど世界でも知られる俳優の出演が話題。
昨日の記事のオッサン刑事の人が撮った本作。監督も渋けりゃ出演者も…。Netflix。
ウロンスキー警部が率いるBRI(探索出動班)メンバーはウィル、マックス、ザック
彼らは命がけで犯罪組織を取り締まってきた。
そんなマルセイユの警察署に新署長のレオネッティが赴任してきた。
レオネッティは清廉潔白な人物で、マルセイユの治安を正すと宣言する。
海辺のバーでパーティーが行われ、BRIのメンバーも参加していた。
武装した男達が襲撃するも、ギャング同士の抗争で、関係のない大勢の人が犠牲となる。
襲撃犯の1人、セルジョが逃げ遅れて警察に捕まり、ウロンスキーが
取り調べようとした隙に、ライバルであるBRB(強盗鎮圧班)のコスタに先を越される。
しかも取り調べの最中、セルジョは逃げ様として、誤ってコスタの銃が暴発した為に
セルジョの死亡が確認される。
余りの間の良さに色々と勘ぐりたくなるウロンスキー。
襲撃犯はバスティアーニ一味ではと睨んだウロンスキーとメンバーは、
捜査を開始するが…。
<何時も通り日本語字幕はおまへんが>
警察もギャングも、一緒くたにクズ。
ホンマに出て来る人全部クズ。
それを2時間弱見せられるのかと思いきや…。
「あるいは裏切りという名の犬」で確立された、世界感は生きております。
(初めて見た時は渋さに惚れたな)
けれども、幾らその方法を取っても結局はダメなんやろうなぁ~とは思うけどね。
もういっその事、融通の利かんロボコップでも使用しないと綺麗な正しい世の中と
言うのはあり得ないのだろうなぁ~と。
<BRI・ウロンスキーのチームメンバー>
左から
マックス…ムードメーカー。
ウィル…ウロンスキーの片腕だが気性が激しい。
ウロンスキー…警部でチームのリーダー。
ザック…身体能力が優れている。
警官に過ぎないが、警官の前に人間というのをオープニングで魅せる。
自分達はロボットじゃないと強く主張を~魅せといて~のと言う所から始まる。
<清廉潔白な新署長のレオネッティ>
人間味を見せた為に処罰対応に…と新署長は厳しいが。
まぁ「ジャン・レノ」氏も出て来て、絵面的には満足なんだけれど。
ザック役の「ダヴィッド・ベル」氏は日本では有名だと思う。え?知らない。
そして、リーダーのウロンスキーを演じる「ラニック・ゴートリー」氏が背も高いし、渋い。
<若い時はもっとカッチョヨス>
と、キャストはOKなんだけれど。
本がなぁ~、描きたい事は分るんだけど。
余りにも共感出来すぎん。なんせ皆クズだから。
1時間もクズっぷりを見たら、TVならチャンネル替えるよ。
クズなら、クズなりにバレると…とかの緊張感もないし。
そのクズっぷりも、関係も入り組んでてメッサ分かり辛い。
最後まで我慢出来たら、一寸は得点も変わるかなぁ~?
私は、総合的に面白くなかったんだけど。
渋いのは渋いけどね。それだけではね…と思うわですよ。
男性が見たら又違うのだろうか?どうだろ。
試して見るかい。有した時間は弁償出来かねますので、そこんとこよろしこ。
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