2014・米 ★★☆☆☆(2.6)
監督:カミーユ・ドゥラマーレ
出演:ポール・ウォーカー ダヴィッド・ベル RZA カタリーナ・ドゥニ
2004年製作の『アルティメット』をベースにした、ポール・ウォーカー主演によるアクション。
犯罪者の巣窟と化したデトロイトの一角を舞台に、大量破壊兵器の起動阻止に挑む
潜入捜査官と並外れた身体能力を誇る男の姿を描く。
メガホンを取るのは『96時間/リベンジ』などの編集を手掛けてきたカミーユ・ドゥラマーレ。
『アルティメット』にも出演したダヴィッド・ベルが共演。
息詰まるタッチに加え、縦横無尽に飛んで跳ねまくる重力を無視したかのようなアクションも必見。
(シネマトゥデイより抜粋)
最初に言っておきます。 私は「アルティメット 」大好きさんなので、本日の得点はオリジナルを
知っていて、オリジナルファンの方なら、こんぐらいちゅー感じだろうなと言う事です。
「アルティメット」を知らない方なら、又全然得点は変わってくると思いますので、そこんとこよろしこ。
2018年のアメリカ、デトロイト。
郊外には高い壁で隔離された犯罪地区、通称“ブリックマンション”。
そこは廃墟ビルが林立し、暴力とドラッグがはびこる無法地帯。
ある日、腕利きの潜入捜査官ダミアンがこのブリックマンションに送り込まれることに。
目的は、ブリックマンションのボス、トレメインによって盗まれ、起動された中性子爆弾の爆発を
阻止すること。
タイムリミットはわずか10時間。
驚異的な身体能力を持つ地元の無鉄砲男リノを案内役に、いざブリックマンションへと足を
踏み入れるダミアンだったが…。
大筋では、オリジナルと殆ど同じ。
何故にリメイクしたのかが、良く分からんかったが。
リノを誘い出す為に、オリジナルは妹、本作では元カノが誘拐される。
違いはそれぐらいかな。
オリジナルは高い塀で囲まれた無法地帯なんだけれど、本作では朽ち果てたマンション群って
感じかな。
そう言う細かな所が少しずつ違うんだけど、オリジナルの方がもっとエキサイトしたんだけどな。
今でもたまに見るんだけれど。 彼らの全身バネの様な見事な跳躍が本当に凄い。
両方に同じ役で出演のダヴィッド・ベル氏は、少々顔は老けた来た気がするけど、身体能力は
全く落ちていないのには、恐れ入った。
とは言え、ポール氏の最後の主演作をスクリーンで見ておきたかったかったので…。
エンドロール前に、ポール氏の写真とメッセージが出て、泣きそうになったけれど。
この人がもういないとは、思えないんだよね。
作品としては、「何で撮ったの?」と思うけれど。
ポール氏ファンにとっては、撮ってくれて有難うだよね。
ちょっと複雑な気持ちの私で御座います。
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