2022・邦画 ★★☆☆☆(2.7)
監督:原田眞人
出演:岡田准一 坂口健太郎 松岡美憂 MIYAVI 北村一輝
深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を映画化したアクション。
暴力団に潜入した元警官と無軌道なヤクザのコンビが、組織内で
のし上がっていく姿を描く。
監督は原田眞人。
「燃えよ剣等でも原田監督と組んだ岡田准一が主演を務める。
坂口健太郎、松岡茉優の他、北村一輝、大竹しのぶらが出演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
このまま、ぬくぬくとしていたいとホボホボ1日中布団の中に居た…。
身体はどこも悪くありません。(お頭は少々難あり)気分だけでも、ハードなモノを…と。
本作をチョイスしたのは良いけれど、期待が大き過ぎたわ。Netflix。
愛する人が殺される事件を止められなかった事から闇に落ち、復讐のみに
生きてきた元警官・兼高昭吾。
その獰猛さゆえに警視庁に目を付けられ、関東最大のヤクザ組織への潜入という
危険なミッションを強要される。
兼高の任務は、警察の弱みを握る組織の若きトップ・十朱が持つ秘密ファイルを奪取する事。
早速、警察はデータ分析により、兼高との相性が98%という東鞘会の
サイコパスなヤクザ・室岡秀喜に白羽の矢を立て、兼高と室岡が
組織内でバディとなるよう仕向ける。
画して、コンビを組む事になった2人は、着実に組織内での地位を高め、
ターゲットの十朱へと迫っていくのだったが…。
<ハードボイルドダド>
<見辛いけれど、一杯出て来るので相関図も…>
去年の秋に久々ウチの男前一家とお買い物に行った時に「今見たい映画は何?」と聞かれ
「ヘルドッグス」と答えた私。男前も「見たいワァ~」と言っていた。
スクリーンで見たかったけれど、それも叶わず、結局はタダで見れるNetflixで
配信されることになり、小躍りしたのだが…。
見たい見たいと、期待が大きかっただけに…、結局はこの得点となってしまった。
何が一等見たかったのか?サイコパスな狂暴な男をやると知った「坂口」様よ。
其れまでは、私の中ではヒョロヒョロとした爽やか青年の印象が強かったので。
(シグナルも見てないし…)
とは言え、多分役の為に作ったサイコパスがこういう感じだったのだろうとは思うが
決して「ぶっ飛んだ」サイコパスでもなく、少々腕に自信有りな目立ちたがりな
お方止まりに見えて「えぇ~、チェッ!」と心の中で舌打ちした。
大好きな北村様は、冴えないお方で御座いました。
(どうしても、私には「破門」のイメージが残っておる)
↑兼高に潜入捜査を依頼する阿内役の「酒向芳」氏が、普段なら怪演過ぎて嫌なんだけど
本作では、一等カッチョヨス。
大竹様は、必殺仕事人っぽくなっちゃってた…。滝汗。
何故か、こういうヤッチャン関係作品によく出ている金田氏は、良いのよね。
(あくまでもチョイ役だから良いのだけれど)
兼高となった元警察官の出月の事が、殆ど分からない。
普通の警官だったのに、何故にこげに強いお方なのか?
(銃の事については台詞があったのだが…)
警官の時にスーパーのバイトのJKの事を好きになると言う設定なんだけれど。
警官なのに、未成年のJKとデートの約束って、ありなん?
(とまぁ、説明も無いから気になる所は色々と出て来る)
なので、兼高に惚れる事は皆無だったな。
(岡田様も私はイマイチなんすよね~。)←ファンのお方メンゴ。
それと、ヤクザ屋さんに潜入捜査のお話だけれど、女優さんもそれなりに出演しているが
最近のお決まりなのか?「エロ」が皆無。
(そう言う訳で、どうしても体育会系っぽく感じるのよね)
何時も通り原作は未読です。でも、↑それらの疑問はあっても原作を読みたいとは
思わなかったな。
ハードボイルドな作品では有りますが「何か今一つ」痺れる部分が無かったなぁ~って
思うのは私だけでしょうかね。 そうですよね…。
この冬初めての雪が積もりました。どうぞ、明日の朝のお出かけにはお気をつけて。
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