2022・米 ★★☆☆☆(2.4)
監督:パトリック・ヒューズ
出演:ケヴィン・ハート ウディ・ハレルソン ケイリー・クオコ
パトリック・ヒューズが監督し、ケヴィン・ハート、ウディ・ハレルソン、
エレン・バーキンが出演するアメリカ合衆国のアクションコメディ映画。
2021年9月17日にソニー・ピクチャーズ・リリーシングによって公開される予定が
COVID-19によるパンデミックの余波で中国を除く公開権をNetflixが取得した。
本作もさぁ~、見るからに私的には「ダメ」な奴なので、マイリストに入れてなかったけど
ニュースが出ると、やっぱ見たくなっちまって…。見ちゃったわ。Netflix。
バージニア州の歴史深い街ヨークタウンに、愛する妻ロリと暮らすテディ。
フィットネスジムの営業として働いて10年になる。
良い奴だが、何をやっても失敗ばかり。
力を入れてジムのチラシを作ったが、住所と電話番号を掲載し忘れて、とうとうクビに。
しかし、世界一怖い妻に言えるわけもなく…。
妻の誕生日を祝う為に山小屋を予約して、素敵な夜を過ごそうと…。
だが、準備の為に1人で行ってみると 殺し屋のマン・フロム・トロントと間違えられる。
マン・フロム・トロントと呼ばれる男は、世界最強の暗殺者。
偶然の出会いが引き起こした人違いが思わぬ展開へと…。
<どうぞ楽しんで下せぇ~>
当初は「ジェイソン・ステイサム」氏と「ケヴィン・ハート」氏が本作の主演になる事が
2020年1月に発表された。
しかし、同年3月、ステイサム氏は、映画の方向性とレイティングについて
プロデューサーと衝突したことで、撮影の6週間前に突然プロジェクトを
降板してしまい、代役として、ウディ・ハレルソン氏が選ばれた。と言う事故物件的な作品。
その後の撮影でも中断があったり、公開についても、上記の様に色々あった本作。
何処が気に入らなかったのかは謎だが、別にステイサム氏でも面白かったのに。
(と、マヂでそう思う。まぁ、禿げ繋がり?でオファーなんかな?)
と言うのも、本作はテディが口から生まれた様な男で、常に何か話している。
マン・フロム・トロントと間違われたが、常に影の存在であるトロントは「本物は私」とは
名乗ることが出来ず、けれどもFBIも何処から見てもテディではない事が歴然と
しているしで、テディを泳がせて本物を捕まえようとする。
其のトロントは口数の少ないめっぽう強いクールなガイの役。←カッチョ良いのよ。
(見せ場もあるし、ステイサム氏が好きそうなのにな)
<左がテディの妻 隣が親友>
妻にはバレない様にFBI持ちで豪遊して、もてなしている間に、テディはまさかの
世界最強の暗殺者に化けるのだが…。
私は、この弾丸の喋りを見ているのが本当につらい。
怖いから、余計につまらない事を喋るのも分るんだけれど、面白くないねん。
(このコメディチックな部分が好きな人は大勢いると思う。英語も分らんしな)
では、何が見たかったのかと言うと。え?ハレルソン氏の華麗なアクションじゃなくて~。
↑白い服のトロントのボスなのだが、トロントはトロントに住んでいるからで
他の地域に住んでいる男達に地名を付けて、電話1本で呼び寄せる。
その呼ばれた、マン・フロム・東京(東京の男)が山Pなんすよ。ふふふふ。
<黒装束に刀を持って、見参!>
いやぁ~、この役処のオファーを受けた「山P」に拍手喝采よ!
もうね、「バイオハザード」に出演した「イ・ジュンギ」氏なんか、比べ物にならない程の
衝撃的で記憶に残る、インパクト大な東京の男。(台詞も殆どなし)
今日の得点はホボ山Pに差し上げますわ。
(噂では、本作に出る為に事務所を辞めたとか?ホンマか?ホンマやったら天晴やわ)
↑でもこの感想がまかり通るのは日本だけですからね。
メサメサ美味しい役やん。しかも、美しいし。
これからも、頑張ってくれたまえ。コッソリ応援しているぞ。
アクション作品がお好きな方も、満足できるのでは?
良くあるパターンでは有りますが、それなりにホンも出来てるし…。
私は、苦手なので、これはしょうがないよね。
さて、貴方様は何処で大爆笑するのでしょうか?知らんけど。
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