Mr.ノーバディ(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                   

2021・米     ★★★★☆(4.9)

                

監督:イリヤ・ナイシュラー

出演:ボブ・オデンカーク  コニー・ニールセン  RZA  クリストファー・ロイド

                      

                  

家庭にも職場にも居場所のない平凡な中年男の覚醒を描いたアクション。

                     

ある出来事をきっかけにロシアンマフィアとの激闘に巻き込まれていく主人公を、

ボブ・オデンカークが演じる。

                   

共演にはコニー・ニールセン、RZAのほか、マイケル・アイアンサイド、クリストファー・ロイドらが集結。イリヤ・ナイシュラーが監督、デレク・コルスタッドが脚本を務めた。(シネマトゥデイより抜粋)

                    

              

                    

ブタ

私は若い俳優より、イケてるジジイの方が断然好きだ。 そして此処にも1人。

U-NEXT。 399円。(ポイントっす)

                        

                      

郊外に暮らす中年男のハッチ。

自宅と職場の金型工場を路線バスで往復するだけの単調な毎日を送る父親。

                          

彼は、地味な見た目で目立った特徴もなく、仕事は過小評価されている。

家庭では妻に距離を置かれて、息子から尊敬される事もない。

                     

世間から見ればどこにでもいる、ごく普通の男。

                               

                             

そんなハッチの家にある日の深夜、強盗が押し入る。

暴力を恐れたハッチは反撃する事も出来ず、その事で家族から更に失望されてしまう…。

その上に、隣人にも、警官にまで…。                  

 

彼は暴力や衝突を避けて、平和的に生き様としているだけなのに…。

                         

 

あまりの理不尽さに怒りが沸々と湧いて来るハッチ。

路線バスで出会ったチンピラたちの挑発が引き金となり、遂に堪忍袋の緒が

切れてしまうのだったが…。

 

<火曜日のゴミ当番には必ず間に合わないお約束なハッチ>

                      

                   

オープニングから、もうね「鷲掴み状態」よ。 ↑手錠をはめられているのに、色んな所から

色々なモノが出て来る。  思わず、「くたびれた、ドラえもんかい!」と苦笑いした。

                        

彼の毎日が繰り返される。 恐ろしい程な単調な日々。 

そして、今日もゴミが間に合わなかった。(by火曜日)←もう、コント状態。

               

で、何時もと同じと思えた運命の夜…。  若い男女の強盗に入られた。

銃で脅されたが、殴ろうと思えば握っているゴルフクラブで殴れたが…。(女には手をあげられない)

                

息子が男の方にタックルして倒したが、結局は取り逃がしてしまう。(しかも、ハッチのせいで)

果敢に戦おうとした息子に、何を言っても無駄だった。(馬鹿にされ捲り…)

                

が、まだ幼い娘の方は「パパ」と言って慕ってくれている。

そんな愛娘が、オキニな「猫ちゃんのブレスレット」が無いと悲しんでいる。 強盗に取られたか?

ならば、「パパ」が取り返そう…と。 目出し帽で人相が分からなくとも、「スキル」があれば…。

                   

すんなり身バレした強盗夫婦に今度は反対に銃を突きつける。

(けれども、赤ん坊の泣く声を聴き…、盗られた腕時計と結婚指輪は、取り戻したが…)

                             

そして、バスに乗る…。

                   

<イケてるオヤヂの交通手段は、路線バス> ←其処も渋いぜ。

                    

すんなり、帰ろうと思ったら、チンピラ共が乗り込んで来た…。

                  

何時もの様に、ポーカーフェイスで帰るつもりが、チンピラたちを見ていたら、我慢の緒が切れた。

オヤヂ、大爆発!←(一体何者?って思う程な、変身するオヤヂ)

                         

<↑そのチンピラの中にロシアマフィアのボスの弟が…>

              

其処からは、怒涛のアクションタ~~イム!

                               

                  

本作の良い所は、オヤヂは毎日走り込んでいるし、筋トレもしているけれど、良き家庭人で

長らく戦っていない。 その上に年齢的な部分も有り、もたつく部分も有りますのん。

              

「96時間」闘う父ちゃんやら、今はピクリとも動かずに闘う「セガール」氏とかとは違う部分。

                             

<施設でお世話になっている↑ボケ老人かと思いきやな、本物のイケてるジジイ。ハッチの父親>

                       

もう彼らのアクションが、私には堪らん魅力満載で、絶対に何度も見返したくなる。(家に欲しい。汗)

                        

                    

殺し捲りで、PG-12で良いのか? (暴力には、寛容なのか?ホンマに基準が分からん) 

そうなのです。 死体の山が出来ますのん。 大事な家族の為にえんやこ~~らですわ。

                     

                

そして私の高得点は、ぶっははは、出演者の殆どが良く知っているお方達で私的には

結構ウハウハで御座いました。

                 

ドント・ブリーズ」の盲目の爺さんも好きだが、本作のハッチみたいに、普段はうだつが

上がらなくとも「此処一番」に力の出るお方に超弱いのよねぇ~。

                     

「ダイハード」が好きなのも分りますでしょ。 けけけ。

                

エンドロール途中のワンシーンの妻の笑みに、首が捥げる程頷く私…。

               

製作指揮には「トビー・マグワイア」氏も参加されているみたい。

そして、60年代を彷彿させる音楽が、コレマタ痺れる。

 

                      

まぁ、私的には昨日の豪華キャストのウハウハよりは、断然本作のウハウハですわ。

そんな気持ちが分かるお方はいるのかしらん?  私だけでも良いもんねぇ~。 ちゅ~報告っす。

                    

                        

                                          

<↑溺れるナイフ> ←これで、やられてしまった「菅田様」が御結婚されたそう。

本作の共演の「小松嬢」とね。  お似合いだもの。  どうぞお幸せに。

                         

 

 

 

                       

                       

 

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