2021・米 ★★★★☆(4.1)
監督:ロド・サヤゲス
出演:スティーヴン・ラング ブレンダン・セクストン三世 マデリン・グレイス
盲目の老人の家に忍び込んだ若者たちが思わぬ反撃に遭う「ドント・ブリーズ」の続編。
前作から8年後を舞台に、少女と共に静かに暮らす老人の前に謎の武装集団が現れる。
前作で共同脚本を務めたロド・サヤゲスがメガホンを取り、同作の監督フェデ・アルバレスが
共同脚本と製作、サム・ライミが製作に名を連ねる。
盲目の老人役で続投するスティーヴン・ラングをはじめ、ブレンダン・セクストン三世、
マデリン・グレイスらが出演。(シネマトゥデイより抜粋)
グログロなモノを見ようかと思ったが、本作も見れる様になっておった。 課金ではあるけれど
上映から2ヵ月半ぐらいで見れるって、何とも嬉しい。 Amazonプライム。 399円。
嘗て、強盗被害に遭った盲目の老人「ノーマン・ノードストローム」が暮らす屋敷。
あれから8年…。
老人は、この屋敷で1人の少女・フェニックスを大切に育てていた。
少女と2人だけの生活を誰にも邪魔されないよう、静かに暮らしている老人だった。
友達を欲しがる彼女には、課題が課せられ、其れがクリア出来れば…と老人は言うが。
そんな2人の前に突然、謎の武装集団が現れる。
必死の抵抗も虚しく、訓練された集団の前に、遂にフェニックスを連れ去られてしまう
ノーマンだったのだが…。
<この予告編長すぎると思うんじゃが…>
前作「ドント・ブリーズ」の続編と言う事だが…。
いやぁ~、前作を見直しておくんだったなって、思ったよ。 (見ていなくても全然問題なく楽しめます)
ですがぁ~、前作は「ホラー作品」として見た為に、そこまで「怖さ」を感じなかったよ…という
感想だったらしい。 ←(もうすっかり細かな部分は忘れておる)
そう考えると、本作は続編なのだが「I'll be back!」のシュワちゃんよろしく、本作も「2」では
爺様のキャラが全くチェンジしているんだな。
そうなんだよね、本作では「善き盲目の爺様」になっておった。
(と言っても、優しい爺様とかでは微塵もない)
万が一に備え、フェニックスには厳しい課題を与えるが、それもこれもフェニックスの為なんだけれど
お年頃になったフェニックスは「普通の学校に通いたい」とか言い出したり。
なので、何故謎の武装集団が襲ってきたのかをフェニックスが知った時に「心」が揺れるのは
しょうがないよね~。
それでも、フェニックスの為に爺様は闘うよ~!
こうなったら、本作は「爺様を心置きなく、思いっきり応援出来る」作品と化していたのも嬉しい。
「盲目」だし「爺様」だしで、普通のアクション作品とは、ちょっと違うという部分もあるしね。
結構面白くて、続けてもう1回見直してしまったよ。 ←アホです。
確かに、捻りも何もない爺様アクション作品になってしまっているけれど、シンプルで面白い。
前作の監督と「サム・ライミ」監督は本作では制作に回って、前作の脚本を担当した
「ロド・サヤゲス」氏が本作で長編デヴューとなっております。
(デヴュー作品には、あれもこれも入れたいと言う思いが有りがちですが、そう言うのも無しで…)
70歳近い「スティーヴン・ラング」氏が渋くてカッチョヨス。 顔面も好き。
世の中、高齢化の波が迫って来てるんじゃ、イッチョ頑張ってって思う、爺様も出て来るかな?
(無理は禁物ですぜ!)
そして、本作シリーズの特徴としては「犬」の使い方が抜群。←此処試験に出ます。
是非とも続いて欲しいシリーズで御座いますが、Do~だろうか?
なんか、ホンマに「グロ」なシーンも、アクションも、血みどろ具合も満足な作品で御座いました。
やっぱ、私はせめても「R-15」位でないと楽しめないのね。 良かった、25歳で…。
書き終わったら、もう1回見るかな? うへへへへ。 サクッと見れるのも嬉しいしな。 如何でしょ。 前作から8年経っているので、爺様の耐え具合とかも見比べたいし、前作も見るかな?(病気です)
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