砕け散るところを見せてあげる(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2020・邦画     ★★★☆☆(3.4)

             

監督:SABU

出演:中川大志  石井杏奈  井之脇海  清原果那  松井愛莉  矢田明子

                     

                    

竹宮ゆゆこの長編小説を実写映画化。

                      

正義感の強い男子高校生が、女子生徒をいじめから救おうと奮闘する。

 

主演を共演を重ねてきた中川大志と石井杏奈が務め、井之脇海、清原果耶、原田知世、

堤真一らが共演。

SABUがメガホンを取った。 (シネマトゥデイより抜粋)

                     

                     

                        

ブタ

ネットレンタルで新作を予約していたら、「おんや?コレって配信で見れるやん」と言うのが多々ある。

モチのロン、タダで見れるなら「いう事ナッシング」なので…。 今日もそう言う作品にした。

Netflixで御座います。 (因みにレンタル開始は11月10日)

                           

                          

自分が生まれる前に亡くなった父親の事を「ヒーロー」だったと教えられて育った、

高校3年生の濱田清澄。

                       

自分も父親の様なヒーローになりたいと心に秘めてはいたモノのごく平凡な日々を送る毎日。

                     

ある日、学校でいじめに遭っている、学年一の嫌われ者の孤独な少女・蔵本玻璃に出会い、

救いの手を差しのべる…。

                                

                                   

正義感だけは人一倍強い清澄は玻璃に救いの手を差し伸べたが、最初こそは

全く受け入れられなかったが、誠実な清澄に対して徐々に心を開いていく…。

 

                       

少しずつ心を通わせていく2人だったが、玻璃には誰にも言えない秘密があった…。

そんな玻璃を自分がヒーローとなって救いたいと強く願う清澄だったのだが…。

 

                        

何時もは、此処に予告編を貼るのだが、上のあらすじと全然合わない予告編になっているので

後回しにする。

                   

兎に角「タイトル」が気になっていた作品。  私の場合、ポスターなり、タイトルなりが気になっても

出来るだけ、本編を見るまでは「何にも入れない」主義。←(誘惑に負ける事は多々あるが…。)

              

本作も、記事を書く段で「予告編」を見て、「あらら、こりゃあかん」と…。

だって、見始めた時に「あちゃぁ~、違う作品にチェンジしようか?」と真剣に思ったもの。

                        

一見「野ブタ~」風な作品なのか?  虐めれていた1年生の女子を守りながらも、彼女を

好かれる様に変身させて行こうとする3年男子の清澄。 ふ~~ん、そうなんか…と。

                               

                 

そう言う意味では、マダマダ高校生役が大丈夫なスッキリ爽やか「中川様」だもの、うんうん似合う。

でもさぁ~、2時間以上あるのに、この高校生達に付き合うのか?とか迷っていたら…。

                              

                      

玻璃の父ちゃん登場…。 「え?堤氏かい!」  此処で、「おんや?」と気が付いた。

監督も、何だか嫌いになれない「SABU」監督だし…。  はっ、はぁ~~んと…。

               

本作、案外豪華なキャストなんすけれどね。  父ちゃん役を「堤氏」は絶対にあかんわ。

もう、其れだけでバレバレやん。  見るからに人の良さそうなおっちゃんが良い。 

(詳しい事はお口にチャック)

                         

<↑この姉妹が本作では良かったわぁ~。 特に姉ちゃん。 妹は何時もながらのって感じだが>

                                         

姉は「松井愛莉」氏で、妹は「清原果那」氏。

                           

<↑綺麗なおかんだと思ったら、「矢田様」でした。 こんな大きな子の母親役とは…>

              

全く想像もしていなかったので、UPもあったのに「矢田様」とは気づかず。 ははは。

                          

でぇ~、当初予想したストーリーとは、全く別方向に進むのでした。

後半、なかなかのグロさもあるので、予告を見て「大丈夫」かは判断してね。

                         

 

<予告編はサスペンス風? いや、ホラーに近いか?>

これを見て「怖い」と思うお方もいると思うけれど。  なかなかな出来具合です。

                  

                

もう少し得点をあげても良かったけれど、やっぱ「堤氏」のミスキャストと清澄のナレーションが

多すぎる部分で減点させて頂きました。

              

若者達の受けはどうなんだろうか?  私ですか? SABU監督らしい作品かと…。

タダ、あの変身ポーズは、「ダサイ」と思うが…。  Do~でしょう?

                          

                   

                             

 

                           

 

 

                                               

 

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